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ワーママがコーチング認定資格を取得してみた
こんにちは、SHIFTのQAリードの野村です。産育休を経て復職をし新米ワーママとして日々育児と仕事に奮闘しています!
出産前までは、とにかく自分が仕事としてできることはどんどんやっていきたい!組織マネジメントしていきたい、上を目指していきたいそんなことを思ってました。
ですが、復職して、実際に育児との両立が現実になったとき、突発の早退、休暇があったり、時間の制約がある等のことからなかなか責任あるポジションを出来ます、やります!とは言えなくなってしまいました。
そんななかで改めて自分に何ができるかを考えたときに、急成長している組織で、マネジメント層の手が届きにくい若手メンバーの育成、不安などの相談、サポートをすることをしたいなと思うようになりました!
今回はそんな私の新たな目標のなかで、コーチングに着目し、資格までとった経緯と想いを伝えれたらと思います。
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コーチングとは
まずコーチングについて簡単に説明します。
私にとってコーチングは、コーチが答えを教える、答えに誘導するのではなく、その人自身が目標を見つけたり、解決が出来る方法を導き出せるようにサポートすることだと思っています。 (コーチングに対する考えは人それぞれ)
何か目標をもって進む、課題を解決することのワクワクを一緒に探していくことが私にとってのコーチングの醍醐味です。
今回私が取得したコーチング資格は、国家資格としての資格は今のところ存在しないそうです。コーチング教育機関が一定の基準を満たした修了者に発行する民間資格が主流で、数あるコーチング資格のなかでは、世界最大のコーチングの国際的組織であるICF(国際コーチング連盟)が発行する認定資格が最も有名で権威あるものと考えられており、国際的に通用する資格として世界中で広く認識されているようです。
コーチングを学ぶきっかけ
コーチングを学ぶきっかけは、育休前の業務内容にありました。
私が入っていた案件では、未経験の第二新卒、新卒の若手が多い案件でした。そのなかで私は案件管理を担っていたため、多くのメンバーの育成をしてきました。最初の頃は自分自身の余裕もなく、とにかく教え込むことをしてしまっていました。目標についても、こうなって欲しいを上手く誘導していたような気がします。今思えば、「厳しく指導する」という言葉が合うような気がします。
ただ、どうすれば彼らが成長するかを日々考えて実践してみるものの、「これだ!」という正解は見つかりませんでした。
育休があけて、改めて自分のキャリアを見つめなおしているなかで、自分のメンバー育成に対する考えがガラッと変わってることに気づきました。
育児の方法などを熱心に調べたからかもしれません。笑
そんななかで、今までは気にならなかった言葉が耳に残るようになりました。
「○○しないといけないんですよね~」
という、なんとなくネガティブなワード。
例えば、
「目標考えないといけないんですよね~」
「目標達成するためにやらないといけないんですよね~」
これはいくらこちらが成長のためとか相談にのるしても、言葉が響かないと思いました。
そこで、コーチングをもう少しちゃんと学ぶことで、ポジティブな考えで言葉が響くようにならないかな?!と思い、ほぼ勢いで申し込みをしました!!
コーチングの勉強~資格取得
<勉強>
私が認定資格を取ったコーチングスクールは銀座コーチングスクール というところで、40時間の講師との講習+試験(筆記、コーチング録画)という内容でした。仕事もあるので、子どもを寝かしつけた21~23時までコツコツ講習を受けていたのですが、もう受け始めたときから学びがいっぱいでした!
コーチングマインド、自己基盤が大事。まずは自分自身がしっかりコーチングを学び実践することの大切さを知りました。私自身、どうしても自分の知識、経験を人に伝えたいという思いが強く、話を聴いていても、そういう場合はこうした方が~~と、ついアドバイスをしてしまうことが多く、話を深く聴きだしてあげられていないことに気づきました。
講習を受けながらも、社内で若手の子の相談を聴くことで実践を繰り返していたのですが、話したあとの「どうでしたか?」というフィードバックにスッキリしました!「こういう風にやっていきたいと思います!」など、すごく前向きな言葉を聴くことが増えてきて、力がついてきていることも実感できました。
学ぶなかで私は、ワクワクすることが大事ということに心がすごくときめいて、自分のコーチングスタイルとして、ワクワクを取り入れていこうとも思いました!
<資格取得>
どうにか資格を取得できて、コーチングを学んだことで、若手の育成に対しての自信がついたのと、気持ちの余裕ができたように思えます!
普段の会話から傾聴を意識できるようになり、子育てにもちょっと活かせている気がします。(もう少し大きくなるともっとコーチングは役に立つそうです!)
今後の野望!
資格取得してから、実は案件がバタバタしていたりとあまり若手サポート活動ができていなかったので、これから色々やっていきたいと思ってます!
まずは自分の所属部署の若手サポートを少しずつ横の繋がりを増やしていけたら。
ゆくゆくは、部署を越えてコーチングを広めて、より多くの若手をサポートができないかと思っています!!
あわせて、若手育成にコーチングを取り入れていけるように、育成する立場の人へのコーチングを広げていけたらとも考えています!
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さいごに
同じように若手育成に悩んでいる方は意外とたくさんいると思います。
コーチングは信頼関係がないと成り立ちません。そのうえでパートナーとして一緒に答えを導いていく。仕事でも指導する、される。
育成する、されるの関係だけでなく、パートナーとして一緒にワクワクと感じながら成長ができれば良いのかな!と思います。
そのためにコーチングを学ぶことは私にとって、とても良い刺激になりましたので、おススメします!!
執筆者プロフィール:野村 香子
お客さんとコミュニケーションを取れる仕事をしていきたい。 それを軸に仕事してきて、2020年4月にSHIFTに入社。2023年3月に子供を出産、育休を経て2024年4月に仕事復帰。育児と仕事の両立を目指して頑張っています!
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