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デジタルトランスフォーメーション、うまくいく会社、そうでない会社

はじめまして。さまざまなお客様のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)をお手伝いすべく、毎週数多くの提案をこなす、株式会社SHIFTのプリセールスです。

現在SHIFTではお客様のDXを支えるため

・高い技術力を持つフルスタックエンジニアの大量採用
・エンジニアのスキルを定量的に図るフルスタックエンジニア検定

など、技術力の底上げを一気に行っております。

彼らのような優秀なエンジニアを、お客様の描くDXの戦略からブレイクダウンされた、様々なシステム開発案件に参画させ、短納期でリッチなアプリケーションの開発可能な環境をご用意させていただいております。

そんななか、一口にDXといっても、やはりうまくいく会社、そうでない会社というものがあり、どういった点がその違いを生むのかを、私なりに考えてみました。


■手段が先行し、仮説がなく、大事な意思決定が行えない

まず、うまくDXが進まないお客様の特徴としては以下が挙げられます。

"DXというキーワードだけが先行し、以下の手段が取組の目標として掲げられている"

・データ活用
 =データを集め可視化すれば、何かインサイトが自動的に得られる

・オープンイノベーション
 =社内でのアイデアコンテスト、勉強会で何かが自動的に生まれる

・開発の内製化
 =ベンダーロックイン状態を解消すれば開発能力が向上する

・DX人材の外部登用
 =高年収の優秀人財を登用すれば開発能力が向上する


一つ一つのキーワード自体に対する期待は大きく間違っているものではないものの、その結果生まれる価値や目標が未設定のため、投資の規模や、仮説、対象範囲、責任者、必要なスキル/リソースなどが曖昧になり、システム化計画まで至らなかったり、計画があまりにも壮大になり、結局スタートの意思決定に非常に時間がかかるお客様が見受けられます。

大抵のお客様には「一度成功している本業」があるはずであり、そういった本業が上記のような取り組みの延長線上からは生まれないことは本業に照らし合わせてみると、簡単に想像できるはずです。

自社の本来持っている強みや、ユーザーのペインを地道に仮説だてる。そうして初めて素晴らしいビジネスアイデアが生まれるその過程を、DXというキーワードが一足飛びに解決させてしまう、そういった幻想を描いてしまう魔力がこの言葉にはあるようです。

■DXがうまく進められる会社


では逆にDXがうまくいっているお客様の特徴はどのようなものでしょうか。これも私の考えではありますが以下の点が挙げられると考えます。

・自社が本業で培ったどの強みを拡大させるべきか仮説だてられている

・収集したデータの活用イメージが明確に仮説だてられている

・DXを推進するための裁量が正しいリーダーに与えられている

・スピード感を出すための開発力が自社に備わっているか、正確に評価できている

・旧来型とは異なる外部パートナーの活用が行えている


こういったお客様がスタート地点で大きく異なる点は
「まず最初に自分たちでしっかりと仮説を立てられている」という点です。

DXに多くの企業が期待しすぎ、失敗するその背景は、
「DXを行うと素晴らしい仮説がデータから得られ、自動でビジネスが加速する」という誤った期待です。

あくまで最初の仮説は自分たちの頭で考えて立てるものであり
その仮説の中で、

・お客様とのコミュニケーション頻度を向上させる

・初期投資やサービス開始のリードタイムを大きく削減させる

・取組の成功度合いを正確に、リアルタイムで定量的に測る


などのために、デジタルを手段として活用することがDXであることを、失敗している多くの企業が気づけていないように思われます。


■DXのうまい会社のパートナーの活用方法

DXをうまく行えているお客様は、私たちのようなDXを支援するパートナーの活用も、うまくフェーズによって様々なご期待をいただいております。

(0)仮説フェーズ
まず最初にお客様が立てた仮説に対して以下の点をサポートさせていただきます。

・最低限のフィジビリティ
・第三者目線のアイデア
・画面モック

どうしてもシステム開発が専門の職業ではないお客様が、仮説を実行に移す際に最初に関門となる、技術的なフィジビリティを、インタビューの中で早期に解決して差し上げます。

またその際に合わせて、第三者からのユーザー目線でのアイデアも取り入れさせていただきます。

そしてその合意した情報をもとに、最低限の画面モックを提供させていただき、それを鏡としてその後のフェーズへと移行いたします。


(1)仮説に基づく初期開発フェーズ
このフェーズでは、とにかくスピード感が求められます。またスピードと品質を両立させるためには「高い技術力をもったエンジニア」の存在が必要不可欠です。

弊社では、冒頭ご紹介したフルスタックエンジニア数名のチームで、数営業日でプロト開発(≒MVP開発)を行い、プロダクトへ対する社内外の反応を短期で何度も見定め可能な環境を提供しております。

また投資可能な額も小さいため、とにかく早く安く作るということを、お客様とともに実現します。


(2)本番化フェーズ
このフェーズでは、実際お客様にプロダクトを提供するにあたって、提供方法の技術的なフィジビリティや必要コストを見定め、実際の本番化を行っていきます。

このフェーズにおいても引き続きフルスタックエンジニアの高い技術力は活かされ、提供パターンに応じた、グローバルの成功事例をベンチマークし、お客様にとってユーザービリティが高く、信頼度の高い提供方式をお客様とともに実現します。


(3)運用/拡張フェーズ
このフェーズになるとプロダクト規模が大きくなり、フルスタックエンジニアの技術はボリュームゾーンとなる開発チームに引き継がれます。

大抵はスピード感を保持するためにアジャイルでの開発が行われますが

・アジャイル開発に素養のあるエンジニアを見定める検定
・継続的に品質を担保するための品質チームの分業

など、プロダクトを高品質のまま拡大し続ける仕組みを、新たにお客様に提供します。また、リリース後のプロダクトに対しては

・利用に関するご質問
・ご要望
・クレーム

など、様々なお問合せがユーザーから得られますが、このカスタマーセンターの機能も弊社から提供するパターンが増えております。

SHIFTが集めたユーザーの要望を、お客様が判断しプロダクトへ反映される。お客様には難しい意思決定のみに集中していただき、パートナーであるSHIFTが、プロダクトを拡大させていく。

従来型の、一括請負形式のシステム開発とは違った、外部パートナーの活用が求められます。


■ではDXとどう付き合っていくべきか


スピード感が求められる今の世の中で、まずは"仮説をいくつも立ててみる"、そして"小さく試してみること”が、非常に重要です。

仮説を立てるにも外部の客観的なアイデアが必要になる場面もあるでしょうし、いろいろ試すには自社のリソースでは不足がある場合もあると思います。

そんな時に頼れるパートナーを見つけておくこともまた、DXの一つです。

同じように悩んでいる事業会社のお話や、うまくいっているデジタルネイティブな企業から直接お話を伺う機会つくったり、例えば私たちSHIFTにお気軽にお問合せいただくのも、なにかしら学びがあるかもしれません。

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執筆者プロフィール:藤田 章奨
社内の各部署・グループ会社と横串で連携する戦略営業グループのG長。
M&A後のグループシナジー構築、新規ソリューション構築、自社サービス開発などを推進しながら、各業界大手顧客のデジタルでの課題解決に過去300件以上携わる。
趣味は、ドライブ、釣り、史跡めぐり、呪術廻戦

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