分析力・スピード・視座の高さ。入社まもないメンバーが語る、SHIFT人事の凄さ
はじめに
はじめまして! SHIFT人事、2023年1月に入社しました堀野と右田です。
SNS界隈ではSHIFTの人的資源への投資が評価されています。事業成長の源泉にある人事戦略、それを生み出す人事部って?と興味をもっていただく方もいらっしゃるのかなと思います。
そこで、私たちが入社してあっという間に数カ月が経ちましたが、実際に入社してこれまでに感じたSHIFT人事の凄さを記事にしてみました!
200名を超える人事がいるうちのたった2名の個人的な意見ではありますが、SHIFT人事部の魅力が伝わればと思います!
まずは、私たちがSHIFTに入社した理由
堀野:
私は中途の求人広告セールスを3年、前職の通信系事業会社で人事を3年、事業企画を1年経験したあとにSHIFTに来ました。人事は自分に合っていると思いつつ、利益を生むために戦略を考える事業企画も面白いと感じるなかで、HRBPという職種がぴったりだと思ったんです。
事業目標からブレイクダウンして人事計画を策定し、人事領域から事業や経営を支えるようなプロフェッショナルになりたいなと。
いくつかの企業の選考を受けましたが、SHIFTは質問の粒度が非常に細かく、普段から徹底的に分析を重ね、角度の高い採用戦略を考えだしているのだろうと、レベルの高さを感じて入社を決めました。
子どもが二人いるので経済的な面からも、昇給率が毎年10%という点も正直、魅力的でしたね。
右田:
私は、企業の成長を牽引できる人事責任者になるというビジョンを抱きSHIFTに入社しました。これまでのキャリアでも様々な経験を積んできましたが、より規模の大きな会社でスピード感をもってダイナミックな仕事ができそうと感じたのがSHIFTを選んだ理由です。
これからの人事責任者はより一層、企業成長にコミットすることが求められると思いますが、「No.1の人事」「日本で一番強い人事」になることを掲げ経営との接続を強く意識しているところ、デルタの大きい環境でチャレンジできるところ、人的資本開示などを積極的に実施し人事の新しい在り方を提示し続けているところなどから、SHIFTであればさらなる自己成長が見込めると確信しました。
事業の成長を牽引できる人事責任者になりたいと思ったのは、お世話になった上司がみなそういった方々だったから。おこがましいですが自然と憧れが目標になった感じです。
入社後、数カ月。実際の業務のなかで見えてきたSHIFTの凄さ
堀野:
入社後は「売れるサービス作り」のプロ集団であるDAAE部の採用推進を行っています。事業計画からブレイクダウンした採用計画達成のために、エージェントや媒体におけるスカウトなどの既存手法に加えて、ゼロベースで新しい手法を考えるというのが私のミッション。
後者は、プロダクトマネージャーやテックリードといった比較的採用難易度の高い職種を対象に、採用手法を「開発」するのですが、ペルソナの設定、フェルミ推定を用いた母数の測定、彼らのインサイトにDAAEが魅力的に映るのはどこか、どこに住んでいるのか、趣味として多いものは何か、休日は何をしているか、どういう思いで転職を志すのかなど、本当に細かく分析します。こういった徹底的な分析を踏まえ、今までにない採用手法を「開発」するのが私のミッションです。
その細かさももちろんですが、SHIFTの凄さは、“行動に移すまでの速さ”だと思います。
「出来る限りの分析をやりきった」
「そこから見いだせる方法論は、これとこれとこれ」
「じゃあやろう!」
という感じで、方法論の洗い出しも速いですし、意思決定も会議中にスパっと。数値化やロジックばかりで行動できてない会社も多い中で、これは凄いなと感じました。
右田:
スピード感、ありますよね。
入社後は4月に開催する23卒向けの研修企画・推進を主に担当していましたが、スピーディーな仮説立てと検証、課題に対するオプションの洗い出し、そして意思決定。さらにはアクションまでもが非常に早いです。在宅で仕事をしているメンバーも多い中、情報共有を密にしながら進めています。
ともすれば「なりゆきでOK」「巡航速度でいけばいい」となってしまいがちですが、そうではないアクセルの踏み方をする。「圧勝する」って社内でもよく出てくる単語ですが、勝つだけではない、改善すればOKでもない。
「スケールの大きさ」がそうした圧倒的な勝ち方を考える姿勢につながっているのかなと思います。
例えば、新卒採用の人数は例年徐々に増えてきていて23卒は160名程度。足元の話はありつつも、「IT業界が人気になるには?」「日本のIT人口を増やすために1,000人、2,000人採用していくためには?」「そのときの育成は?」という話も出てくる。
こうした目標達成のためには、単なる改善では到達できないわけで、ゼロベースで課題の捉え方を変え手法を生み出す必要がある。こういう振り幅はヒヤヒヤしますが面白くもあります。
さらにいえば、世界の動向や市場を見たり、日本という国を率いるリーダーなったつもりで物事を捉えたり。自社が上手くいく方法だけなく、社会の一歩先を見てどんな未来をつくりたいのか、をマネージャー陣はじめ考えている場面が多くありますね。
こうした視座の高さがSHIFTらしさであり、成長を続けている背景にあるのかなと思っています。
SHIFTの人事に向いてそうな人は...
堀野:
入社して2か月ほどのあいだに分析に割いた時間が3/4ぐらいありました。細かい数値を見て分析することが得意な人は、パフォーマンスを発揮できると思います。
一方で「誰も答えをくれない」というのもありますね。「誰も答えをもっていないことに挑戦している」と言ったほうが正しいかもしれません。分析から行動に移ったあとは、振り返りも自分で行い、上長にフィードバックをもらい改善を考え、スクラップ&ビルドを繰り返しています。
答えがないとはいえ、社内にはグループ会社含め様々なバックグラウンドの方がおり、そういった方々の経験や、過去の事例には多くのヒントが転がっています。また、SHIFTは組織の垣根を越えて横断的にコミュニケーションが取りやすい(というより皆さん非常に協力的)ので、「難易度の高い課題解決のために全力で社内の英知を集める」ことができます。
そうした仕事を面白いと思える人が、SHIFTの人事として活躍してもらえるのかなと思います。
右田:
前述したスケールの大きさにも繋がりますが、マクロ視点をもち社会に目を向けられる人がSHIFTには向いていると思います。労働市場採用市場も組織づくりも、当然ながら社会の変化と大きく関連しますし。
50年後、100年後の社会にまで関心をもち、日本や世界をよくしたいという志があって、人や組織のために情熱をもって仕事に取り組めるかはとても大事だと思います。人事としてのスキルは業務の中でキャッチアップが可能ですが、こうした志や情熱は自分の内側から湧き上がってくるものを大切にしてほしいと思います。今はそれが明確でなくとも、SHIFTのアツい仲間と働く中で、想いを実現していってほしいと思います。
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