IT資格取得奮闘記 ~Azure Fundamentals編~
はじめに
こんにちは。SHIFT QAエンジニアのaです。今回は、私がAzureの基礎知識を証明するための認定資格「AZ-900」に合格した体験記を共有したいと思います。これからAzure認定試験の受験を考えている方に、少しでも役立つ情報をお伝えできればと思っています。
私の経歴と資格
私は今までシステムの運用保守→テスト案件→セキュリティ案件→インフラ構築案件(現在)と歩んできました
SHIFTに入社してからいろいろと資格を取得し、現在以下の資格を取得しています。
テスト関連の資格
JSTQB FL
TPI NEXT
スクラムマスターの資格
PSM1
PSM2
IT関連
ITパスポート
AWS CCP
AWS SAA
UiPath / RPAデベロッパー 基礎プログラム
今回このリストにAzureが追加されたということでブログを書いていこうと思います。
今月、基本情報処理技術者試験と情報セキュリティマネジメント試験を受ける予定なので、合格出来たらまたブログに起こそうと思っています。
AZ-900とは
AZ-900は、Microsoft Azureの基本的な知識を問う試験で、Azure認定資格の中でも入門的な位置づけにあります。この試験は、クラウドサービスの基本的な概念、Azureの主要なサービス、料金やサポート、セキュリティのベストプラクティスなど、Azureを使用する際に必要な基本的な知識を測ることを目的としています。
試験の形式は、選択肢から正しい答えを選ぶ多岐選択式や、シナリオに基づいた問題が中心です。出題内容は、大きく分けて以下のカテゴリに分類されます:
試験概要
受験可能日:試験会場が空いていればいつでもOK。オンライン受験も可。
受験場所:オンライン・オフラインどちらでもOK
試験方式:CBT形式
受験料:13,750円(税込)
合格発表方式について:リアルタイム結果表示。試験終了後、すぐに合否の結果が画面に表示されます。
合格ラインは700点で、試験の満点は1000点です。
問題数は40~60問程度になります。AZ-900は初心者向けとされていますが、広範囲にわたる基本的な知識が必要となるため、やはり準備が必要になってきます。
ですので、今回はこれからAzureの試験合格を目指す人向けにブログを書いていきます。
私の勉強方法
私の勉強方法、といってもよくある資格勉強法と同じです。
まず、クラウド関連の参考書としてよく知られている「黒本」を1周読みました。この黒本には、試験の範囲が網羅的に解説されており、基礎から応用までしっかりと学べるので私のお気に入りです。
次に、こちらもWeb学習教材としてはおなじみかもしれませんがUdemyのオンラインコースを活用しました。ちなみに私が使ったこちら。
勉強期間はあわせて2週間くらいだったと思います。
私はすでにAWSの認定資格を持っており、現在のプロジェクトでもインフラ関連の業務に従事しているので、ある程度ITの知識は持ってました。勉強時間が短くて済んだのはおそらくそのおかげかと思います。
合格後、案件でどう活きているか
AZ-900に合格したことで、Azureに関する知識がプロジェクトでの実務に直結して活きています。なぜなら現在、私が担当しているインフラ関連の案件では、Azureをベースにした環境が使用されようとしているから。
インフラ案件は初めてだったのでただでさえわからない単語が飛びかう現場、、少しでも知識ベースで知らないことを減らそうと今回取得したのですが、取って正解でした。
やる気次第かもですが、自己学習なしで実務をこなすだけでもおそらく成長はできると思います。
ただ「机上の知識だったものが、実務の現場でこんなふうにいかされるんだな〜」って感じながら業務をこなしていった方が成長もきっと早いし仕事も楽しめますし、実際今ちょっとずつ仕事が楽しくなってきています。
ITの知識は幅広いので、専門知識を深めつつ、いろんな分野に勉強の手を伸ばしてみると点だった知識が線となり面となる。まるでパズルが組みあがっていくような楽しさがあると私は思います。
最後に
AZ-900は、「クラウドについて少し勉強してみようかな」そんな方におすすめです。クラウド技術を学びたい方は、ぜひAZ-900の受験を検討してみてください。
この記事が、Azure認定試験に挑戦する皆さんの助けになれば嬉しいです。
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PHOTO:UnsplashのJonas Jacobsson