見出し画像

IT未経験入社1ヵ月でテスト設計勉強会に参加してみた!


はじめに

こんにちは!SHIFT QAエンジニアの中嶋です。

2023年3月にIT業界未経験でSHIFTへ入社し早半年。入社したてで右も左もわからなかった自分から、少しは成長できたかなぁと感じています。

「でもまだまだ知識も経験も足りない!!どうしよう…」

なんて悩む暇もないほど、SHIFTでは社内で様々な勉強会が開催されています。

私自身週に2~3個の勉強会に参加しており、現在のように積極的に参加するきっかけとなったものが、タイトルにある

テスト設計勉強会 です!

今回は、未経験入社1ヵ月の私が勉強会に初参戦した時のレポートをご覧いただこうと思います。

勉強会参加のきっかけ

きっかけは、Teamsで投稿されていた宣伝文についた"コメント"でした。

SHIFTでは前述したとおり多くの勉強会が開催されており、毎日のように宣伝投稿が行われています。

当時の私はその投稿を眺め、

「勉強したい気持ちはあるけど、どれに参加したらいいんだろう…。」

「"分からないこと"も分からないのに参加してついていけるのかな?」

などなど、不安な気持ちから参加を見送る日々…。

そんな中、私の目にあるコメントが飛び込んできました。

《この勉強会に参加した先輩は皆さん活躍してますよー!》

!!

"活躍"……。わたしも活躍したい!!!

そのコメントがついていた投稿が、テスト設計勉強会の宣伝でした。
設計なら研修で少し教わったしついていけるかも!とさっそく参加応募。

以上が参加のきっかけです。

応募~参加前

応募してすぐ、運営の方から案内が届きました。内容は、勉強会で使用するMiroボードのリンクと、状態遷移図・遷移表の予習資料。

状態遷移図…??となりましたが資料が非常にわかりやすく、私のような初・初・初心者でも参加できるように工夫してくれているんだなぁと感じました。また、案内の文章が固すぎず、良い意味で参加のハードルがぐっと下がり安心したのを覚えています。
それでも緊張:楽しみ=5:5という状態でしたが、もらった予習資料を読み込み、いざ、出陣!

参加当日

いよいよ当日。
勉強会はオンラインで開催されるため、時間になったらTeamsの会議に参加します。
続々と参加者が集まる中、私の心臓は大暴れしていました。
「知らない人ばっかりだ…みんな先輩だ…迷惑かけたらどうしよう…!!緊張する!!!」
そんなことを考えている間に勉強会開始。まずは勉強会のルールや流れについて。

“勉強会のルール”となっていますが、普段の業務とも通ずる部分がありますよね。内容の学びだけでなく、つい忘れがちな部分を意識づけするという面でも勉強会の参加は有効だと思います。

チームで自己紹介

TEAM YELLOW

  • Aさん(2022年6月入社)

  • Bさん(2023年1月入社)

  • わたし(2023年3月入社)

当時研修中だったため実務経験が無く、足を引っ張るのでは…と不安だったのですが、「私も実務経験短いです!」「みんなで考えながら進めましょう!」 などの声をかけていただき、とても緊張がほぐれました。

問題を読み解く、解答を考える

この時の問題は、とあるホテル予約サイトの仕様が書かれた文章を読み、状態遷移図/遷移表を作成しよう!というものでした。
まずは各々で問題文を読んだのですが、7つの仕様が18行にわたってびっしりと…いや、わからん!!
ということで、まずは登場する『画面』と状態遷移の”きっかけ”となる『トリガー』を手分けして整理しました。

整理しても多いな!と初心者ゆえに思いつつ、状態遷移図を作成。

私たちのチームは、ホテル予約の開始~完了までの正常ルートが上から下(右斜め下?)に流れていくような形で進めました。
事前に整理を行ったことでかなりスムーズに作成できたと思います。続いて状態遷移表も作成します。

整理した画面とトリガーを入力し……
と、ここで時間切れ!
メインのボードに解答を貼ります。

チーム発表

各チーム代表者が発表を行います。
他チームの解答↓↓
TEAM PINK

TEAM RED

私たちのチームも含め、作成にも色が出ますね…!

  • 遷移図から作る or 遷移表から作る

  • 問題文をすべて読んでから作成する or 問題文を読みながら並行して作成する

などなど、進め方にも違いが出ていました。
どれが正解・不正解ではなく、チームにあった進め方を見出すためにも、自分と違う考え方に触れる機会は大切だと感じました。

ふりかえり

それぞれ、学んだこと、わからなかったこと、その他(感想など)を書き出していきます。

  • 学んだこと

  • わからなかったこと

  • その他(感想など)

ふりかえりの時も運営の方が話してくれているので、シーンとすることもなく、自分の思っていることを書きやすい雰囲気でした。
最初の緊張はいつの間にか消えていて、わからないながらも 楽しかった! という気持ちで終えることができ、満点の勉強会デビューとなりました!

勉強会を終えて

後日、研修のテスト設計のカリキュラムで状態遷移図/遷移表を作成する機会があり、これは!!勉強会で習ったところだ!! とひそかににやついておりました(笑)
また、実際の業務でも役に立っています。
私は研修後2つの案件に携わり、どちらも状態遷移図を利用する機会がありました。勉強会の中で情報の整理の方法や図と表の作成を経験していたことによって、わたし!できます!! と自信をもって声をあげられたので、参加して良かったなぁと実感しています。

最後に

冒頭にも記載しておりますが、SHIFTでは様々な勉強会が開催されています。
これは、会社全体で「価値を提供するために成長をしよう!」という意識が根付いているからだと常日頃感じています。
また、参加のきっかけとなった"一声"のように背中を押してくれる先輩がたくさんいて、このブログを書こうと思ったのも、私のように "一歩踏み出せていない方" の背中を押すことができれば、という気持ちからです。
今回ご紹介したテスト設計勉強会の他にも、SHIFTには初心者向けの勉強会が豊富にあるので、IT未経験者でも安心して飛び込める、積極的に挑戦する姿勢を身につけられる会社だと思います。
わたしもきっかけとなったコメント通り "活躍" できるよう、精進して参ります!最後までお読みいただきありがとうございました!


執筆者プロフィール:中嶋 美椰子
高校卒業後、都内美容室のレセプションとして5年半勤務。長く働ける力を身につけたい!という気持ちから2023年3月SHIFTに入社。現在はQAエンジニアとして成長できるよう日々奮闘中。好きな食べ物は、梅干し、奈良漬け、玉子焼き。

お問合せはお気軽に

SHIFTについて(コーポレートサイト)
https://www.shiftinc.jp/

SHIFTのサービスについて(サービスサイト)
https://service.shiftinc.jp/

SHIFTの導入事例
https://service.shiftinc.jp/case/

お役立ち資料はこちら
https://service.shiftinc.jp/resources/

SHIFTの採用情報はこちら

PHOTO:UnsplashAaron Burden