日常会話に役立つ思考整理の3ステップ
はじめに
こんにちは!株式会社SHIFT(以下SHIFT)の能力開発部で、コミュニケーション&リーダーシップ教育を担当している岡田洋輔(ようさん)です。
あなたの周りには、話をしてくれているのに、「ん?何の話をしてるのだろう?」、「何を伝えたいのだろう?」、「結局どうしたいんだろう?」と感じる人はいませんか?(僕もそう思われてしまうこともあるはず…日々精進ですね。)
せっかく伝えようとしてくれているのですし、できればその人が伝えたいことをきちんと理解し、必要であれば力になってあげられたらいいですよね。
今日は、そんなときに役立つ思考整理の3ステップを使い、相手の考えを整理し、理解を深める方法について一緒に見ていきましょう。これはとてもシンプルなステップで自身の思考を整理するのにも使えるのでおススメです。
思考整理の3WHATフレームワーク
思考を整理するためのフレームワークは他にも多々ありますが、今回は「What(何?)―So What(それが何?)―Now What(それで何?)」のフレームワークを見ていきます。
これは、とてもシンプルで、そのまま質問の形としても使用できる実用性の高いフレームワークになります。
ステップ1: What(何?)
まず初めに、相手が話している内容の「核」を把握することが重要です。
例えば、友人が「最近、仕事が忙しすぎて、ヘトヘトで…」と漏らしたとします。この場合、直接的な話のテーマは「仕事の忙しさ」ですが、もしかすると彼は単に忙しいだけでなく、何か助けを求めているのかもしれません。
このステップで重要なのは、ただ聞くのではなく、話の背後にある本当のメッセージを引き出すことです。相手が話している内容の「核」を把握することに注力してみましょう。
ステップ2: So What(それが何?)
次に、「それが何を意味するのか?」を考えます。このステップは、その話題を切り出した重要性、また話の背後にある感情や影響を理解していきます。
友人の場合、彼の言葉からは疲労感が伝わってきますが、これは彼がリフレッシュの方法を探している、あるいは仕事のプレッシャーをどうにかしたいと考えているかもしれません。
このステップを通じて、「最近、仕事が忙しすぎて、ヘトヘトで… このまま続けたら倒れちゃいそうでツラくて。どうしたらいいか悩んでるんだよね」と言った感じで、話題の裏にあるメッセージを聞き出すことができます。
その話題がその人にとって何を意味するのかの理解に努めてみましょう。
ステップ3: Now What(それで何?)
最後に、その人が伝えたいポイントや求めていることを明確にします。共感してもらいたいのか、アドバイスを求めているのか、行動要請をしたいのかなど、その人がその話題を持ち出した根底にある理由を把握します。
このステップを通じて、「何か解決策がほしい」、「一緒に上司と話をしてほしい」といった話題のポイントを明確にすることができます。
これらのステップを踏むことで、私たちは相手の話の本質をより深く理解し、必要に応じて有効な支援を提供することが可能になります。
おわりに
思考を整理するためのフレームワークは他にも多々ありますが、「What―So What―Now What」は、とてもシンプルで、そのまま質問の形として使用できる実用性の高いフレームワークです。
誰かの話を聴くときだけでなく、自身の思考を整理するためにもかなり使えるので、もし良かったら試してみてくださいね。
最後に、今回のアプローチはあくまでもひとつのアプローチとしてご紹介させていただきました。
コミュニケーションのスキルは、一朝一夕に身につくものではありません。一緒に、失敗を恐れず、トライ&エラーを繰り返しながら、コミュニケーションスキルを磨いていきましょう!
あなたの小さな一歩が、大きな変化を生むことを信じています。
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出典元:Chat GPTにて作成