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SHIFTがはじめた採用広報・コンテンツ制作#7 撮影・サムネイル作成


はじめに


こんにちは!SHIFT人事、採用開発グループの梅田です。SHIFTの採用コンテンツの企画・編集・ディレクションを担っています。

採用広報の当事者として「私たちはこうやった」を全公開する連載、第8回の本記事では記事の公開と社内共有について話します。

▼本連載はこんな人に読んでもらいたい!
・採用広報にアサインされたが、何から手をつければいいのかわからない
・ひとり採用広報で、自分のやり方があっているのか不安。事例を知りたい
・大企業の採用広報担当。ネタは多いが企画方法、成果の見せ方が分からない

▼年間約200本の記事が公開されるSHIFTキャリア採用サイト


執筆者プロフィール:採用開発グループ 採用コンテンツ編集長 梅田 
総合商社の総合職、ベンチャー人事、経済誌におけるクライアントコンテンツ制作を経て2023年1月SHIFT入社。年間約200本のインタビュー記事の企画・ディレクション・制作を担う。人の話を聞いてすぐに感動して熱くなる性格で、年々涙もろくなっている。二児の母、和歌山からリモートワーク中。 ライフワークは、いけばな(草月流1級師範)

サムネイルのフォーマットデザインをつくっておいた


SHIFTの記事に必要な写真は、サムネイル(以下MV)、OGP、顔写真、文中画像2-3枚としています。

年間何百本もコンテンツを公開するにあたり大事なことは、写真クオリティの維持・業務効率化の2点を叶えることです。

まず「業務効率化」の観点から記事カテゴリーごとに、MVとOGPのデザインフォーマットを決めておきました。

「部門紹介」「仕事を知る」の場合は以下。人物が右、左に記事カテゴリーと所属・氏名が入ります。左に色を載せるデザインも。

「転職体験記」の場合は、人物とテキストの配置が入れ替わります。

カルチャーの場合は、撮影ありver.と無しver.を準備しています。イベントレポートは集客時のデザインを「イベントレポート」と調整したり、写真を使ってゼロから作ったり、個別対応しています。

サムネイルフォーマットをつくっておくことのメリット


デザインをいれずに撮影画像をそのままMV・OGPにする方針もあると思います。プロのカメラマンがかっこよく撮ってくれればそれもありなのですが、私たちは当初、撮影技術のない制作チームメンバーが撮ること・そもそも撮影なしの場合もありえることを想定していました。

撮影の調整~データ納品まで時間をかけずに、なるべく多くの記事を候補者に届けていきたいということが前提にあったからです。

とはいえ前述したとおり「写真クオリティの維持」も大事にしたい。そこで上記のような、万が一、撮れ高が悪くても統一感を出せるデザイン、ポートレート画像だけでもつくれるデザインを考えておいたというわけです。

デザインの片側に色やイメージ画像を載せているのは、「撮れ高」がよくなかったときに備えているのと、記事の賑わいを見せるためでもあります。

他部署と連携して、月毎になるべく撮影をまとめる


現在は当初の想定と違い、ほぼすべての記事において撮影技術のあるメンバーに撮影を依頼できています。

過去のブログ記事でも紹介のあった「ビジサポチーム」のメンバーがサポートしてくれているんです。

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月に1回、制作中の記事についてまとめて撮影を調整することでお互いの負担を減らし、事前に撮影時の注意点を伝えることで制作メンバーの当日立ち合いもほとんどなくしています。

ちなみに撮影時の注意点として、服装や身だしなみについても被写体となるメンバーに事前にしっかり伝えておくようにしています。

  • 服装はビジネスカジュアル

    →ジャケットやシャツはシワに注意。麻素材のものは避ける。シワができないようアイロンをかけた状態でハンガーに吊るしてお持ちいただくことをお勧め

    →よれたTシャツはNG(ジャケットのインナーとしてもお勧めしない)

    →季節感のですぎない服装で。がっつりもこもこセーターNG、春秋の薄手のが◎

  • 意外と盲点、寝ぐせに気を付ける


地方やハイレイヤーなど。多様な記事制作に対応できるよう、撮影の体制を整える


ビジサポチームがスピーディに撮影から納品まで対応してくれているのでとても助かっています。ただ機材レベルに一定の制約があるため、部門長クラスや経営層が登場する記事についてはデザイン室に所属するカメラマンに依頼をするようにしています。

それから最近、地方採用も活発なSHIFT。地方のメンバーインタビューにも対応しています。東京からカメラマンを派遣するとコストが大きくなってしまうので、その地域で活躍するフリーのカメラマンさんに協力いただいています。

ツテがない地域はinstagramで検索。最近はウェディングフォト、アニバーサリーフォトを撮る人たちも増えたのでカメラマンさんも探せば本当にたくさんいらっしゃいます。ポートフォリオともいえるinstagram、DMで不躾にご連絡させていただいたことも。

社員インタビューの撮影は、個人写真とは違うものの依頼に対して真摯に対応してくださるかたたちばかりで非常に助かっています。

いま私たち自身、写真や画像、ひいては記事制作において大事にしたいポイントを明確にして、そのいずれも欠くことなく叶えるために色々と試行錯誤をしています。写真のクオリティは記事の質に直結するものなので妥協しないということを常に意識しないとなと思っています。

制作者にとっても、写真と原稿が組み合わさる瞬間が、一番「できた~~!」と達成感を得られる瞬間でもありますから。

さて次回の記事では、ようやく出来上がった原稿の関係者チェック、公開、社内共有についてお話します。

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<<連載一覧>>
#1 連載スタート!「私たちはこうやった」全公開します!
#2 チームのミッションを明文化した
#3  KGI、KPIの設定
#4 記事のテーマを考えて、関係者と方向性をすり合わせる
#5 取材での注意点・執筆前の準備
#6 編集について
#7 撮影・サムネイル作成
#8 公開・社内共有
#9 記事の活用


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