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「SHIFTの従業員エンゲージメント施策」の運営をやってみた

🎄こちらは、公式アドベントカレンダー2024_B 仕事術・キャリア・やってみた系 Day.24 の記事です。
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★ひとつ前のアドベントカレンダー記事
ここなら才能と能力を生かせる!~私の業務改善ジャーニー【第1回】~

みなさんこんにちは、株式会社SHIFT コンサルタントのかげやんです。
普段は大阪拠点に所属しながら、東京や名古屋のお客様の業務改革プロジェクトをご支援しています。

さて、前回のブログ か1年半がたち、SHIFTにジョインしてから2度目のクリスマスを迎えようとしていますが、この1年半で経営層をはじめ、最前線で活躍する技術者、優秀かつ屈強なマネージャ、従業員を支えるスタッフなど、様々な方と知り合いになることができました。

なぜそんなに多くの社員と知り合えたのかというと、当社が推進する「従業員エンゲージメント施策」に全力で乗っかった結果、気が付けば施策の運営側になっていたからです。

きよしこの夜、今日はそんな話をしてみたいと思います。


きっかけ


前回のブログ を投稿した直後、当社ブログを運営する広報担当から「サマーキャンプに参加しませんか?」というお誘いをいただきました。SHIFTのサマーキャンプは「運営が子どもを預かり、大人は地方拠点で働く」というワーケーションスタイルでした。

  • 親が働く会社、職場、同僚を子どもに見せることができる。

  • 普段は行けない地方拠点で働ける。

  • 個人旅行ではなかなか選ばない行き先。

  • 運営と子どもだけでひと晩過ごす。(親は博多で夜フリー!)

「何それ素敵やん」となって、子どもと相談したところ「行きたい!」となり、思い切って参加することにしました。

参加してみてどうだった?


初めて参加したのは「シフトモKidsサマーキャンプ2023」でした。
親は博多駅近くにあるオフィスで働き、子どもたちは1泊2日で宗像(むなかた)市へ。イベントの詳しい内容やなぜSHIFTがこういった活動をしているのかはこちらの記事 をご覧いただくとして、子どもは初めて「親のいない夜を過ごす」など、親子ともども得るものが多かったです。

ただ一方で、運営メンバーは従業員からお預かりした大切なお子さんたちがちゃんと楽しめているか、安全に過ごしているかなどを最優先に動いているため、どうしても人手が足りないシーンがあったりすると「ああ、次の段取りが分かっていたらもっとお手伝いができたのに・・・!」と、ヤキモキしてしまいました。

思い立ったら行動する


ということで企画が立ち上がるや否やソッコーで挙手し、以下のイベントに運営として参加しました。振り返ってみると、我ながら節操のない感じです。

運営として参加することで感じたメリット


■準備段階から改善提案

例えばキャンプイベントでは、あったほうがよいもの(例えばポータブル電源とかワゴンとか)を準備して持っていったり、小回りの利くレンタカーを手配したり。プロジェクトマネジメントと一緒で、当日の動きを想定して様々なリスクを考え、打てる手を打ちました。その結果、多くの参加者の方から「めっちゃよかった」のフィードバックをいただき、イベント運営の改善に貢献できていることを肌で感じました。

■イベント当日は写真・動画撮影

趣味の写真撮影を活かして、カメラマンを兼務することが多いです。どこで何を撮るのか、香盤表を見ることでイベント全体を俯瞰してみることができるため、状況に応じた気配りができるようになりました。何かあったときにすぐに動けるようにすることで、運営メンバーが自分の持ち場に専念できるようにサポートしています。

■子どももイベント運営に参加

ハロウィンイベントでは気合を入れて親子で前日入りし、会場の飾り付けや設営に参加することで、一緒に楽しみながら準備することができました。子どもが周りの大人たちに可愛がってもらえるのも嬉しいですし、張り切って手伝ってくれたので、イベント後には僕から破格のお駄賃を支給しました。また頼むぞ、我が子よ。

設営中の我が子。

■部会での活動報告

入社して半年も経っていなかった、one of themだった自分が、月1回の部会で数百人を前に上記の活動報告する機会を得ました。ほんの数分でしたが、一緒に働く同僚に「こんなイベントやってるんだ、次は参加してみようかな」と思ってもらえるような報告ができたのは、嬉しかったことのひとつです。

■上司・同僚がイベントに参加してくれた

そうやって宣伝を何度か繰り返したところ、同じプロジェクトに参画しているメンバーやグループの上司が、お子さんを連れてイベントに参加してくれるようになりました。大人はもちろん子ども同士も仲良くなり、まさしく「エンゲージメント」が向上した瞬間でした。

■社内に知り合いが増えた

本社に行く機会があると、「あ、かげやんだ!」と声を掛けてもらえるようになり、社内の人脈形成に繋がっていると実感しました。部内では「イベントといえばかげやん」と言われるぐらいには、顔が広くなったと思います。
SHIFTでは毎月のように転職者がジョインしており、仲間がたくさん増えていくことは頼もしい一方で、リモートワークが主体のため未だに会ったことのない社員も多数います。

「自分の人となりを知ってもらうこと」「誰が何をしているか知っていること」は、同じ組織で一緒に働くうえでとても重要で、お客様への提案内容の具体化やプレゼンスの向上に寄与すると感じています。

いちおうデメリットも・・・


■お金がかかる

東京や地方で開催されるイベントに参加するために、この1年半で使った交通費と宿泊費を足すといくらだったのか。子どもはニコニコしていますが奥さんからの視線を感じるときがあるので、サンタさんには切実にどこでもドアをお願いしたい気持ちです。

■本業をおろそかにできない

自身の案件業務に穴を空けることなく、運営として活動するための時間を作り出すことの難しさはあります。ただ、社内はもちろんですがお客様もSHIFTのこういった社内活動に対してご理解・共感を示していただいており、とてもありがたいことです。

■イベントの翌日はボロボロに

全力疾走するので、満身創痍。
けれど、やっぱり毎回「やり切った感」があります。
これは参加者ではなく運営として、現場視点で全力で関わった人にしか味わえない達成感だと思います!

来年の抱負


こちらの記事 にあるように、SHIFTでは季節ごとに様々なイベントを展開しています。設備やリソースの関係から現在は東京での開催が主体となっていますが、地方拠点でもこういった活動が展開できるように、少しずつ協力者を増やしていけたらいいなぁと思っています。

それではみなさん、素敵なクリスマスをお過ごしください。
そして、どうぞよいお年をお迎えください。

季節感を無視して、サマーキャンプからの一枚で〆。


執筆者プロフィール:かげやん
前職のSIerでは幹部候補にまで登り詰めるも、その地位を投げ捨てて2023年よりSHIFTにジョイン。毎年、子どもを連れて沖縄に行くことを目標に日々の業務に励んでいる。

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第25日目:完結編!2025年のAI展望と天才くん&2024年SHIFTのアドカレを総括

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PHOTO:UnsplashYusheng Deng

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