【解説】SHIFTの独自試験「CAT検定」について~素養や頭の使い方に着目~
こんにちは。SHIFTで教育部門の責任者をしています、佐相 真也(さそう しんや)と申します。
今回はSHIFTの入社試験「CAT検定」を、受講される方の目線で解説します。
これからCAT検定を受講される方は、必見です!!
1.優秀な人材を発掘するSHIFTの「CAT検定」の秘密
まず、CAT検定とはどんな試験なんだろう?
というところからお話しします。
CAT検定は、SHIFTが独自開発したテストエンジニアの「素養」を評価するための検定試験で、採用基準の一つとして使っている試験です。
既にかなりの人数が受験していて、2022年4月現在、7万人以上が受講しています。
このCAT検定の面白いところは、IT未経験の方でも「テストエンジニアの素養」があれば合格できる試験となっている点です。
通常の入社試験は、知識・スキル・経験が問えるような問題になっていると思いますが、なんとCAT検定は知識・スキル・経験は問いません。
もともと持ち合わせた「素養」(向いているかどうか)を測定し、その「素養」が高い方が合格できる試験になっています。
2.CAT検定は「素養」を測る試験
では、「素養」とはいったいどういうものなのでしょう。
SHIFTではテストエンジニアに必要な能力を、以下の様なピラミッドで定義しています。
素養 :もともと持ち合わせた性格や力。
スキル:出来る事。知識(知ってる)を身に着けて、スキル(出来る)になる
経験 :実際に経験すること
能力 :上記3つを合わせたのが能力
ポイントは、「素養」が大きければ大きいほど、全体のピラミッド=「能力」が大きくなることです。
通常の入社検定は、知識やスキルがあるITエンジニアを採用したいので、真ん中の「スキル」で測定すると思います。
当然ですよね。
しかし、SHIFTは現状約100万人と言われるIT人材を、400万人まで増やす事で、もっともっとIT業界全体を活性化したい!と考えています。
その為には、IT未経験の方であっても、活躍できる仕組みが必要となってきます。
SHIFTではCAT検定を活用し、ピラミッドの下の「素養」で測定することで、他業種の方や学生の方などのIT未経験の方も積極的に採用しています。
CAT検定が知識やスキルではなく、あえて「素養」で測定しているのは、こうした理由からです。
3.CAT検定の評価ポイント「指標」の説明
では、「素養」について、もう少し深堀していきましょう。
素養はいつくかの力で構成されていて、その力を「指標」と呼んでいます。
例えば、テストエンジニア(テスト実行者)の指標は以下になります。
実際、テストエンジニアとしては様々な力が必要ですが、その中でも特に上記5つの指標が重要と考えています。
CAT検定では、5つの指標を問う問題を出題しています。
4.さあ、いざ受験!!!
さあ、いざ受験!
という事で、ここからは実際の受験に関する話です。
そもそもCAT検定は、合格率が6%となっているかなり難易度の高い試験です。しかも、向き不向きで測定しているので、勉強して直ぐに能力が上がるという訳ではありません。
必勝法というのも、正直ありません。
でも、いくつかアドバイス出来るとしたら、
5つの指標を意識
(出来るだけ)素早く回答
(出来るだけ)正確に回答
状況によっては約1時間かかりますので、集中力を切らさない
完了まで自動カウントされますので、事前にお手洗い等を済ませる
落ち着いた環境で受験
(スマホではなく)必ずPCで受験
最後まであきらめない!
当たり前すぎてすみません。。
ただ、どう受けるか、心構えも重要だと思います。
5.最後にメッセージ
CAT検定は非常に難易度が高いですが、晴れて合格された方は、SHIFTでイキイキと、そして活躍されています!
社員の私が言うのもおこがましいですが、SHIFTはとっても、いい会社だと思います!
ぜひCAT検定にチャレンジしてみてください。
SHIFT一同、皆さまのご入社をお待ちしています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※ちなみに、もっとCAT検定について知りたい方は、以下のブログもお勧めです。
優秀な人材を発掘できる「CAT検定」とは?~某有名バスケアニメ理論~前編
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【教育制度編 #01】毎年1.5倍成長を支えるSHIFTの「教育と検定」
マガジン|SHIFT能力開発 教育ブログ
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