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RSGT(Regional Scrum Gathering Tokyo)2022に参加してきました|イベントレポート

こんにちは。QAリードの丸山です。
今回は、2022年1月5日~1月7日にかけて3日間で行われた RSGT2022 に参加してきましたので、その参加レポートをお送りします。

ちなみに弊社SHIFTはRSGTのスポンサーをしております!


はじめに

RSGTとは何なのか、以下に記載します。

Regional Scrum Gathering℠ Tokyo 2022は、東京で行われるRegional Gatheringとして11回目になります。運営母体である一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会は、スクラムを実践する人が集い垣根を超えて語り合う場を提供するという目的によりコミットしています。

引用 https://2022.scrumgatheringtokyo.org/

私はSHIFTに入社してからはアジャイル開発に携わっており3年が過ぎましたが、今までのアジャイルに関する情報のインプットは主に本かネット、また社内で相談するといったことくらいでした。

しかし今回、SHIFTがスポンサーをしているということで社内でも名前を聞く機会が多く、今回アジャイル、スクラム系のカンファレンスに初めて参加しました!

※ここで記載する内容は私の主観に基づく内容となっております。

登壇者の資料まとめ

公開されている発表時の資料のリンクをまとめました。
※リンク先の保証はしていません。作成時点でアクセスできた公に公開されていたリンクです。RSGTクローズドチャットで流れていたのもは記載していません。

day1

day2

day3

多くの情報を得られたので実践していく

スクラム、チームビルド、プロジェクト(プロダクト)開発のための様々なことを学び、気づく場でした。

そこから、私が印象的だったことをピックアップして記載します。

インクリメントの大切さ

インクリメントは、スプリントレビューで確認、評価できる成果物のことですが、私が今まで携わったプロジェクトでインクリメント出来ているとは言えないプロジェクト、スプリントは何度か記憶にあります。 スプリントレビューで動くものはおろか、開発チームが何をしていたのか、成果物が何なのかわからない、そういったことありませんか?

私は何度もありますよ!

どの書籍でも、どの講演でもインクリメントは何度も言われていますけど、実際にインクリメントをやり切るのは難しいものです…
でも、なんでインクリメントができないのでしょう?

まずは振り返りを行い、なぜインクリメントが行えないのかを把握し、スプリントの中で成果物を作っていくために改善をしていきたいと思います!

チームビルド、リーダーの役割と動き方

私は、チームメンバー全員がリーダーであるべき、リーダーシップを発揮すべきだと考えています。

しかし、組織というものは非常にやっかいで、どうしてもチームの中で上下関係が生まれ、契約関係が生まれ、リーダー的ポジションの人が存在していることが多く、私はそういったチームしか経験がないです。
だからと言って、リーダー的ポジションの人が決めるのではなく、チームで決断を出すべきだと私は考えておりますが、、、難しいことの方が多いなって印象です。

そういったチームで決断を出せるチームになるには、リーダーとメンバーの間に隔たりはなく、メンバーも自分の意見を発信できる、メンバー全員がリーダー的ポジションである必要があると私は思っています。

そして今回の登壇者が言われていたことは、そのようなチームはお互いが信頼しあっており、なんでも言い合えるような関係だからこそ忖度もなく気を遣わず声を出せるんだと言われており、ハッとしました。。。
良いチームを作るため、まずはリーダーポジションの人が心を開き、弱みや苦手なこと、良い感情や悪い感情を隠さず言うことだと言われていました。

でも、実際そうですよね。
上司が「俺こういうこと苦手なんだよね~」って言われたとき、自分の得意なことだったら「自分やりましょうか?」って言えますよね! 上司が弱みを言っていたら、チーム全体が弱みを言っていいんだって雰囲気になりますし、褒めあったり、悩みを言える関係だったら、メンバーも自分の意見を気軽に伝えることができ、自分の得意範囲や知識のある所ではリーダーシップが発揮できるはずです。

そんなチームを作っていけるよう、まずは自分から伝えていこうと思います!

まとめ

今回初めてのRSGT、初めてのアジャイル、スクラム系のカンファレンスへの参加でしたが、とても有意義で多くの学びのある時間でした。

学んだだけで終わってしまっては意味がないため、今回学んだことをこれからの日々で実践し、改善し、プロジェクトに適した方法を見つけていきたいと思います!

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プロフィール:丸山 佳紀
SIerにて基幹システムの開発を3年経験しSHIFTに入社。
その後、アジャイル開発プロジェクトの中で手動テストだけでなく自動テストも担当し、API結合テストの自動化、GUIテストの自動化を推進した後、QAリードとして手動自動問わず品質を高めるための取り組みをしています。趣味とまではいえませんが、料理が好きで休日は何かしら作ってます。

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