新入社員の皆さんへ GW後の自分磨き｜SHIFTのブログリレーDAY.6
ーこの春、頑張るあなたを応援したい！ー
こんにちは！SHIFTの公式note「SHIFTグループ技術ブログ」編集部です。この春、新社会人になられた方や、転職など新天地でのスタートを切られた方など、今を頑張るすべての方へ（勝手に）エールを贈りたい！
今自分たちがもっているノウハウや経験を書いてつないで
頑張るあなたに届けたい！そんな、“おせっかい心”から生まれた企画です。
・GW明けから勝負本番！良いスタートダッシュを切りたい！
・新人扱いしてもらえる今のうち！やっておくべきことは？
・みんなが優秀に見える・・・これから大丈夫かなあ。
そんなさまざまな気持ちに、社会人の仲間としてときには少し先輩として、
SHIFTの公式ブロガーたちが全力であなたに伴走します。
少しでも、今を頑張る方の前へ進む力になれますように。
みなさまにご一読いただければ幸いです！《開催期間：5/1-25》
DAY.5
ChatGPTで英語力強化：英語を英語のまま理解する
はじめに
こんにちは、SHIFTのヒンシツ大学の南雲です。
最初に、このnote（ブログ）の企画について聞いた時に、新社会人の皆様へ自分が失敗した経験や後悔していることを回避して、社会の荒波に負けず、気持ちよく成長していただくためのヒントをご紹介しようと考えていました。
執筆をはじめると、お伝えしたい事は山ほど溢れ出たものの、感情が入りすぎて支離滅裂で、まるで心配性の父親のように言葉足らずなアドバイスが噴出してしまいました。
そして、 確信しました。
私は、この難しい時代に、新社会人としてこの先歩んでいく皆様に、社会人の先輩として精一杯の有効なアドバイスをしなければならないという使命を強く感じている。しかしその一方では、ただ心配する気持ちが前のめりになっているだけではないだろうか？
一人一人にそれぞれの個性に沿ったアドバイスをしたいと思っているが、全ての新社会人が一様に同じ行動をしてもらいたいと思っているわけではない。むしろ、一人一人が個性的で自分に合った自分磨きをしてほしいと思っている。
なぜなら、これからの将来を担う新社会人には、 私たちが経験してきた当たり前だけを常識と思ってもらいたくはない。 もっと個性的な強みを持ってこれまでの常識を変えるゲームチェンジャーであって欲しいと願っているから。
それに気づいた時、「私はこれからの教育を変えていくための一人のコーチとして、このブログで可能な限り本音をぶつけることで、新社会人の『あなた』が必要になるであろう何らかの気づきに繋がっていくのではないか」そのように願い、下記進めた内容を再構成しました。
私自身、個性を抑えて仕事でうまくやったり、時には大胆な行動で周囲を圧倒させたりしてきましたが、今このタイミングで読者の『あなた』にお伝えすべきことは、うまくやることでもなく、大胆で派手にやることでもなく、
ストレートに私の知る”社会”を伝えることで
『あなた』が自分の個性を発揮するためにどう向き合っていくかを各々で考えていただくことだろうと考えました。
よって、このnoteには共通の最適解は存在しません。
『あなた』が自分だけの解決策をイメージしていただけることを期待して執筆致します。
『あなた』（新社会人の皆様）への３つの願い
これまで、私は何人もの新社会人と一緒に仕事をし、育成する仕事も経験していますが、 このnoteでは『あなた』の上司の気持ちになって 書き進めます。
先ず私が心からお伝えしたいことは、『あなた』への３つの願いです。この願いには、現代と私自身が経験から想像している未来の業務環境をイメージした上で、私自身の失敗や後悔をふまえて、『あなた』に目指していただきたい目標です。
もちろん、これが全てではありません。しかし、私なりにこれからの未来で必要とされるであろう『あなた』の個性を発揮する上で、迷った時に確認する ”小さな指針” となることを願います。
★３つの願い
質の高い 丁寧な仕事について理解してほしい
相手の本音を聴いて 仕事を工夫できるスキルを身に付けてほしい
相手の助けになる 小さな特技をたくさん育んでほしい
理解してほしい
多くの新社会人がこの４月に、それぞれの新しい社会（会社・職場・仲間）に参画し、見るものの多くが目新しく、たくさんの初めての経験をしているころでしょう。
この新しい環境で初めての経験をすることは、心身ともに大きな疲労感があると同時に、 一人一人が自分なりの対応を考える大切なイベント です。きっと『あなた』も、時には全力で、時には様子を見ながら、その状況に合わせて目の前のミッションに対応してきたことと思います。 しかし、こういった大切なイベントは社会人になって殆ど全ての人に繰り返し訪れる経験であり、その度に疲労しつつも対応します。そうやって、少しずつ自分なりの対応方法を見い出していくことで、少しずつ対応に慣れていき、疲労も和らぎます。
つまり、この時期は多くの新社会人にとって、人生で最も疲労感と対応による成長が凝縮された時期であり、将来の自分に大きく影響する個性を形成する環境であるとも言えるでしょう。
だから、私は「質の高い丁寧な仕事」について『あなた』に理解してほしいと願うのです。そして、“理解してほしい”というメッセージにも理由があります。仕事には、必ず優先順位を判断しなければならないことが増えます。全ての仕事を丁寧にやらねばならないわけではなく、まずは丁寧な仕事について理解し目標をイメージできることが生涯を通じて大切なことだと私は考えています。 無理をする必要はありません。しかし、可能な限り丁寧な仕事を心がける優しさ（周囲への気づかい）は大切にしたい。そんな気持ちを持ち続けて欲しいという私の願いです。
身に付けてほしい
社会に出て仕事をしていく上で、常に必要なスキルを身に付けていくことはごく一般的なことであることは『あなた』もご存じでしょう。今現在、私もこれまで以上に経験の無いスキルを身に付ける必要があり、正直自分でイメージしている目標感には全く追いついていません。そんな自分に後ろめたい状態で毎日走り続けていますが、むしろ、それが普通のことだとも感じています。
しかし、それが苦痛ということではなく、ある意味では自分のモチベーションにつながっていることも多いと感じています。なぜなら、仕事には私に期待して依頼して下さる相手が居ます。仕事を始める前に、その相手の本音を聴けることで、より自分への期待を確認できます。そして、自分の持ち合わせた 個性的なスキルをどのように工夫すれば相手の期待にこたえられるか？ そして仕事が終わって、それが完璧な仕事でなくとも自分が可能な範囲で最大限の力が出せたのであれば、とても心地の良いものです。
もちろん、依頼者に感謝されることは、もっとモチベーションにつながりますし、それが職場の組織であれば仲間にも讃えられるかもしれません。 ただ、私が『あなた』に願うことは、はじめにお伝えしたように ”生涯を通じて個性を発揮できること” です。そのために私が最も大切であると実感していることが「相手の本音を聴くための個性」と「仕事を工夫できる個性」。その上で、相手の期待に応えて良い成果を出そうという優しさが、よりいっそう『あなた』の個性を輝かせてくれることでしょう。
育んでほしい
「質の高い丁寧な仕事について理解すること」や「相手の本音を聴いて仕事を工夫できるスキルを身に付けること」は、これから様々なことを学ぶ『あなた』にとって、おおよそ必要だろうと感じたり、共感していただける部分があったりするかもしれませんが、具体的にこれからどのよう歩んでいいか想像しにくいことだと思います。
ここで、少しだけ一般的な課題解決のきっかけとなる、「思考」「感情」「行動」について簡単にご説明します。
一般的な話を例にすると、自分が行動するきっかけとなるケースとして、何かを考えて行動するケース（思考⇒行動）もあれば、衝動的に行動するケース（感情⇒行動）もあり、逆に行動したことで考えたりするケース（行動⇒思考）もあることがイメージできると思います。つまり、ここまでの私の願いは『あなた』へ具体的な行動を求めるものではありませんでした。
「質の高い丁寧な仕事について理解すること」は、あなたが自分の個性と向き合い、先ずどうすればいいか思考しようという意識について。 また、「相手の本音を聴いて仕事を工夫できるスキルを身に付けること」も同様に意識してから行動するといったプロセスを大切にしてもらいたいという願いです。
一方、３つ目の「相手の助けになる 小さな特技をたくさん育んで欲しい」という願いには、少し違った要素が含まれています。
その、言葉に含まれた要素であり、私の『あなた』に対する期待は、
「これから、育み特技と言えるようになるものを見つけて下さいね。」 というもの。
そうです。ここは『あなた』の行動に期待しています。
ＧＷ後の自分磨き
新社会人になって、望まなくとも様々な行動を強いられることは少なくないものです。しかし、それは、自分が興味をもって取り組んでいることばかりでは無いかもしれません。人によっては、ほとんど興味が無いなんて話を実際に耳にすることもあります。
だからこそ、これから自分の個性に向き合うことも大切にしてほしい。自分が目指したい将来の自分をイメージして、何年先でもそれが“特技です！”と言える、 特技の種 をたくさん見つけて育んでみて下さい。
３ヶ月後でも未だ芽生えたかどうかの小さな特技かもしれまんが、気にすることはありません。自分が思っている以上に、社会人の生活はとても長く、はじめは小さな特技も必ず大きく育ちます。だから、大切なことは自分の個性に必要となる特技の種を、自分の意思で選択して見つけてくることからはじまります。
何よりも、社会人１年目のこの特別な時間は一度きりです。この時間を『あなた』にとって良い経験ができる一年となることを心から願っています。
最後に、いつかこのnoteを読んで下さった『あなた』が、私の講座を受講しに訪れていただける日を楽しみにしています。
補足：このnoteに関連する執筆者の記事
所属：ヒンシツ大学 [https://www.hinshitsu-univ.jp/]
執筆者：南雲 充彦 （クオリティ エヴァンジェリスト）
▶▶▶明日DAY.3のバトンはこちら！
内に秘めた悩み…誰にも言えない辛さと向き合う方法（かよ）
執筆者プロフィール：南雲 充彦
22歳でパソコンサポート事業の小さな会社経営を経験し、ITコンサルティング会社や大手SI会社等を経て 2021年10月SHIFTに参画。これまでITに関する個人の悩み相談から、公共･通信･介護･不動産･運輸/物流など 生活に密接した事業のICTシステムの企画から開発プロジェクトのマネージメントを経験。 近年では、DX推進や働き方改革など企業の革新的な取組みを支援する役割として活動し、 現在はSHIFTの社会人向け教育機関であるヒンシツ大学にて、これまでとは違う教育事業を推進する立場で 社会や企業の発展をサポートする事業に取り組んでいます。
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