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SHIFTがはじめた採用広報・コンテンツ制作#10 記事の反響まとめ


はじめに


こんにちは!SHIFT人事、採用開発グループの梅田です。SHIFTの採用コンテンツの企画・編集・ディレクションを担っています。

採用広報の当事者として「私たちはこうやった」を全公開する連載、第10回の本記事ではたくさんの記事を公開したなかで得られた反響をまとめたいと思います!

▼本記事はこんな人に読んでもらいたい!
・採用広報やコンテンツ制作って、本当にやる価値あるのかな?と半信半疑な方
・コンテンツを制作するとどんないいことがあるのか知りたい方、それを社内に伝えたい方

▼年間約200本の記事が公開されるSHIFTキャリア採用サイト


執筆者プロフィール:採用開発グループ 採用コンテンツ編集長 梅田
総合商社の総合職、ベンチャー人事、経済誌におけるクライアントコンテンツ制作を経て2023年1月SHIFT入社。年間約200本のインタビュー記事の企画・ディレクション・制作を担う。人の話を聞いてすぐに感動して熱くなる性格で、年々涙もろくなっている。二児の母、和歌山からリモートワーク中。 ライフワークは、いけばな(草月流1級師範)

応募・紹介が増えた


いくつかの部署・領域ではコンテンツを公開した前後で、応募数・人材紹介エージェント様からの紹介数が伸びました。例えば分かりやすいのは「外国籍」の方からの応募・紹介で、日本語の記事を英訳し、さらにまとめ記事にした効果のようです。

関連リンク:

すぐにわかるSHIFT  https://recruit.shiftinc.jp/career/library/special_quick_en/

流通領域の英語まとめ記事 https://recruit.shiftinc.jp/career/library/special_distributions_global/

英訳については、ブラウザの翻訳機能でいいのではないかという声もあるかと思います。この点は社内でも検討したのですが、元々の記事内に、日本語でないと伝わりにくいニュアンス表現があったり、主語が略されている文章もあったりして、微妙な誤訳が紛れ込んでいて。

そこで現在は、グループ会社のBuild Plusに所属するネイティブスピーカー(日本語は少し理解)に翻訳を依頼しています。幸い、私が多少英語ができるので、ニュアンス表現が正しい英語になっているかのダブルチェックでお互いの語学力を補いあったうえで、公開しています。

ちなみにBuild Plusは、外国籍の方を中心とした人材紹介事業を展開しており、同じSHIFTグループなのでSHIFTの根幹にある考え方や想いをくみ取った英訳をしてくれています。機械的な翻訳ではなく、行間を汲んだり、補足的な記述も加えるなどといった点が、やはり自動翻訳にはない魅力だなと感じています。

また別の領域では、週1のオンライン説明会を実施し、その中でコンテンツを紹介。前年比3倍の応募数を得ているとのことです。声とスライドを用いて「ぜひ読んでください」と伝えるのは、その場でのアクションを促す効果があるのかもしれませんね。

採用候補者からの声


それ以外にも、コンテンツを採用ファネル毎にオペレーションに組み入れて候補者にさまざま展開しているのですが、その結果「あの記事を読みました」とお伝えいただくことも多くあります。

コンテンツがなかったころには応募さえなかったような採用ターゲット層どんぴしゃの方から、「私がやりたいことがまさにこういうことです 」と記事への感想が寄せられたという例もあります。

ある候補者に想定部署の記事を送ったら、そこから別のカルチャー・パパママの働き方関連の記事も読んで意向が高まったなども。

最近はアンケートも記事とセットで展開しており、採用サイト内の「印象に残ったコンテンツ」として社員インタビューと回答いただくことも多くあります。具体的な感想も以下のように寄せていただいています。

(例)

  • どのコンテンツも社員の方々がやりがいをもって働いている印象を受けました。

  • 記事を拝見した際に、チャレンジできる社風や職場環境があり、社内全体がとても前向きな印象を覚えました。それ以外の転職体験記やプロジェクト内容に関する記事についても、皆さんが仕事と真摯に向き合い、課題を解決している姿が目に見えとても魅力的な会社に思えました。

  • プロジェクト推進の意識について、共感できる部分が多かった

メディアからの問い合わせ


記事が届く先は候補者だけじゃないのだな、と感じたのはメディアからの問い合わせがあったときです。それも大物対談や特別な企画記事ではなくて、現場の一メンバーのインタビュー記事に対して。

等身大のストーリーのなかに、そのメディアの方に刺さるものがあったんだなと嬉しくなりましたし、特別な拡散もしていないのにどうやって探し出してくれたんだろうかと不思議にも思いました。

年間200本の記事を公開して、期初と比べるとサイトPVやUU、指名検索流入数は右肩あがり。そこには採用候補者だけでなく、メディアの方や一般読者も含まれていると思います。転職を考えていなくても、純粋に読み物としても面白い、心に触れるものがあると思って定期的に訪れてもらえるサイトに育てたいなと思いました。

部署の魅力について、関係者の共通言語がもてた


大きい企業で採用活動を担うメンバーがアシスタントさん含めた多岐にわたる場合、全員が担当する領域の魅力を語れる状態をキープするのは難しいかと思います。

特に成長企業ですと、状況も短期間で変わりますし、「なんとなく」同じ認識をもっているはずが微妙にずれていたり。コンテンツの効果としては、まず「同じ言葉」で魅力を語れるようになるということが挙げられます。

当社でもまさにそうした効果が出ていると、人事向けのアンケートで分かりました。

言語化できた→理解が高まる→意向あげ・クロージングにつながる、といった3拍子が叶っていることが、上記ランキングから見えてきます。

実際、人材紹介エージェントさんからも「記事を読んでビジョンや業務内容がよく理解できた」「クロージングに活用している」との声も頂いています。

まとめ


今回挙げた以外にも社内では、「以前に比べてインタビューに応じてくれる率が上がったと感じる、コンテンツ制作の文化が浸透してきているように思う。現場から、この人を記事で出したい!!と推薦がある」などの反響もあります。

毎日のように社内SNSで新着記事のお知らせを共有していることもあり、7,000人を超える単体従業員にも採用コンテンツの認知が広まっているように思います。

SHIFTには多種多様な方々がいて、それぞれに眠っているはずのストーリーを一人ひとりひも解いていきたい・・・。でもなかなか現実的ではないので、最近はアンケート企画もやって、より多くの生の声を集めることもやっています。

関連リンク: 社内の声を集めました!アンケート記事まとめhttps://recruit.shiftinc.jp/career/library/id1335/

SHIFTは品質保証を軸に事業展開しており、堅いイメージをお持ちの方も一定いらっしゃると思います。実際にはベンチャーっぽいフラットコミュニケーションや、イベントも多いカジュアルな社風。そうした柔らかさのようなものも、アンケート企画では伝えていけたらと思って作っています。

これからどんな反響が寄せられるのか楽しみにしながら、たくさんの記を通じて、SHIFTで働く面白さ・やりがい・一人ひとりの想いを伝えていけたらと思っています。

<<連載一覧>>
#1 連載スタート!「私たちはこうやった」全公開します!
#2 チームのミッションを明文化した
#3  KGI、KPIの設定
#4 記事のテーマを考えて、関係者と方向性をすり合わせる
#5 取材での注意点・執筆前の準備
#6 編集について
#7 撮影・サムネイル作成
#8 公開・社内共有
#9 記事の活用
#10 記事の反響まとめ


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