東京から高知へIターン!イチから広報を始めてわかったこと|移住編 Vol.1
こんにちは!
株式会社SHIFTのグループ、高知のIT企業「株式会社SHIFT PLUS(シフト プラス)」で広報を担当している和田です。
SHIFT PLUSは高知県に本社を置き、ソフトウェアの品質保証やカスタマーサポート、ナレッジマネジメントサービス、Web開発まで幅広い事業を行っています!
また、高知県の会社という特色を生かして「地方創生」事業にも取り組んでいます。
そんな高知のIT企業へ2020年、コロナ禍の始まりとともに私は東京から高知にIターン転職しました!
移住してからの1年は人生で最も濃く、移住前には想像もしなかった仕事を経験しながら、高知の生活を満喫する日々を送っています。
そんな高知での移住生活を等身大でつづりお届けしていくことで、高知や地方移住、そしてSHIFT PLUSに興味をおもちいただけたら嬉しいです!
今回は自己紹介を兼ねて移住前までのお話をご紹介!高知で撮り溜めた写真とともにご覧ください♪
移住のきっかけと不安な気持ち
(四万十川最古の沈下橋「一斗俵(いっとひょう)沈下橋」 撮影:和田)
移住のきっかけは結婚です。
相手が高知県出身者で移住と同時に入籍することに。
私は生まれも育ちも千葉県ですが、東京の企業に就職してからはすぐに上京。
営業事務職として働きながら、話題の場所やグルメスポット、数分に1本くる電車・・・常に最先端のサービスや商品に触れられる便利で刺激的な日々を送っていました。
この生活が好きだったので、この先も東京で暮らし続ける未来を想像していた私にとって、高知への移住は大きな決断に。
主人との出会いは東京だったので、縁もゆかりもなく、一度も訪れたことのない未知の地域・・・高知。
今後のキャリア。
今の友人関係。
家族。
地方での生活。
移住先での人間関係。
とにかく不安なことだらけ・・・。
でも、逆に考えると、こんな機会ってなかなかない。
一度しかない人生、新たな地域での新たな挑戦は、きっと自分にとっても大きな成長につながると感じました。
そんな心持ちに切り替えて、高知で第二の人生をスタートすると決めたからには移住してよかったと思えるよう行動しようと思い、まずは高知を知るところからスタートしました!
高知を知る
(「カツオのたたき」は、どのお店も東京の1.5~2倍くらい分厚いです!
塩とニンニクで食べます♪ 撮影:和田)
皆さんは「高知」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?
「坂本龍馬」「カツオ」「四万十川」「お酒好き」こういったイメージでしょうか?
私ももれなくこのようなイメージしかもっていませんでした。
移住生活に関する情報を全くもっていなかったので、私は以下3つの方法で高知の情報収集をすることに!
①SNS・インターネットで情報収集
②移住・転職フェアに参加
③高知へ観光旅行
①SNS・インターネットで情報収集
Instagram、YouTube、高知関連のブログなど、高知にまつわる投稿をとにかく調べました!
地元の良さを広めたいインスタグラマーやYouTuberの投稿、自治体のサイト、移住経験者のブログなどを通して、手軽に高知の街並みや雰囲気を知ることができた方法です。
大自然の絶景や美味しそうな食材・お店がたくさんあり、高知で訪れたい場所を楽しくリストアップした記憶があります。
また、中には地方移住の実情を語るこんなYouTube動画も!
「誰もが宇宙人に見えている?田舎暮らしの価値観のズレを描く/高知県『田舎暮らしは甘くない 』動画(ショート&ロング)」
この動画のおかげで、地方移住の難しさや実情について知る大切さを実感しました。
②移住・転職フェアに参加
県内IT企業の転職イベントでは、企業の紹介だけではなく、高知の文化や名産を楽しみながら企業の方々の話を聞ける機会があったりと、工夫を凝らした企画内容に驚きました!
想像以上に県内IT業界の盛り上がりを感じ、高知で働くことが楽しみとなったイベントでした。※入社後にこのイベントをSHIFT PLUSが運営していたことを知って驚きました(笑)。
移住フェアでは地元に住んでいる方と話せる機会が多かったので、おすすめの居住地、休日の過ごし方、おすすめの観光スポット、高知の県民性など色々と聞き込み。
移住すると伝えると皆さん喜んで色々と話してくださり、参考になる話ばかり!
ちなみにこの時は高知県室戸市のふるさと納税としても有名な、ダイオウグソクムシも触らせてもらいました(笑)
より高知に親しみをもてたので、移住前にこういったイベントに参加できて本当によかったです!
③高知へ観光旅行
最後にやはり自分の目で見て確認するのが一番と考え、移住前に高知へ観光に行きました!
そこでまず驚いたのは高知には「路面電車」があるということ。
(「路面電車」のある高知市内の日常 撮影:和田)
実は日本一歴史があり、日本一長い路線距離がある、地域に根付いた公共交通機関なのです!
私は高知に路面電車のイメージが全くなく、今まで路面電車は観光で1,2度乗った程度だったので、路面電車のある日常っていいなぁとワクワク感が高まりました!
(後に路面電車があるがゆえの恐怖を体験します・・・。また次回以降つづろうと思います。)
(高知の観光名所「桂浜」にて 期間限定で坂本龍馬像を間近で見られるイベントが毎年実施されています♪ )
また、高知の魅力は「自然」「食べ物」「お酒」と聞いていたので楽しみにしていたのですが、旅行期間の天候がまさかの雨模様で観光にはほとんど行けず・・・。
自然のアクティビティが多いため、天候が悪いと行くところに困ってしまい、雨の日の過ごし方も考える必要があるなぁと東京との違いを実感した旅行となりました。
(高知の日本酒の飲み比べ♪辛口で飲みやすいものが多いです! 撮影:和田)
けれど「食べ物」「お酒」は何を食べても飲んでもおいしくて、移住後のお店開拓がすごく楽しみになりました!
これはコロナ禍でなかなか難しい方法ですが、現在はオンラインイベントが開催され、地域の方の体験談を聞いたり、疑問を直接聞けるので、こういった機会を利用してどんな生活をしているのか知ることもできると思います。
高知を知って分かったこと
(高知市内を一望できる「五台山」撮影:和田)
実際に情報収集を行って思ったのは、移住支援が充実しているということです。
一定の条件を満たせば移住に伴う転職活動の交通費を負担してくれたり、移住コンシェルジュと呼ばれる方がついてくださって、困っていることや知りたいことを一緒に調べて全面的に移住のサポートをしてくれます。
また、一定の条件を満たして東京23区(在住または通勤)から高知市へ移住し、対象企業に就職または起業すると「移住支援金(2人以上の世帯の場合100万円、単身の場合60万円)」の支給も!
高知県は「課題先進県」と呼ばれ、全国に先駆けて高齢化・人口減少が進んでいる課題の多い県です。
だからこそ行政が移住支援や企業誘致にも力を入れ、高知で暮らす・働く支援が充実していることで、移住する側としてはすごく助かる面が多いと感じました。
これらの取り組みが結果にも現れていて、約10年で移住者は約9倍に増加!(参考元:県政だより「さんSUN高知」令和3年5月号)
私も移住者としての体験を伝えることで、高知県に貢献していきたいと感じた移住までの情報収集。
皆さんにも高知の取り組みを知っていただければ嬉しいです。
次回は移住編Vol.2!
引き続き移住準備の実情を綴っていこうと思いますので、お楽しみに♪
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