見出し画像

EVACコンサルタント紹介④廣田 勝年/「IR」を通した発行体・投資家双方の支援経験をもつ

SHIFTのEVAC(エバック)コンサルティンググループに所属する「EVACコンサルタント」。その経歴や強み、「EVAC」への想いを一人ずつ語っていきます。

4人めの「EVACコンサルタント」は廣田 勝年。

IRを通した発行体・投資家双方の支援経験をもつ廣田が考える、「勝ちつづけられる企業」とは?

【キーワード】 IR 中期経営計画 価値創造ストーリー


■自身の強み

幅広いIR、中期経営計画策定の経験から、「企業価値」というキーワードでの提案が可能

国内大手証券会社、そして信託銀行にて、発行体サイドおよび投資家サイドの双方にて「IR」を経験してきました。特に証券会社での、セカンダリー領域に基づく投資家知見を発行体サイドに伝える業務経験は、証券会社においては稀なキャリアだと思います。幅広いIR、中期経営計画策定の経験から、アクティビストなども含めた海外投資家との面談や、開示資料のアドバイスをを「企業価値」というキーワードを通して提案できることが、私の強みです。

■得意とする業界とその業界が抱える課題、およぼしていきたいアプローチ

事業会社への外圧のなかで、「経営の監督」目線のアドバイスを

これまで、業界を問わず、PBR1倍割れのように、技術力・優秀な人材・トップのリーダーシップがあるにも関わらず、市場にその魅力を伝えられていない事業会社と向き合ってきました。日本においては、銀行借り入れに依存した資本効率のプライオリティの低く、エクイティガバナンスの時代に対応できない企業が非常に多くあります。現状を打破するには、経営陣の意識改革も含めた開示の充実と、それを結びつける資本市場とのエンゲージメントが欠かせません。

そのために、最適な投資家を選定し、効果の高いエンゲージメントを通した企業価値向上という価値創造ストーリーの構築を支援していきます。例えば、パッシブファンドがマーケットの主役となるなか、IRや中期経営計画策定のやり方が変わっていくのは当然です。目線の主役を「自社」だけではなく「投資家」とする意識を浸透させていきたいですね。また、東証の「PBR1倍割れ議論」や経産省の「企業買収に関する行動指針」などによる外圧のなかで、生き残っていける企業に対して「経営の監督」目線のアドバイスを行えればと思っています。

■「EVAC」に感じる可能性/ジョインした背景にある思い

自ら変革を起こそうとする企業に、SHIFTの強みを応用していく

SHIFTが掲げる「その常識、変えてみせる。」という言葉は、ITだけではなく資本市場にも当てはまると感じています。終身雇用の崩壊、持ち合い株式の解消といった、アクティビストなどからの資本効率を高める議論が活発ですが、本来、こういった外圧からイノベーションが生まれるはずはありません。勝ちつづけられる企業は、自らアニマルスピリッツをもって変革する企業です。そういった企業に「DX」や「人的資本」、「IR」、「中期経営計画策定」などSHIFTの強みを共感いただける企業に応用することで、企業価値の向上を図るというほかでは経験できない「EVAC」のミッションに共感しました。

■この記事を読まれた方へ

EVACコンサルタントとともに、発行体としての最適解へ

事業×IR。一見分離した両者は、つなげて考える必要があることをマーケットに身をおいた約15年で痛感してきました。事業会社においても事業とIRは執行する人と部署が分離しているケースがほとんどであるなかで、コンサルティング活動を通して壮大な交通整理に貢献したいと思います。さまざまなバックグラウンドをもったEVACコンサルタントにとともに、発行体としての最適解を目指していきましょう。


2014年の上場以来、9年で売上高約42倍(※1)、時価総額182倍(※2)にまで駆け上がってきた株式会社SHIFT。ソフトウェアの品質保証を基盤に開発、コンサルティングへも領域を拡大してきました。「EVAC」は、SHIFTがこれまで築きあげたノウハウを凝縮して誕生。「事業」と「IR」を連動させ、企業価値向上を目指す伴走型経営コンサルティングです。

※1  上場時2014年8月期の売上高21億円と2023年8月期の連結売上高880億円の比較
※2  上場時時価総額(公開価格ベース)34億円と2023年12月4日に記録した上場来最高時価総額6,182億円の比較
伴走型経営コンサルティング「EVAC」は、このようなお悩みを解決します。

  • 業績は毎年好調なのに、株価が上がらない

  • 決算発表後、面談依頼が投資家からほとんどこない

  • 日々の株式売買の出来高が上がらない

  • IRの開示内容が浅いが、どうすればいいかわからない

  • 競合優位性がうまく表現できず、顧客・求職者・投資家に選ばれない

  • 中長期的な視点での事業戦略を立てる余裕がない

  • 中長期的な成長戦略や目線が社内に足りない

  • IRと事業の距離が遠い など


【関連記事】
もっと、希望がもてる日本へ。SHIFTにしかできない「EVAC」とは? 
EVACコンサルタント紹介①北條 卓也/企業との伴走歴20年
EVACコンサルタント紹介②酒向 達郎/オペレーション改善の実績多数
EVACコンサルタント紹介③後藤 知将/食品業界に精通!経営者・国際視点も併せもつ
EVACコンサルタント紹介⑤金内 忍/事業変革・事業再生のプロフェッショナル
EVACコンサルタント紹介⑥鈴村 元/経営改革・組織改革も数多く経験
食品業界のみなさま必見!3月13日、「EVAC」が贈る企業価値向上セミナー開催

▼お問い合わせはこちらまで
SHIFTの「EVAC」コンサルティング
https://topics.shiftinc.jp/evac/