見出し画像

Salesforceとコミュ力 Day.19

★SHIFTGroup技術ブログ(公式note)でアドベントカレンダー★
SHIFT公式ブロガーによるブログ版アドベントカレンダーで、SHIFTらしい多彩な最新記事をクリスマスまでの25日間に毎日お届けします!
SHIFT公式アドカレ2023まとめ記事
SHIFT公式アドカレ2022はじめます
SHIFTGroup技術ブログTOP

昨日の記事は、
まずはこれ!新年を豊かにするコミュニケーション Day.18
でした。いかがでしたか?さて本日はこちら!

ご挨拶


こんにちは!株式会社SHIFT カスタマーサクセス部 Salesforceグループの大下と申します。

カスタマーサクセス部という、お客様に寄り添った様々なサービスを提供させていただいている部の中で、Salesforceという製品を担当しています。Salesforceってなんだろう?と気になった方は、ぜひともこちらをご覧ください。


今日は、Salesforceとコミュ力について、語ってみたいと思います。

なぜこのテーマを選んだかと言いますと、9月、11月と能力開発部の「Mr.ラポール」こと「ようさん」こと岡田 洋輔さんにご尽力いただいて、Salesforceグループ内でコミュニケーション勉強会を開きました

勉強会の前には、自分のコミュニケーション能力やコミュニケーションタイプの診断を行い、自分の現在地を知ることもできました。勉強会や診断をきっかけに、どうすればお客様と 同僚と 家族と 友人と気持ちの良いコミュニケーションを取ることができるのか?など普段から自分なりに考えることが増えたため、これを記録として残さない手はない!と思ったのが理由です。

コミュ力ってなんだ?


ところで。コミュ力ってなんでしょうね?

べしゃりが立つ=コミュ力でしょうか?

陽キャ=コミュ力でしょうか。

ぐいぐい圧をかけてきて、壁をぶち破ること=コミュ力?

世間的には、ポジティブでお友達が多い人のことを「コミュ力おばけ」と言い、人見知りでお友達が少ない人のことを「コミュ障」と呼ぶことが多いですが、世間の言うコミュ力と、本来のコミュ力とはちょっとずれているのではないでしょうか。

私が思うコミュ力とは、人と人の間を繋ぐ力 です!例えば自分と同僚だったり、同僚のAさんと同僚のBさんの仲を取り持つ場合もあります。弊社とお客様 もそうですし、旦那さんと自分 だったり、いろいろなパターンがあります。人と人の間に流れる川に橋をかけていくことがコミュ力だと私は考えます。

そして、おしゃべりだからなれるとか、口数が少ないからなれないとか、友達の多い・少ないだったり、ポジティブで器用だからなれるとか、人見知りで不器用だからなれないとか、そういうことでなれる/なれないを測れることではないです。岡田先生曰く、コミュニケーションの土台となる心構え・基本的な知識・スキルを手に入れ、それを実践活用して相手との信頼を深めていくことで、コミュ力を培うことができるそうです!

ポジティブだろうが人見知りだろうが、友達が何人だろうが、「海賊王におれはなる!」「コミュ力お化けにおれはなる!」そう決めたらあとは努力でコミュ力をつけることができます。コミュ力は、みんなに平等なんですね。

そして、Salesforceとコミュ力について


表題通り、Salesforce界隈でコミュ力があって得することについて考えてみました。

  • ユーザーの要件を引き出し、認識齟齬なく把握することができる

    • 自分はSalesforceに関する知識があったとしても、相手はSalesforceを知らない場合が多いです。相手がわかりやすい共通言語で説明を行い、相手の要件を汲み取ることもコミュ力のひとつですよね。

  • 要件を確認した上でできること・できないことを明確化し、的確に伝えることができる

    • インプットの後はアウトプットです。要件をどう実現するかをドキュメントに起こして「はいどうぞ」と渡しただけでは何も伝わりません。その内容を相手にわかるように説明を行うことも、大事なことです。Salesforceはノーコードでサクッと作れる機能も中にはあるので、動くものを見せてその場で意見を聞くこともできますね!

  • 相手が心配する前にきちんと報告・連絡・相談を行うことができる

    • 「これは相手が大事に思っていることだな」「ここはきっと気にするだろうな」「このタイミングで相談しないと後で大変なことになるだろう」など、先回りして推し量ることも、相手から信頼される第一歩だと考えます。

  • 目指すべくゴールを認識し、対話しながら共にゴールへと進むことができる

    • 長いプロジェクトであればあるほど、目的を見失いそうになることもあるでしょう。常にゴールを意識し、当初の要件からブレない姿勢を貫き、誠実に対話を繰り返すことで、グッと距離が縮まるきっかけになるのではないでしょうか。

  • Salesforce特有のOhana文化に溶け込むことができる

    • Salesforceに関わる全ての人々を家族と考える絆のことを「Ohana」と呼びます。コミュ力の高い人であれば相手を尊重し、支える気持ちも持ち合わせていることでしょう。

  • イベントやTwitterで情報共有や情報収集を行うことができる

    • Salesforceのヘルプサイトで確認したり、自己学習ツールのTrailheadで勉強することはできますが、積極的にイベントに参加して情報共有を行ったり、Twitterで気になる人をフォローして積極的に情報収集を行うほうが、最新情報をゲットできる場合が多くあります。

と、たくさんありました!

岡田先生によると、多少テクニカルスキルが弱くとも、コミュニケーションスキルにより活躍している人が現場ではよく見られている とのことでした。もちろん、技術力を磨くこと・知識をつけることは大切です。ただ、同時にコミュ力をつけることで、技術力や知識がより活きてくるんでしょうね。

最後に


人と人との間に存在する川にも、色んなタイプの川があります。ジャンプすれば簡単に超えられそうな川もあれば、えげつない川幅の川もあります。川幅はそうでもないけれど、怒涛の急流だったり。衝撃の深さだったり。ピラニアやワニが泳いでいる場合もあったりなかったり。

人と人の間の川を飛び越える力こそがコミュ力なのであって、性格とはまた別の軸で、技と工夫と実践を重ねることで力をつけることができる。そして技術力や知識を何倍にも増大させることができるのであれば、向上させない手はないですよね!

そして、技術力や知識を何倍にも増大させることができるコミュニケーション力を常に磨いている弊社カスタマーサクセス部Salesforceグループでは、Salesforceに関する様々なサービスメニューをご用意しております。まずはDeepScanというSalesforce活用診断や、ワンポイントでご利用できるコンシェルジュサービスについて、サービスサイトでご確認いただけると嬉しいです。

更にさらに、日夜コミュ力を磨いている弊社メンバーと楽しく働きたい方も募集中です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。「スキ」を押していただけると、最高の励みになります!

※岡田さんは、コミュニケーションに関する技術ブログをたくさん執筆されています。どれも読みやすく興味深い記事ばかりなので、ぜひとも読んでみてください!

※画像:イラストAC

★★SHIFT公式ブログでアドベントカレンダー★★
明日の記事は、『ふりかえりをふりかえる
お楽しみに!

■ 株式会社SHIFT Salesforce運用コンシェルジュサービス


執筆者プロフィール:大下 亜希子
● SHIFT歴:今月で2周年!3年めに突入しました。めでたい。
● Salesforce歴:5年ぐらい
● Trailhead:トリプルに憧れるDouble Star Ranger
● 認定資格
 〇 アドミニストレーター
 〇 Platform アプリケーションビルダー
 〇 上級アドミニストレーター
 〇 Sales Cloud コンサルタント
 〇 Service Cloud コンサルタント
 〇 Experience Cloud コンサルタント
 〇 CRM Analytics and Einstein Discovery コンサルタント
 〇 Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト
● 大下的コミュニケーションのコツ・6選
 〇 わからないことは素直にわからないと言う
 〇 余計な承認欲求はトラブルの元なので川に捨てる
 〇 「死ぬこと以外はかすり傷」と思い、時には気持ちに勢いをつける
 
配慮と無遠慮の絶妙なバランス
 〇 思いやりは大事だけど基本的には「自分は自分 他人は他人」他人の荷物を不必要に背負い込まない
 〇 「またね」の「また」がいつでもあるとは思わず、伝えたいことは伝えたいときに伝える


お問合せはお気軽に

SHIFTについて(コーポレートサイト)
https://www.shiftinc.jp/

SHIFTのサービスについて(サービスサイト)
https://service.shiftinc.jp/

SHIFTの導入事例
https://service.shiftinc.jp/case/

お役立ち資料はこちら
https://service.shiftinc.jp/resources/

SHIFTの採用情報はこちら


この記事が参加している募集