こんにちは、SHIFTビジネスサポートグループ（ビジサポ）の宮本です。 

このブログでは、障がいのある社員が多く活躍するビジサポの日々の活動や職場での取り組み、それぞれの個性を活かして働ける職場づくりについてご紹介しています。 

＊前回の記事
「SHIFT Challenged Art 公募展 2021」にかける応募者の想いと葛藤

第3回となる今回は、私たちビジサポについてご紹介したいと思います。 

誰もが活躍できる「ビジサポ」って？ 

ビジネスサポートグループ（通称：ビジサポ）は、70名を超える障がい者雇用を中心とした社員で構成されています。障がいの程度はそれぞれ違いますが、お互いの苦手をフォローし合い、得意を活かすことを目指しながら、日々社内のさまざまな部署の縁の下の力持ちとなれるべく働いています。 

約80種の業務でそれぞれの得意を活かす 

業務内容は81種類、16のチームに分かれて業務を行っています。1つのチームに所属することもありますが、業務内容によってはチームを横断して業務にあたることもあり、自身の得意やスキルを活かしながら活躍の幅を拡げています。 

データ入力やファイリングなどの事務業務やオフィス内の清掃やイベントサポートなどの軽作業。会議の音声データの文字起こしや社内のシステム登録など専門的な業務もあり、多岐にわたります。

専門のチームで業務に取り組むこともあり、動画編集の専門チームや、最近ではSHIFTのメイン事業であるソフトウェアテストの専門チームも誕生しました。2021年からは絵画・書写などのアーティストが活躍できる場を創造するために、「SHIFT Challenged Art 公募展 2021」の開催も決定しました。

どんな社員が活躍しているの？（メンバーインタビュー） 

 今回は、ビジサポに所属し、庶務業務全般を行っているMさんをご紹介します。 

Mさんは業務で活躍するだけではなく、2021年3月の「東京アビリンピック」の「ワード・プロセッサ部門」に参加。見事金賞を受賞し、12月に全国大会にも出場予定です！

そんなMさんですが、普段どのような業務に取り組み、どんな得意を活かしているのでしょうか？ インタビューをしてみました。 

Q. 普段行っている業務は何でしょうか？ 
A. 庶務業務全般を担当しています。社員のプロフィールデータに使用する画像のトリミング加工や、社内広報用の記事のコーディング作業などさまざまな業務を行っています。 

Q. その中でもやりがいのある業務は？ 
A. 録音データの文字起こし業務に、とてもやりがいを感じます。 

Q. 内容をおしえてください。 
A. 経営チームへのインタビューなどで発言される言葉を社内に伝えるために、音声データを文字に書き出していく仕事です。ただ文字に起こすだけでなく、適度に余白を空けた体裁にして、句点をこまめに打つなど、第三者から見て文章として読みやすくなるように考えながら作業を進めます。 

Q. なぜ、やりがいを感じるのでしょうか？ 
A. 整った文書をつくることが好きだからです。自分はもともと音楽系のキャリア出身なので、事務系作業に特別に強い関心があるわけではありませんでした。しかしSHIFTへ入社して仕事をする中で、自分のこういう仕事が得意なことに気づきました。今回アビリンピックに参加したのも、その気づきがきっかけです。 

Q. 大変なことはありますか？ 
A. 録音環境のよくない聞き取りづらい音源、くだけた話し方、専門用語や専門的な略語などには苦労します。 
ただ、前後の文脈からもっとも確からしい単語を類推するなどして工夫しています。話し手の背景になる情報が十分に与えられていなくても、できる限りインターネットを使って情報を集めたりしながら調査するよう心がけています。 

Q. SHIFTへ入社を目指す方へメッセージをお願いします。
A. 入社当時は、正直自分の生活に精一杯で、仕事に自信がなく、長く続けられるか不安でした。 
しかし、仕事をミスなく完結させて、それが評価されると、自分が認められた気がして自信がついてきました。また、SHIFTは風通しが良い社風だと感じているのですが、自分がもともと学んできた論文の書き方や、わからないことは調べる習慣を活かしやすかったので自然と責任感がわいてきたのだと思います。自分のスキルを活かして働きたいと思っている方は、あまり気張らず、ぜひSHIFTで働くことに挑戦してほしいと思います。

ビジサポの仕事に興味がある方は、
是非こちらをご覧ください 

SHIFTは「新しい価値の概念を追求し、誠実に世の中に価値を提供する」ことを企業理念に掲げています。 

私たちビジサポでは、障がいの有無に関わらず、さまざまなバックグラウンドを持った社員をお互いに理解し、一緒に成長しながら働くことでこの理念を実現したいと考えています。 

障がいがあっても、「自分にはこんな得意なことがある」「自分の能力はこの業務に活かせるのではないか」をそう前向きに仕事に取り組んでいきたいと考える方からのご応募を是非お待ちしています。 

★連載★【誰もが活躍できる ビジサポ】

「SHIFT Challenged Art 公募展 2021」にかける応募者の想いと葛藤

はじめまして！～「SHIFT Challenged Art 公募展 2021」のご紹介～

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