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新社会人に叫ぶ! ~24卒と見る新卒を盾にしたあなたブランドの作り方~
3月と4月。日本では多くの方々にとって、心機一転の季節であると印象付いているのではないでしょうか。そんな私もつい去年にこのSHIFTに入社いたしました。
ご紹介が遅れました、私はタカヤマと申します。シナリオライターをしていたタカヤマです。(そちらの記事はこちら)
さて、私はまだ社会人になって1年も経っておらず、ようやく慣れ始めたかなぁといった具合ですが、そんな私でも株式会社SHIFT内で誇れることが1つあります。
それは、同期24卒と比べた際の知名度です。
もちろん、私は他社様がどうであるかを知らない為、弊社の「若手でも積極的に参加できる」スタンスが生んだ、偶然の産物である可能性は否めないのですが、それでも私がこんなになってしまうまでの過程を今ここで皆様に大公開することで、4月から社会人になる方々や、その後輩の大学生諸君に対する希望となればと、筆をとった次第です。
はじめに
ただ、昔から積極的だったのだろうと思われてしまうと、「やっぱり、できる奴は元からできる奴なんだ」と流されてしまいかねないので、是非私の大学時代のお話をさせてください。
私は小中高と、かなり勉強嫌いで3日坊主、それでいて面倒くさがりな学生時代を過ごしました。その時の数名の友人とは今でも仲が良いですが、私が社内で賞を獲得したと喜んで報告したところ、「お前がそんなに活躍しているビジョンが見えない」といわれるほどには、堕ち腐り散らかったような人生をおくっていました。
加えて、大学生になっても授業が始まると同時にパンデミックが発生し、授業はまともに開始せず、ますます無気力になっていました。大学時代の同級生とはインスタこそ交換していますが、友人というよりは知人といった具合で、卒業式の日にも、誰からもパーティに誘われることなく家族と過ごしたほどには寂しい人生でした。
そんな無気力人生を送っていた私が、何故この社内で名が売れたのかについて次の章で説明をいたします。
劇的な変化、ビフォーアフター。
私を変えたのは大きく分けて2つ。
社会人としての自覚、そして同期でした。
それぞれ、詳しくお話いたします。
まず、社会人としての自覚。
これは、どちらかというと気まぐれでした。本社がある麻布台ヒルズはとても綺麗だし、朝7時に出社してエリート社会人気分を感じるだけ感じてみようといったレベルの不純な動機でした。しかし、そんな気持ちを知らない人の目には、それは朝7時に出社する熱心で真面目な人物として映ったかもしれません。 それにそんな生活をしていると、実際7時に本社についてPCを開いて、やることがないので勉強して、といったサイクルになり、自らでも「あれ、自分なんか本当にできる奴なのでは?」となったので勝ちでした。思い込みでも、そうなったらなんだかえも言えぬ勇気や自信として、自分を励ましてくれますからね。
次に同期です。
同期といえども千差万別、色々な背景をもった方がいます。新卒研修は私にとって、初めての組織的な活動を肉眼で見ることのできた瞬間でした。
各々の得意を活かし、あるいは苦手を補い合って課題を解決していけた経験は、私自身に大きな変化をもたらしました。それまで、シナリオライターとして個人戦をしていた私が、誰かとの協力で研修内の発表で優勝するという経験を目にしたのです。
それは余りにも衝撃的で、私を根から変えてしまうのに十分な力でした。 私は自分の力ではなく、誰かに支えられたり、応援されたりして上手くいっているのだと心から感じました。だからこそ、そんな支えてくれた方々にも恩返しをするようなつもりで、自分という存在を社内に強く押し出して、彼らの存在を述べ伝えようと決意したのです。
最強装備、新卒の盾
それから私は、様々なチャンスへと飛びつきました。
社内イベントへ積極的に参加して、勿論ほとんどで賞などは取れませんでしたが、それでもあまりにも多くの人に知っていただけるきっかけとなったことは言うまでもありません。
新卒ブランドはその際に、何よりも強いものだったと振り返り感じます。
失敗しても、頑張ったという結果が認められるのは新卒社員ならではの利点だと思います。
一生懸命頑張っている姿が評価されるのは、若さゆえの特権にも近いかもしれません。
だからこそ、私は安心して様々な挑戦ができましたし、失敗したとしてもそれは大いなる意味として、私の挑戦した結果として、あるいは勲章のように残っています。
未来の新卒の皆様に対して私は、挑戦することをお勧めします。
よく、失敗できるうちにしたほうが良いと言いますが、それ以上に失敗したことが+な評価として残すことができるのは新卒の盾のおかげです。
人より多く失敗した経験は、言い換えれば人より多くの経験を積んだことでもあるので、素晴らしい経験値として、あなたの人生を好転させるきっかけとなりうるかもしれません。
知ってほしい、あなたの魅力ブランド化術
こうした経験を通して、学んだことがあります。私は偶然そうなりましたが、見せたい自分を見せるということが大切であるということです。
社会人の皆様は基本的にあなたのことをちっとも知りません。中学校の頃の成績、大学の頃は遊び惚けてたとか、そんなバックグラウンドがあったとしても、それを知る方は居ないのです(勿論、知れる由もないと言ったほうが正しいかもしれませんが)
簡単な例を出してみましょう。SNSを使っている方は現代にはきっと多いことでしょう。インスタグラムやXといった多くのSNSを匿名的に使用している方はいるでしょうか。
友人や家族には見せない弱みを見せる場所や、インフルエンサーのようなキラキラした側面を見せる場所など、使い方は多岐にわたるでしょうが、何れにせよ、SNS上でのフォロワーは共有した写真や文字でしかあなたを認識しません。
これはきっと、あなたというブランドの見せ方の分かりやすい例であると私は思います。
例えば超人気Youtuberが登場した十余年前、我々はYoutuberという存在をどう認識していたでしょうか。ゲームして、変な商品を紹介する遊びでお金を稼ぐ方々だと思っていた人も、きっといるのではないでしょうか。
けれど、彼は自らの編集風景などを見せることによって、Youtubeという世界が甘い世界ではないのだと示し、今では立派な職業の一つとして確立させました。
同じように、あなたは社会に対して、何を見せて自分というブランドを作っていくか。
それを明日から重要視してほしいと思いますし、その為の練習が就職活動という場であったと思います。
皆様が就職活動を通して、得た本質の一つは、どのような人物として社会にあなたを売り出していくのかの術であったのではないかと、私は振り返って感じています。
私はこうして皆様に自分の経験を通してではありますが伝えることができたことを想うと、なんだか嬉しく思います。
確かに社会は夢と希望にあふれたような場所でこそないのかもしれませんが、少しでも生きやすい場所であればいいと感じます。
大きな夢を抱いて眠ることほど、素敵で愛おしい習慣はありません。
このブログがそんな素敵な社会人ライフの羅針盤の一助になっていれば、少しずつ良い世界に代わってくれると信じています。
できそうな気がしませんか?
と、ここまで書いて、あなたは私をどのような人物だと認識したでしょうか。
夢と希望にあふれた社会人でしょうか。運良く楽しみを手に入れた人でしょうか。人は思った以上に“何か”をカテゴライズしているものです。第一印象なんかもその類かもしれません。
見せたい部分だけを見せることは非常に難しいように思いますが、一番初めの少しだけでもグッとこらえて頑張るだけでも、ずいぶんと変わるものなので、是非試してみてくださいね。
本日はこのあたりで。
執筆者プロフィール:タカヤマ
24年4月入社。 去年末にこの技術ブログの打ち上げへ赴いたところ、「タカヤマくんはこの中で一番有名」と、とある人に乗せられて、良い気持ちになったため勝手に新卒の代表面して執筆。 今年の目標はワクワクした冒険の再開。幸せな1年を過ごしたいと思っている。
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PHOTO:UnsplashのLeo Okuyama