RSGT(Regional Scrum Gathering Tokyo)2024でギャザってきた
はじめに
こんにちは!SHIFTの金子です。
今年の初めにおこなわれたRegional Scrum Gathering℠ Tokyo 2024(RSGT2024)に現地参加してきました!
https://confengine.com/conferences/regional-scrum-gathering-tokyo-2024/schedule
RSGTの魅力の1つは、発表を聞くだけでなく、他の参加者と交流する=ギャザーすることだと考えています。 現地参加は2回目と少し慣れてきたので、今回は「ギャザーする」ことを目標にして参加しました。
ギャザーによって得られることや、初心者でもギャザーできるようになる方法をまとめます。
ギャザーとは何か?
冒頭でも書きましたが、ギャザーするとは、他の参加者と交流することを指します。 もう少し具体的に書くと、今回のRSGTでは以下5項目を達成しました。
発表中、自分の感じたこと、考えをチャット(discord)に書き込む
セッション間に、知り合いと会話する
「どんなセッションに参加したか?」「何が一番面白かったか?」を共有した
セッション間に、初めましての方(今回は企業ブースの方)と会話する
上記同様、参加したセッションについて
セッション内容から発展し、普段の仕事や価値観について(例:「あなたにとって仕事でエモいと感じることは?」)
OSTで、テーマについて他の人と話す
3日目のOST(オープンスペーステクノロジー)にテーマを提案する
自分の考え・感じたことを表現する、また、相手の考え・感じたことを聞くことは、 1人で発表を聞くだけと比べて、得られることが多いと感じました。
ギャザーによって得られたこと
具体的に、得られたことは下記になります。
新たな知識を得る
新たに発表の魅力や、発表内容に対する別の解釈を知れた
新しい勉強会、コミュニティを知れた
知り合いが増えた
自己理解が進む
思ったよりも自分はこういうことができる!と思えた
アウトプットが上手くできないことから、意外と理解できてなかったことに気づけた
他者へも貢献できたかも
他の人の理解を深めるのに貢献できたかもしれない
やってみたら意外と自分だけでなく、他の人にとっても需要があることがわかった
メリットあるのは理解しつつも、最初の一歩を踏み出すのはとても勇気がいりました。 特に、知らない方と話すことや、OSTへのテーマ提案は、やろうかどうしようかと何度も自分の中で葛藤がありました。
どうやってその不安を少しでも解消したのかについて、次の章で紹介します。
ギャザーすることへの不安解消方法
1人でもよいので最初は知り合いと参加してみる
ハードルが低いなと感じることから始めてみる
ハードルが高いことは、アイデア段階で他の人に話して反応見てみる
(+α)心持ち
意外と誰かが助けてくれる
「助けて!」といっても案外大丈夫
上記について、もう少し具体的なエピソードも交えて紹介します。
今回、同じ会社の同僚もRSGTに参加していました。 知り合いと話すことは個人的にはハードルが低く、それをきっかけに他の方とも少し話しやすくなりました。
今回、私がしたギャザーのうち、上から順にハードルが低く、下になるにつれハードルが高いと感じました。 そこで、まずはdiscordに書き込むことから(それも「なるほど!」という感想から)始めてみました。
そして、最もハードルが高く感じた「OSTへのテーマ提案」については、2日目の段階で、知り合いに「こういうテーマどう思う?」と聞きました。そこで、「やってみたら?」という後押しをもらい、自分でも自信が少し持てた結果、テーマ提案をやってみようという気持ちが不安を上回り、挑戦できました。
今回3日目のOSTでは、海外からの参加者との会話にチャレンジしました。 英語はある程度理解し話すことができるものの、相手の話している内容が理解できないという場面もありました。
その時、一緒に参加したメンバーに「今ついていけなかったので、内容もう一回教えて!」と思い切って伝えてみました。すると、他のメンバーが日本語で内容を説明してくれ、会話についていくことができました。
自分はできないことに恐れがあるのですが、案外それを伝えても大丈夫だなーと感じました。
さいごに
今回、「ギャザーする」ことを目標にRSGT2024に参加してきました。受け身で参加した前回よりも、もっと多くのことを学ぶことができたと感じています。
今年は他の勉強会やイベントにももっと参加して、そこでも「ギャザー」できるようにしたいと思います!
特に、次はまだできていないこと、「発表者の方ともギャザーすること」、または、「運営以外の初めましての方にも自分から話しかけてみる」にチャレンジしたいと思います。
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