見出し画像

今週の新着ブログ(2025.1.17~2025.1.23)_GitHub_Gemini_Flutter_Azure Fire Sync_AWS資格合格体験記_SalesforceのAI機能 など


こんにちは!「SHIFTグループ技術ブログ」編集部です。
2020年からSHIFTグループの従業員が“公式ブロガー”として、様々な領域のノウハウ=技術を自らの言葉で執筆し、日々発信しています。

こちらの記事では、サクッと読める要約をつけて一週間単位でまとめてご紹介しています。
皆さまのインプットのひとつにお役立ていただけたら嬉しいです✨

今週の新着記事 19本


1.GitHubのアカウント管理|ワスレナイ

《要約》
本記事では、SHIFTが提供するSaaSアカウント管理サービス「ワスレナイ」を使ったGitHubのアカウント管理についてご紹介します。
GitHubのアカウント管理は、個人アカウントとOrganizationのメンバ管理に分かれますが、大規模な組織では管理が複雑化します。特に、Enterpriseライセンスを利用する場合、各部署のアカウントを正確に把握することが求められます。
「ワスレナイ」を使うことで、GitHubのAPIを通じてOrganizationのメンバ情報を取得し、従業員情報やメモ欄と紐づけて管理が可能です。これにより、実際の業務情報と統合し、無駄なライセンス費用の削減や適切な運用が実現できます。SHIFTでは、このツールを活用し、効率的なアカウント管理を行っています。興味のある方は、ぜひご相談ください。


2.自分用にカスタムした簡易的なGemini 2.0 Flash(Experimental) APIを作ってみる

《要約》
本記事では、軽い質問を迅速に処理するために、自分用にカスタムしたGemini 2.0 Flash(Experimental) APIを作成し、Cloudflare Workersにデプロイする方法をご紹介します。
Gemini APIは無料枠が大きく、応答が速いため、コストを抑えつつ効率的に利用できます。
まず、軽量で高速なWebフレームワーク「hono」を使用し、Gemini APIを呼び出すAPIを実装しました。APIキーのバリデーションも追加し、セキュリティを強化しています。具体的な手順としては、Google AI StudioでAPIキーを取得し、Cloudflare Workersにデプロイするまでの流れを説明しています。
このAPIは、正規表現の質問やLinuxコマンドのオプションについて迅速に回答を得るために設計されており、Slackからも呼び出せるようにする予定です。興味のある方は、ぜひお試しください。


3.FlutterプロジェクトとプラグインでローカルAARを利用する際の注意点

《要約》
本記事では、FlutterプロジェクトおよびプラグインでローカルAARを利用する方法を解説します。
まず、Android Studioでバッテリー情報を取得するAARを作成し、Flutterプロジェクトに取り込みます。
具体的には、android/libsディレクトリにAARファイルを追加し、android/app/build.gradleに依存関係を設定します。次に、FlutterプラグインでローカルAARを利用する方法を説明します。プラグインとしてAARを利用する場合、直接依存関係として使用することはサポートされていないため、Mavenリポジトリ形式に変換する必要があります。
android/build.gradleに変換タスクを追加し、example/android/build.gradleにローカルMavenリポジトリのパスを設定します。これにより、プラグインとしてAARを利用できるようになります。


4.【プロジェクトマネージャ試験】一発合格までの道のり

《要約》
本記事では、プロジェクトマネージャ試験に一発合格するための勉強法を紹介します。
筆者は7月中旬から約3カ月間、試験対策を行いました。まず、合格体験記を参考に勉強計画を立て、みよちゃん本を軽量化して読み込みました。
午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの各セクションに対して、過去問を解きながら知識を補完し、論文の書き方を練習しました。特に午後Ⅱの論文対策では、合格論文の写経や午後Ⅰの問題を解いてネタを集めることが重要です。
試験当日は、計画通りに進め、無事に合格することができました。
この記事が、初めて試験に挑戦する方や合格を目指す方の参考になれば幸いです。


5.オンプレミス(ファイルサーバ)のデータをAzureへ移行する方法(Azure Files Sync)

《要約》
本記事では、オンプレミスのファイルサーバ(Windows Server)のデータをAzure Filesへ同期する「Azure Files Sync」の検証結果を紹介します。
Azure FilesはAzureが提供するマネージドストレージサービスで、Azure Files SyncはオンプレミスとAzure Files間でデータを同期させるサービスです。
手順は、Azureポータルでストレージアカウントを作成し、オンプレミスのサーバにSyncエージェントをインストール、Syncグループを作成してフォルダーを登録するという流れです。
ネットワーク要件としてポート443のアウトバウンドアクセスが必要です。Azure Files Syncを利用することで、オンプレミスとAzure間のデータ同期が容易に行え、クラウド移行を検討している方にとって有用です。


6.Microsoft Dedender for Endpointについてまとめてみた

《要約》
本記事では、Microsoft Defender for Endpointについて調査し、その基本機能を紹介します。
Microsoft Defender for Endpointは、エンドポイントデバイスを保護するための包括的なセキュリティソリューションです。脅威検出、自動応答、脅威インテリジェンス、エンドポイント保護、セキュリティポリシー管理、リスク評価などの機能を提供します。利用にはMicrosoft 365 E5、E3(追加ライセンス)、Business Premium、またはDefender for EndpointのPlan 1またはPlan 2のライセンスが必要です。
管理画面では、デバイスのセキュリティスコアや脅威状況を一元管理でき、推奨事項や脆弱性情報も確認可能です。Defender for Endpointを導入することで、組織のデバイスのセキュリティ管理が強化されます。


7.[AWS合格体験記]新卒1年目でAWSクラウドプラクティショナーとSAAを取得した話

《要約》
筆者は、新卒1年目でAWS認定クラウドプラクティショナー(CLF)とソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)を取得しました。
学習期間はそれぞれ約2か月で、CLFは1日30分、SAAは1日1.5時間の学習を行いました。使用した教材は、CLFでは参考書、SAAでは参考書、Udemy、Ping-tを活用しました。SAAの学習では、特に選択肢の削り方を模擬試験で学びました。
試験本番では、見直しフラグを活用して時間を有効に使うことが重要です。資格取得を通じて得た知見をもとに、今後もAWSの資格取得を目指します。


8.仕様という言葉について安易に使うべきではない理由とは?

《要約》
システム開発やサポート業務において、「仕様」という言葉を安易に使うと誤解を招くことがあります。
仕様とは、システムやアプリケーションの開発において、要求を満たすべき機能や性能の要件を指します。意図された挙動であることが前提です。
しかし、意図されていない挙動や考慮漏れを「仕様」として説明すると、ユーザーに誤解を与え、信頼を損なう可能性があります。正確な経緯や状況を説明し、必要に応じて改修案や回避策を提示することが重要です。仕様という言葉を使う際は、本当に意図された挙動かどうかを慎重に判断しましょう。


9.SalesforceのAI関連機能 プロンプトテンプレートとは

《要約》
本記事ではSalesforceのAI機能「プロンプトテンプレート」について解説しています。
プロンプトテンプレートは、生成AIに渡す指示(プロンプト)を再利用可能にしたもので、顧客情報やフローの結果を差し込んでカスタマイズされたプロンプトを生成できます。
種別は「セールスメール」「項目生成」「レコードサマリー」「Flex」の4つがあり、メール本文の作成やレコード項目の自動生成、概要作成などが可能です。これにより、業務の効率化や顧客対応の質の向上が期待できます。


10.テスト設計支援ツール「TD(Test Designer)」の目的とメリットとは?

《要約》
テスト設計支援ツール「TD(Test Designer)」は、テストケースの設計時にパターンの網羅性を担保し、テスト観点や必要なテスト群を迅速に参照利用できるツールです。
主な目的は、テストケースや観点のデータベース化、テストパターンやシナリオテストの設計、設計書の効率的なレビューとコメント管理、設計の進捗と品質管理です。これにより、新しいメンバーでも高品質なテスト設計が可能となり、設計作業の効率化と品質向上が期待できます。
TDを活用することで、テスト設計の生産性が向上し、品質管理が容易になります。


11.Salesforceが使いにくい…にならないように管理者が気を付けるべきこと

《要約》
Salesforceの管理者として、ユーザからの要望に対して安易に機能追加を行うと、使いにくいシステムになりがちです。
要望を受けた際には、5W1Hで必要性を確認し、より使いやすい方法や短時間で実装できる方法を考え、やりたいことの逆や含まれない範囲も検討します。
これにより、無駄な機能の追加やリソースの浪費を防ぎ、本当に重要なことに集中できます。管理者の考える力がシステムの使いやすさとメンテナンス効率を大きく左右します。


12.【AWS Tips】AWSネットワーク接続について

《要約》
本記事では、AWSネットワーク接続について解説します。
企業がAWSと接続する際に利用できる主要な方法として、以下のものがあります。VPCピアリングは2つのVPC間でトラフィックをルーティングし、VPCエンドポイントはAWSサービスをプライベートネットワークとして利用します。
ゲートウェイ(IGW、VGW、NAT)はインターネットやオンプレとの通信を行い、Transit Gatewayは多数のVPC間の接続のハブとして機能します。AWSクライアントVPNやサイト間VPNはAWSマネージドのVPN接続を提供し、Direct ConnectはオンプレとAWSを専用接続で結びます。
これらの接続方法を理解し、適切に利用することで、AWSとのネットワーク接続を最適化できます。


13.【AWS Tips】AWSネットワークセキュリティについて

《要約》
本記事では、AWSネットワークセキュリティについて解説します。
主要な対策として、サブネット分離、セキュリティグループ、ネットワークACL、Network Firewall、Gateway Load Balancer、AWS WAF、AWS Shield、Route 53 Resolver DNS Firewall、Amazon Inspector、Amazon GuardDuty、AWS Security Hub、VPC Flow logとTraffic Mirroring、Amazon VPC Block Public Accessがあります。これらの対策を組み合わせた「多層防御」を実施することで、AWS環境のセキュリティを強化できます。
AWS Well-Architectedフレームワークでは、複数の対策を組み合わせることが推奨されています。


14.MySQLのバックアップツールの比較

《要約》
MySQL8.0を利用するプロジェクトで、最適なバックアップツールを検討しました。
バックアップ手法には論理バックアップと物理バックアップがあり、オンラインとオフライン、フル、差分、増分バックアップがあります。
今回は、mysqldump、MySQLShell ダンプロードユーティリティ、Percona XtraBackupの3つのツールを比較しました。1GB、10GB、30GBのデータ量でバックアップとリストアの速度を測定した結果、MySQLShell ダンプロードユーティリティが最も速く、Percona XtraBackupはリストアが非常に速いことが分かりました。データ量が多い場合はPercona XtraBackup、少ない場合はMySQLShell ダンプロードユーティリティが推奨されます。


15.PWA実装をするための準備手順をなるべくシンプルにまとめてみた。

《要約》
本記事では、PWA(プログレッシブウェブアプリ)を実装するための準備手順をシンプルにまとめました。
まず、Firebase Hostingを利用してWebサイトをHTTPS化します。次に、PWAの設定情報を記述するmanifest.jsonを作成し、index.htmlに紐づけます。最後に、sw.jsを作成してService Workerを実装し、index.htmlに登録スクリプトを追加します。
これにより、Webサイトがオフラインでも動作し、ネイティブアプリのような体験を提供できます。


16.OCIのOracle APEXでWebアプリを開発してみよう

《要約》
本記事では、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のOracle APEXを使って、オリンピック過去120年分のデータを用いたWebアプリを開発しました。
OCIはOracleのパブリッククラウドサービスで、無料アカウントでも利用可能です。Oracle APEXはローコード開発プラットフォームで、簡単にWebアプリを作成できます。手順として、OCIでAutonomous Databaseを作成し、APEXインスタンスを起動、ワークスペースを作成してデータをアップロードし、アプリケーションを作成しました。
これにより、ダッシュボード、検索、レポート機能を持つWebアプリが簡単に完成しました。


17.LightGBMをはじめてさわってみよう!

《要約》
本記事では機械学習ライブラリ「LightGBM」の基本的な使い方を紹介します。
LightGBMはMicrosoftが開発した高速でメモリ効率の良い機械学習フレームワークです。まず、pipでLightGBMをインストールし、Irisデータセットを使用して基本的なモデルのトレーニングと予測を行います。データを準備し、LightGBMのデータセット形式に変換、モデルのパラメータを設定してトレーニングします。
最後に、テストデータに対して予測を行い、精度を評価します。LightGBMは大規模データセットでも高速に学習でき、高い精度を誇ります。


18.データベーススペシャリスト試験の勉強法と試験体験記

《要約》
筆者は、令和6年度秋期のデータベーススペシャリスト試験に初挑戦で合格しました。そのプロセスと勉強法を紹介しています。
学習期間は約5ヶ月で、平日は1日1時間、休日は2日で3時間、合計約160時間勉強しました。使用した書籍は「達人に学ぶDB設計徹底指南書」「失敗から学ぶRDBの正しい歩き方」「SQLアンチパターン」「SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作」「情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2024年版」です。試験対策として、午前Ⅱはデータベーススペシャリスト ドットコムで対策し、午後Ⅰと午後Ⅱは過去問を解きました。試験当日は時間配分に苦労しましたが、全ての問題を解答し、無事合格しました。


19.SHIFTのゲームプランナー/PM に突撃インタビューしてみた!

《要約》
本記事では、ゲームプランナー/PMのF・Rさんにインタビューした内容を紹介しています。
F・Rさんはソーシャルゲーム会社でシナリオ系プランナーとして働いた後、コンシューマーゲームの企画を目指して転職。SHIFTを選んだ理由は、幅広い案件に関わる機会が得やすく、SHIFTの自動化の考え方がこれからのゲーム開発に必要だと感じたためです。
今後の抱負として、SHIFTの品質保証フレームワーク(SQF)のゲーム仕様向けの版を作成したいと考えています。キャリアの参考になれば幸いです。


あわせて読みたいおススメ記事


<<< SHIFTのおすすめマガジン >>>

《SHIFTで先進的な手法でサービス開発を推進するDAAE(ダーエ)部マガジン》
開発チームでは頻繁に勉強会等を開催し、先端かつ高度な技術習得に務めています。また開発実務を通じて得た、実践的ノウハウの整理も随時行っております。この取り組みで得た技術的知見やチャレンジすることによって得た経験をブログとして残していきます。

《SHIFTの情シス部門、コーポレートプラットフォーム部マガジン》
急速な成長をつづけるIT企業、SHIFT。そんな会社の情報システム部の悪戦苦闘、創意工夫をできるだけ、生の声でおつたえしていく編集後記。No 情シス、No Life.

《SHIFTが提供するSaaS管理ツール「ワスレナイ」の公式note》
「情シスを、笑顔に。」をモットーに、IT資産の定常運用を自動化、ムダな業務負荷を軽減し、守りから、攻めの情シスを実現します。
サービスサイトはこちら→ https://lp.wasurenai.jp/

《SHIFTの人事マガジン》
「人事の常識、変えてみせる。」 急速な成長をつづけるIT企業、SHIFT。ITエンジニアの採用手法だけにとどまらず、オンボーディング、評価制度や表彰制度の設計、人事制度の企画など、SHIFT人事のありとあらゆるノウハウを惜しみなく公開していきます。


SHIFTへのお問合せはお気軽に

SHIFTについて(コーポレートサイト)
https://www.shiftinc.jp/

SHIFTのサービスについて(サービスサイト)
https://service.shiftinc.jp/

SHIFTの導入事例
https://service.shiftinc.jp/case/

お役立ち資料はこちら
https://service.shiftinc.jp/resources/

SHIFTの採用情報はこちら
https://recruit.shiftinc.jp/career/