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《冬編》私とRPAの出会い

はじめに

こんにちは!SHIFTのです★

第4回目の今回は、冬編になります。
私は、冬が一番苦手な季節。まず寒いのが無理。着込むのも嫌。手足の末端冷え性も、乾燥もつらい・・。

ですが、韓国ドラマ「気象庁の〇〇」にハマって見ておりまして(もうすぐ見終わります!)、職場での人間関係、いろんな人の恋愛模様が繰り広げられるんです。

人の感情も、季節や天気と同様。

どんなに寒い雪の日でも、あったかい肉まんがあれば、それだけで、気持ちは温かく、晴れになる・・・。

そう考えると、冬も悪くないなぁ・・・

ということで、

第4回目は~冬編~。険しい冬を、私たち一緒なら、乗り越えられる。(RPAは、RPAを使う人と一緒になって、作り上げるもの)

~簡単に、このブログの説明~

このブログでは、未経験でもRPAが(多少)できるようになった、というところから、RPAの解釈、そして見つけたRPAとのうまい付き合い方の話を、春夏秋冬編と称して、4つに分けて、お話ししていきます!

私は初心者で、RPAのプロでもなんでもないので、あくまでも、自分なりの解釈となりますが、自信を持って話していきます★
春夏秋編も、合わせてお楽しみください!

《春編》私たち(FとRPA)の出会いのお話し。(未経験の私が、RPAをやることになったきっかけ)

《夏編》楽しく盛り上がった、夏の思い出。(RPAってすごい。こんなこともできるんだ!)

《秋編》新たな気付きがあった日々。(あれ?これってRPAじゃ無理じゃん!)


事件

今回は、私が実際に作ったRPAツールのお話をします。

私の普段のメイン業務、SHIFT独自の社内検定「トップガン」と呼ばれる検定に関わる作業の一部を、RPA化しました。

トップガンについての詳しい話はこちらをご覧ください★
https://note.com/shift_tech/n/na66a24a85b49?magazine_key=m4e60826eb039

トップガンには、毎月平均30名の方が参加されます。
多い月は100名の方が参加されるときも・・・。

参加の申込があったら、受講者のみなさまが意見交換などできる、チャットツールのMicrosoftTeamsへ、案内文を添えてご招待します。

この作業を、チームのメンバーが手業で行っていました。

ですが、トップガンの検定の種類が増えるに伴い、参加者も増加・・・単純作業なのに、かなりの時間を要するとのこと・・。

よし、自動化しよう。

そして、出来上がったRPAツールの動きを見てもらったところ・・・こんな声が上がりました。

  • 実は、こんな処理も必要なんです。(逆も然り。)

なぬ。。。

同じチームのメンバーがしていることだから、なんとなく作業は理解していたという、私の甘さが引き起こしました。
初歩的なことですが、事前に確認をしていなかったことが原因です。

完成した後で、もう一度作り直しが発生するので、最悪、一番最初からやり直すハメになったり・・・。

仕様を明確にしておかないと、せっかく作ったRPAツールが使われず、野良RPAツールになってしまいます。

SHIFTが大切にしている「生産性」、それに付随する業務の可視化


私の甘さが引き起こしたことで、出戻ってきた作業。
そんなはずじゃなかった。無事実装できると思っていた。
先に確認しておけばよかった。
なんていうことを悔やんでいる場合じゃない・・・。

今回私は、SHIFTが大切にしている「生産性を上げること」を怠っていたと思います。

特に「労働生産性」と呼ばれる、習慣、共通の価値観、チームワークによって生産性を上げられる部分を怠っていました。

労働生産性を上げるにはどうしたら良かったのか?

まず、達成したいことを明確にして、目的を常に意識することが必要です。

今回の私の失敗パターンで言うと、達成したいこと(どういったツールを作る)を明確にするために、何が必要で何が不要か把握ができていない状態で、ツールを作成してしまいました・・・。

また、目的を達成するためには、たどり着くまでの道筋を可視化しておくことも不可欠です。達成したいことを実現するために、業務分解を行い業務改善を行う。

このサイクルを定着させれば、生産性も上がる!

普段の業務から意識して生産性を上げるポイント!
~今回の失敗で得た教訓を添えて~

  • 達成すべきことを明確にしておくこと!
    (どこからどこまでの作業をRPA化するのか)

  • 作業分解すること!(お客様の作業を可視化すること)

自分しか使わない、自分のためのRPAツールを作るのであれば話は別ですが、使う人が自分以外の場合、1人で完結する、ということは、できません。

事前に目的を決めて取り組めば、使ってもらえる、使いたくなるツールができます。

また、お客様が、使いやすいRPAツールとはどんなものなのか、相手の立場に寄り添って考えることが大事です。

せっかく作るのであれば、お互い納得して、ちゃんと使ってもらえるものを提供したいですよね。

そして、目的を明確にするにも業務を分解するにも、会話をしてコミュニケーションを取っていくことが大事!

作る側、使う側一緒になって作り上げること!

まとめ

未経験の私がRPAに触れ出して、約3年が経ったと思います。

今は、私のチーム内での作業をRPA化するに留まっていますし、RPAツールを作ることがメインの業務ではありません。

でも、私はRPAが好きです。

仲良くなるには時間はかかりませんでしたが、途中喧嘩もあったり、喧嘩があったから理解を深めることができたと思います。
なんせ、私たちのために頑張ってくれるRPAの姿を見ていると、愛着がわいてきます!

24時間働いてくれているんだから、ちょっとくらい転ぶ(エラー)ときもあるよね・・・なんて思えたり・・。

そして、私にはものすごい技術力があるわけではありません。

そんな私でも(IT未経験者でも)、RPAは、簡単に作れてしまうという、お手軽さもあります。だからこそ、そこには落とし穴があると思います。
作る側は、RPAとはどんな性質のものなのか把握して、使う側に理解してもらう必要があります。

また、良い仕事をするためには、SHIFTが大切にしている生産性を上げることが必須。

生産性を上げるためにやるべき目的を明確にしておくことが、結果的に、お客様も自分も嬉しい結果になります。

これからも、私たちのチームのメンバーとして、RPAには活躍してもらいます!


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執筆者プロフィール:F
学校に約5年勤務。その後RPA開発会社を経て2019年にSHIFTに入社。SHIFTのキャリアアップ制度、トップガンの受講者を陰で支える謎の存在「F」とまさかの同一人物。主にトップガンの広報・運営・受講者フォロー・お困りごと解決担当。トップガンの匂いのするところにはすぐ駆けつける。好きなものは韓流と名がつくもの。

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