《Vol.2 移住編|準備にまつわるリアルな話》東京から高知へIターン!イチから広報を始めてわかったこと
こんにちは!
株式会社SHIFTのグループ、高知のIT企業「株式会社SHIFT PLUS(シフト プラス)」で広報を担当している和田です。
私は2020年、コロナ禍の始まりとともに東京から高知に移住し、高知のIT企業SHIFT PLUSへIターン転職しました!
そんな高知での移住生活を等身大でつづりお届けしていくことで、高知や地方移住、SHIFT PLUSに興味を持っていただけたら嬉しいです!
今回は初回ブログに引き続き移住編Vol.2。
前回は移住のきっかけから、高知を知るところまでのお話でしたが、移住するまでには想像以上にさまざまな準備が必要でした!
そこで今回は高知への移住準備について、リアルなお話をつづっていこうと思います。
移住時にやるべきことをリストアップ
移住前に高知を知ることで、移住することが自分の中でよりリアルになり、心の準備も整ってきました。
ただ、いよいよ移住準備始めるぞー!と意気込んだものの、何から始めたらいいのか...。
そこでまずは「地方移住 準備」とググって情報収集からスタート!
先輩移住者の情報を参考に、やるべきこと、やったほうがいいことをリストアップすることで、どのくらいの期日までに何を終わらせる必要があるのか現状把握。
このことで優先順位を決めて具体的な行動に移しやすくなりました(仕事の進め方がここで役に立つ(笑))。
漏れがないよう、やるべきことをさらに細分化してリストアップし、終わったらその都度チェック。
ちなみに引っ越し準備だけでこれだけのミッションが(笑)↓↓↓
私の場合、「退職▶︎移住と同時に入籍」という流れだったので、退職準備や入籍準備も含めてやるべきミッションが盛り沢山に。
移住準備期間は約半年間ありましたが、先に主人が高知へUターンしていたこともあり、遠距離で確認を取りながら準備を進めることも多々。
本当に目まぐるしい日々でしたが、一つひとつ終わらせて移住した際には大きな達成感を感じました!
移住前にやってよかったこと
そんな半年間の準備期間を経て、2020年2月に高知へ移住。
移住後に「これはやっておいてよかった!」と感じたことがいくつかあったので紹介したいと思います!
●転職活動
私は移住を機に何かしら新しいことに挑戦してみたいという思いがありました。
そこでどんな会社や仕事があるのか転職イベントに参加して話を聞いたり、BUNTANという求人メディア(移住後にSHIFT PLUSが運営していると知る。)で企業インタビューの記事を読み漁って興味の湧いた企業をチェック。
このおかげで高知のIT業界の盛り上がりや、IT企業が増えていることを初めて知り、IT企業への興味が湧くきっかけとなりました!
後に転職イベントでのSHIFT PLUS社員との出会いが現在のキャリアをスタートさせるきっかけにもなり、移住前に行動してよかったと心から思っています。
●行政の制度を調べる
雇用保険の制度や高知県の移住支援について調べたことで、移住後の生活資金確保ややるべきことがクリアになりました!
私の場合、自己都合で勤めていた会社を退職しましたが、結婚による遠方移住だと失業手当を通常より早くもらえたので、移住後の転職活動期間に生活費に困窮することがなく大変助かりました。
高知の生活に少し慣れたタイミングでの就職となり、その点もよかったです。
●移住先で頼れる人を作っておく
土地勘がない中での新生活は、慣れるまで想像以上に色々なことが起きます。
電車の乗り方・ゴミの出し方ひとつにしても違いに戸惑ったり、移住後すぐに一人で外出したところ、家までの道が分からなくなって迷子になったり(笑)、玄関の前でヘビに遭遇したり(笑)と毎日新たな学びと事件の連続でした(笑)
そんななか、主人や主人のご家族から生活の知恵(このスーパーがおすすめとか、地元食材の調理法とか)、地域独自の文化など、ネットだけでは得られない情報を教えてもらったり、食材を分けてもらったり、買い物に連れて行ってもらったり、時には話を聞いてもらったり。
多くの場面で助けてもらい、近くに頼ったり相談できる人がいることのありがたさを身に沁みて感じました。
家族ではなくても、移住支援担当の方や、近隣の方々、今の時代であればSNSで地元の方とつながるきっかけを作ることもできるかと思います。
私が接してきた高知の方々は、移住してきたことを伝えると「よく来てくれたね〜」とウェルカムな姿勢で、何か質問すると親身になって色々と教えてくださる方が多かったので、そこも高知に移住してきてよかったなと感じることの一つです。
●友人と会う時間を作る
物理的に会う機会が減ってしまうことは覚悟していたので、友人と直接会って話す時間をたくさん作りました。会いたい人に会っておくことで、今後の関係も続けていけるきっかけにもなると思います。
私はしばらく会っていなかった友人と会ってお互い近況報告ができたので、すごくいい機会になりました。
遠方に住んでいて直接会うことができなかった友人にも、移住の報告を兼ねて久しぶりに連絡を取り、移住後の今も関係は続いています。
私はコロナ禍の始まりと同時期に移住したので、仕事を始めるまではどこかへ遊びに行く機会や家族以外の誰かと新たな交流をする機会がありませんでした。
失業手当をやりくりしながらの節約生活も続き、ストレスがたまりがちでしたが、そんな時は「移住前にたくさん会いたい人に会ったし、今できることをしよう!」と思考を転換できたことも、やっておいてよかったと感じた理由の一つです。
人とのつながりを大切に
<仲良しの先輩やお子さんたちと移住前に記念写真。本当に多くの方にお世話になりました。>
今回は移住前にやっておいてよかったことをメインにご紹介しました。
当時を振り返って思うのは、暮らしていく場所を変えるという決断を通して、改めて人と人とのつながりの大切さを実感したということです。
もちろんやるべきことや変化も多く、大変だと感じることも多かったですが、これまで自分がどれだけの方々とつながりを持ってきたのか、お世話になった方がどれだけいたのか、今までの人生を振り返り、今後もこのご縁を大切にしていきたいと感じる機会になりました。
また、移住準備や新生活でも新たな出会いがあり、高知の方々の温かさに触れて、とても恵まれた環境に身をおいていることに感謝しかありません。
これからも一つひとつのご縁に感謝し、大切にしていきたいです。
みなさん、移住のリアル体験談いかがでしたでしょうか?
次回は私の体験を交えて、移住までにやっておけばよかったことをつづっていこうと思います!
長文となってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!
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