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Appビルダー試験に2回落ちた話。Day.9

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昨日の記事は、
『2023年テスト管理ツール「CAT」に起こったアレやコレや総括!』
でした。いかがでしたか?さて本日はこちら!

はじめに


皆さん、こんにちは!Salesforce G 加藤です。 今年もあっという間に12月。皆さんは今年頑張ったことはありますか?

私は、初の転職&全然別業種であるSHIFTに入社したことが「今年一番の出来事」ですが、「頑張ったこと」は資格取得です。 私自身も元々資格取得が好きだったこともあり、さらにSalesforceには様々な認定試験があるので、挑戦し甲斐があります。

先日も無事にSalesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー試験に合格しました! といってもここまでの道のりは長く、タイトル通り2回試験に落ちています。

今回は今年一番の挫折とともに、今年最後のブログとしたいと思います。 少しでも皆さまの参考になれば幸いです。


Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー試験とは


今回取得したSalesforce 認定 Platform アプリケーションビルダーというのは、「 Lightning プラットフォームの宣言的カスタマイズ機能を使用したカスタムアプリケーションの設計、構築、リリースのスキルと知識があることを証明」するものになります。(https://quip.com/93hBAkbHvatd)

Salesforce認定資格のSalesforce 認定アドミニストレーター試験を受けた後、挑戦する方が多い印象です。

私もSalesforce 認定アドミニストレーター試験に合格後、今回のアプリケーションビルダー試験に挑戦しました。内容としては、SalesCloudというサービスに関する問題が多いので、2つの試験内容は似ている部分も多いです。Platform アプリケーションビルダー試験の方が、より設計について問われる部分が違いかなと思いました。

そもそも試験は何回受けられるのか


Salesforceの試験は、オンラインまたはテストセンターで予約が取れればいつでも受験が可能です。他のテストと違う点は、再試験を申しこむ場合、一定の期限があることです。1回目の試験に不合格だった場合、次に再試験を申し込めるのは24時間後、最短で翌日に受けることが可能です。 2回目(再受験)の試験に残念ながら落ちてしまった場合は、3回目の申し込みは2週間後から可能です。

さて、惜しくも3回目も不合格の場合は?...実はここが難しく、Salesforceはリリース期間というものがあります。 Salesforceは年に3回リリースがあります。このリリース期間内で同一試験は3回までしか受けることができません。 つまり、3回目の再受験に落ちてしまうと次の試験に申し込めるのは次のリリース後となるのです。

実際に公式HPにも以下の記載があります。(https://tandc.salesforce.com/faq)

2回も試験に落ちるとどうなるか。


正直2回も不合格になるとかなり落ち込みます。全く分からない場合はともかく、今回は(もちろん)勉強もしていたので、毎回「今回は大丈夫かも!」と信じて試験終了ボタンを押していました。そのため、画面が切り替わり「不合格」の文字が見えると本当に悲しくなりました。また不合格だったらどうしよう、と試験を受けるのも億劫になります。

他のプレッシャーもあります。万が一次の試験が不合格の場合、再試験を申し込むには次のリリースを待たなければならず、次の試験まで長期戦です。時間が空けば空くほど覚えたことも忘れてしまう気がするので、出来れば長期戦は避けたい。何としても次で合格しなければ…。

しかし、進むしか道はありません。時に涙でかすむパソコン画面をにらめつけながら改めて試験勉強を続けるのでした。 (試験料も安くないので、いろいろな意味で泣きたくなります…)

今回の受験の失敗は、知識をなんとなく付けた気でいたことが原因なのは明らかでした。そこで、スコアレポートを見直し、自分の苦手な分野を明らかにします。 そして、もう一度Trailheadを解き直しました。あいまいな単語はSalesforceのHelpページをしっかり読み内容を理解することを意識し、それでもわからない場合は、Youtubeや他の人の解説ブログを読み、とにかく「わかったかも」をなくすように意識していました。

最後に


そんなこんなで、2回目の試験から1か月後に再受験し無事に合格しました。2回も不合格をとってしまったことは残念でしたが、いい経験だったと思います。

今回の学び
・知識が曖昧な状態での受験は避ける。しっかり知識をつける。
・Salesforce認定資格には「再受験のルール」がある。

そもそも1回で合格が理想的ですが、もし不合格でもあきらめずに挑戦したいなと思いました。

資格取得は、「合格」というゴールが明確で達成感があります。ただ知識をつけるよりも、客観的に見えるようになるのも嬉しいですよね。

今年挑戦できた方も、あんまり挑戦できなかったなんて方も新年の目標に資格取得はおすすめです! Salesforce Gのブログでも資格関連の記事が公開されていますので、是非チェックしてみてくださいね。

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明日の記事は、
クリスマスプレゼントにいかが? 幼児向け絵本を作成するGPTsを作ってみた』です。お楽しみに!


執筆者プロフィール:加藤 桃子
◯ SHIFT入社:2023年5月
◯ Salesforce資格など
Salesforce 認定アソシエイト/Salesforce 認定アドミニストレーター
Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー/Tableau Desktop Specialist

◯クリスマスの思い出
今も昔も一度寝たら朝までぐっすり眠るタイプですが、クリスマスの夜に一度だけ真夜中に起きたことがあります。 両親も妹も寝てる中、気のせいか鈴の音が聞こえる…。「見つかったらプレゼントは貰えない」と信じていたので、サンタさんに会いたい気持ちに蓋をして、慌てて布団にもぐり、翌日しっかりプレゼントを受け取りました🎄

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