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SHIFTがはじめた採用広報・コンテンツ制作#8 公開・社内共有


はじめに


こんにちは!SHIFT人事、採用開発グループの梅田です。SHIFTの採用コンテンツの企画・編集・ディレクションを担っています。

採用広報の当事者として「私たちはこうやった」を全公開する連載、第8回の本記事では記事の公開と社内共有について話します。

▼本連載はこんな人に読んでもらいたい!
・採用広報にアサインされたが、何から手をつければいいのかわからない
・ひとり採用広報で、自分のやり方があっているのか不安。事例を知りたい
・大企業の採用広報担当。ネタは多いが企画方法、成果の見せ方が分からない

▼年間約200本の記事が公開されるSHIFTキャリア採用サイト


執筆者プロフィール:採用開発グループ 採用コンテンツ編集長 梅田 
総合商社の総合職、ベンチャー人事、経済誌におけるクライアントコンテンツ制作を経て2023年1月SHIFT入社。年間約200本のインタビュー記事の企画・ディレクション・制作を担う。人の話を聞いてすぐに感動して熱くなる性格で、年々涙もろくなっている。二児の母、和歌山からリモートワーク中。 ライフワークは、いけばな(草月流1級師範)

原稿の関係者チェック。「修正の沼」に陥らないために大事なこと


私たちの場合、初稿ができたら人事→本人・上長→広報チェックの順で進めています。それぞれの工程で編集担当に戻してもらって修正し、次の人へ回すのですが、その際に以下スライドに記載の注意点を伝えています。

自分たちがどれほどコンテンツ制作に慣れようとも、取材を受ける側にとってはどういった軸で確認すればいいのか分からないことも多いですし、あれもこれも修正を入れたくなる気持ちにもなるもの。

こういった確認の視点や軸を伝えることで、そもそもなぜこの記事を作ろうと思ったのかを拠り所にしながらスムーズに確認を進めることができます。

大事なのは編集部側で記事の方向性をしっかり認識しておくこと。修正希望の部分について、単なる表現の問題であればいいのですが、全体のメッセージに影響を及ぼすような大幅な・多くの修正については、それが本当に修正すべきことなのかを考え議論しています。

いわゆる「幕の内弁当」になって、何がその記事の主要メッセージなのかが分からなくならないように編集担当がしっかりと手綱を握るようにしています。

入稿時のダブルチェック項目 後半


表記ルールなど広報チェックまでを終えたら、CMSに入稿します。入稿後はチーム内でダブルチェック。項目は以下です。

とはいえ、何人の眼を通っても、誤字が残ってしまうこともあります。最小限に食い止めつつ、もしあったらすぐ対応するようにしています。

ダブルチェックが完了したら公開予約。関係者をカレンダー招待して公開日をお知らせしていったん公開を待ちます。

社内共有。どこで目に留まるか分からないので、とにかく様々な場所で


公開後は、記事を再度チェックしたうえで社内共有をします。

社内ポータルでのお知らせ、チャットツールでも1つのチャットルームだけでなく「人事部内」「リファラル部」「リーダー陣」「経営層向け」と様々な場所で告知。

広報とも連携して、社員向けニュースメールの1コンテンツとしても配信してもらっています。

多くの社内メンバーに見てもらうことで、インナーコミュニケーションの一つにもなります。拡大し、変化も大きい組織なので自分のチーム以外の仕事内容や、どんな人がいて、どんな活躍をしているのかを知るいい機会でもあります。

ちなみに社内向けのアンケートも作成し、回答依頼をセットで記事の共有をしています。

アンケートでは、その記事に対する5つ星評価、記事を読んだきっかけ、何を期待して読み始めたか、読んだ感想などを選択肢から選んでもらうもの、記述式の感想や不明点、企画アイデアについての質問で構成しています。

質問項目、選択肢を考えるにあたってはその記事を通じて、社内メンバーにどう思ってほしいのか、つまりどんな記事の効果を狙っているのか、から考えました。

何のインセンティブもないアンケートですが、同じ会社で働く仲間の記事ということもあるのか、想定以上に回答をもらっています。

現状の平均★評価は4.6。いつもドキドキしながらアンケート結果をみています。ちなみに記事を読んで感じたこと、として「理解が深まった」以外にも、「SHIFTで働いてよかった」「モチベーションが高まった」「SHIFTが好きになった」という回答も多くて、嬉しい限り!

ポジティブなコメントは励みにもなりますし、回答結果をグラフにするなどして自分たちの作ったコンテンツの効果として把握ができるので是非アンケートは作ることをお勧めします。

次回記事では、採用シーンにおける記事の活用についてお伝えしたいと思います。編集方針の一つにも「記事を作って終わりにしない」を挙げている私たちが、どう記事を使っているのか試行錯誤の今をお伝えします。

▼年間約200本の記事が公開されるSHIFTキャリア採用サイト

<<連載一覧>>
#1 連載スタート!「私たちはこうやった」全公開します!
#2 チームのミッションを明文化した
#3  KGI、KPIの設定
#4 記事のテーマを考えて、関係者と方向性をすり合わせる
#5 取材での注意点・執筆前の準備
#6 編集について
#7 撮影・サムネイル作成
#8 公開・社内共有
#9 記事の活用


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