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SHIFTの金融証券コンサルタントが伝える、AML/CFT対策ブログ|PROLOGUE

はじめに

はじめまして。SHIFTの佃と申します。クレジットカード、コード決済、電子マネー、地域通貨などの決済、さらにAML/CFT対策の実務に関するコンサルタントをしております。

このたび、AML/CFT対策に関するブログを始めることとなりました。
AML/CFTとは、Anti Money Laundering/ Countering the Financing of Terrorismの略です。AML/CFT対策を簡単に言えばマネロン対策ですが、その被害金額や件数はますます増え、一向に収まる気配はありません。単に銀行などの金融機関以外にも対象は広がり、さらに、その手口も日々巧妙になっています。

一方で、対応の企画・立案、システムの開発や運用、業務での対応などのAML/CFT対策は、特殊性・専門性が高く、人材の確保も困難です。

私たちがちょっと油断すると、知らぬ間に加担してしまうことも懸念されます。そのような中で、このブログが何かのヒントやきっかけになれば幸いです。


取り上げていく話題

このブログでは、次のような話題を取り上げていきます。
・時事
 AML/CFT対策に関する時事の出来事

・監督官庁の動き
 金融庁をはじめとする各業界の監督官庁の動向

・実践
 企画や計画に始まり現場でのとるべき行動など実際のビジネスシーンの中での実践に関する解説

・用語等
 用語などの解説

想定読者について

次のような方々にお読みいただくと参考にしていただけると思います。

  • AML/CFT対策が求められる金融機関をはじめとする各業界の企業において、AML/CFT対策を管掌されている役員の方

  • 対策が求められる各業界の企業において、AML/CFT対策を統括または担当されている方

  • AML/CFT対策を学ぼうとされている方

今回はご挨拶を兼ねて、このブログの目的や取り上げていく話題についてご紹介させていただきました。次回から、さっそく時事ネタを交えながらAML/CFT対策に関するポイントをお届けしていきます。ご一読いただき、少しでも一助となれれば幸いです。

《ご相談は、専門のコンサルタントへお気軽に》

弊社では、銀行をはじめとしてAML/CFT対策を行なわなければいけない各業界の企業の方々の支援を行なっています。また、AML/CFT対策は一度導入しただけで終わりではなく、犯罪者の新しい手口に素早く対処することも求められます。ぜひ一度弊社のAML/CFT対策担当にお問い合わせ、ご相談ください。

《お問い合わせはこちらまで》


執筆者プロフィール:佃 啓太郎
大手信販会社や大手クレジットカード会社やその他金融機関において、決済やAML/CFT対策に関する事業企画・システム構築・業務運営などの重職を歴任。クレジットカード、コード決済、電子マネー、地域通貨などの決済、さらにAML/CFT対策の実務に関するコンサルタントを多数手がけている。

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