刺激とやる気があふれる、Salesforceコミュニティグループとユーザー会
はじめに
SHIFT ソリューション開発部Salesforceグループの岩田です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。ホットコーヒーがおいしい季節になりましたね。最近はまたハンドドリップでおいしいコーヒーを淹れる研究を時々しています。すぐに飽きちゃうんですけどね。
突然ですが、あなたはなにかコミュニティに所属していますか?
実はSalesforceにはとても大きなコミュニティがあります。
そして僕はコミュニティに所属してとても幸せになれました。
今回はそんなコミュニティのすすめを書いてみました。もし、Salesforceで困っていることがあれば、ぜひコミュニティに関わってみてください。
1.Salesforceコミュニティとは?
概要
SalesforceのコミュニティはTrailblazer Communityと呼ばれており、世界中のSalesforceユーザーが集まる、いわばオンラインの交流場所のような所です。
コミュニティでは以下のようなことができます。
Salesforceの機能に関する質問ができる
最新のアップデート情報を入手できる
他のユーザーとノウハウを共有できる
最新のスキルについて学習ができる
コミュニティの重要性
Salesforceを単なる顧客管理システムとしてだけでなく、ビジネスを革新するための強力なプラットフォームとして活用するには、コミュニティで情報を取得することが1つの近道となります。コミュニティに参加することで、最新の機能をいち早く知って自社のビジネスに活かすことができますし、困ったときに他のユーザーからアドバイスをもらえるなど、多くのメリットがあります。
2.コミュニティグループとは?
コミュニティグループの概要
Salesforceコミュニティの中でも、地域や業界、Salesforceの製品ごとの様々な括りをもって、より具体的なテーマを持ったグループのことを指します。共通の興味や関心や課題を持つユーザー同士が集まって、定期的に勉強会や交流会を開催しています。この勉強会や交流会のことをユーザー会と呼んでいます。オフラインで直接会って他社ユーザーと交流したり情報交換する機会があることがコミュニティグループの最大の魅力です。
コミュニティにグループの中には、Salesforceユーザーのみ参加できるユーザーグループと呼ばれるものもあります。
コミュニティグループのメリット
情報交換
最新のリリース機能についての深堀りや、特定の業種業界での活用事例の共有など、具体的な情報を交換することができます。ネットワーク構築
同じような課題を抱えている人たちと知り合い、一緒に解決策を探すことができます。一人では解決できないことも、いろいろな知見を持っている人たちと模索することで解決できることもありますし、絆の強い仲間ができることもあります。スキルアップ
最新情報や達人たちのセミナーで自分自身の学びを深められることができるだけではなく、ハンズオン形式のワークショップで、実践的なスキルを習得できることもあります。
どんなコミュニティグループがあるの?
地域別コミュニティグループ
北は北海道、南は沖縄まで都道府県単位ではないですが地域ごとのコミュニティグループがあります。そこでは様々な業種の人が集まり、Salesforceを共通言語として機能紹介や活用事例紹介などの勉強会を開催しています。地方のコミュニティグループではその地域を盛り上げるにはどうするか?みたいな話題で盛り上がるユーザー会になることもあり、それぞれの地域特性が出るのが地域別のコミュニティグループの魅力かなと思います。同じ地域のユーザーと繋がりを持ちたいと思っている方は試しに参加してみることをお勧めします。
製品別コミュニティグループ
特定の製品を使用しているユーザーグループは、製品の最新情報の紹介や活用事例紹介するユーザー会を定期的に開催し、Salesforceの利活用を促進しています。製品別のユーザー会では同じような課題を抱えているユーザーに出会えたり、すでにその課題を克服したユーザーに出会うこともできます。何か課題があったり、新たな気付きを得たいと思っている方は是非参加することをお勧めします。
課題や立場に基づいたコミュニティグループ
開発者を中心としたグループや、メジャーリリースや新機能に絞っているグループ、活用という切り口でSalesforceについての学びを深めていくグループなど様々な括りでグループを作り、活動をしています。
最新のイベントやコミュニティグループについてはこちらをご確認ください。
https://successjp.salesforce.com/trailblazersjp
3.僕がコミュニティグループに参加したきっかけ
実は僕は前職の小さな会社で1人システム管理者をしていました。
IT未経験からSalesforceのシステム管理者を任命され、しかも営業職を兼任しながらシステム管理者を任されてしまったものですから、わからないことだらけでした。
いろいろ調べながら設定変更を進めても途中からやり方がわからずに先に進めなかったり、いろいろ調べながら設定変更を進めても途中からやり方がわからずに先に進めなかったり、社長からのリクエストに応えることもできないこともありました。今思い返しても、本当に苦しくて思い悩む毎日でした。
そんな時に、Salesforce社の担当営業の方に、とあるユーザー会を紹介してもらいました。そのユーザー会で見た活用事例がまさに自分が持っている課題の1つを解決するもので、とても感動したことを覚えています。
また、自分が悩んでいたことをユーザー会の交流時間で他社のユーザーに質問してみたところ、たまたま同じような悩みに過去にぶつかり解決したことがあったみたいでしたので、僕が抱えていた悩みもそこで解決しました。1人で悩んでいた時間がバカらしくなるくらい、あっさり解決したことにとても衝撃を受けました。
このような経験から、Salesforceのことで悩んでいたり課題を抱えている人には、少しでも早くその悩みから解放されてほしいと思い、コミュニティで勉強会の主催などの活動を精力的に行うようになりました。参加することで困っている人を助けられるだけではなく、毎回いろいろな刺激を受け、やる気が漲った状態で次の日仕事に行くことができました。
Salesforceに対する勉強意欲も高くなり、「もっと学んで、多くの人の困りごとの解決に貢献したい」とも思うようになりました。
さらには、それを仕事にもしていければと思い、現在の仕事に転職したという経緯もあります。僕の人生はコミュニティグループのおかげで変わったといっても過言ではありません。
4.コミュニティグループに参加するには?
さて、そろそろコミュニティグループの魅力に気づいてきたころかなと思いますので、どうやったらコミュニティグループやユーザー会に参加できるかをご紹介します。
Trailblazer Communityへの参加
まずはオンラインコミュニティグループである、Trailblazer Communityへ参加して様子を見てみましょう。参加にはアカウントが必要になりますので、詳しくはこちらを参考に進めてみてください。https://successjp.salesforce.com/article/NAI-000050ユーザー会への参加
地域別のユーザー会や製品別のユーザー会など自分の興味があるユーザー会へ参加してみましょう。オンライン開催しているユーザー会もあるので、最初は様子を見たいという方は、まずはオンラインでの参加からでも良いと思います。ですが、ユーザー会に現地参加ができるのであれば、ぜひ参加してみてください。確実にメリットがありますので!
最新のイベントはこちらで確認できます。https://successjp.salesforce.com/trailblazersjpユーザー会の運営に参加
ユーザー会は文字通りSalesforceのユーザーが主体となって運営や会のサポートしていることが多いです。実際にユーザー会に参加してもっとなにか活動してみたいなとピンときた方はユーザー会後のアンケートで運営に興味があると記載をしてみてください。
5,ユーザー会に参加してみませんか?
自分が所属しているコミュニティグループのユーザー会を宣伝したくて、ここまで熱く書いたわけではないですが、宣伝です。
僕が所属する、SalesColudユーザー分科会が、2025年1月16日14:00~16:00の日程で開催されます。
今回は「営業現場をさらに効率化して最大限の成果を出すにはどうしたらいいか?」というところにフォーカスして、活用の事例紹介と、最新機能「Agentforce」のご紹介(デモもあるはず)を行います。
現地(Salesforceタワー)とオンラインのハイブリット開催となりますので可能な方は是非Salesforceタワーまで足を運んでいただければと思います。(現地参加は限定20名)遠方や地方に住んでいてもオンラインで参加することができます。(僕は地方在住なのでオンライン参加です)
お申し込みはこちらから
6.終わりに
この記事を読んでくださった方のなかで、一人でも多くの方がSalesforceのコミュニティグループに興味をもち、実際に参加してくれることを願っています。どこかでお会いできることを楽しみにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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PHOTO:UnsplashのPhilip Oroni