業務に役立つ時短術①ChatGPTで社内の教育部門が業務効率化できる使い方のヒント3つ
はじめに
SHIFTで社内や社外の研修を担当させていただいている根岸と申します。
ChatGPTをどう効果的に使いこなすかが職場の業務効率化に向けた課題となっている
今回は 社内の教育部門が業務で使えるChatGPTを効果的に活用するヒント3つをご紹介させていただきます。
ChatGPTを含めた対話型のAIが昨年2022年から大きなトレンドになっています。
今まではAIというのはごく限られた企業や個人で利用されてきましたが、対話型のAIの登場とそれが無料で利用できるとなり弊社を含めた様々な企業や個人でどう活用できるか?またはその脅威はどういった点にあるのかといったことがさかんに議論されています。
私見ではありますが、ChatGPTの登場により、ホワイトカラーの仕事が脅かされていると言われていますが、実はその逆でホワイトカラーの生産力が格段に上がるツールだと思っています。
つまり、これからの時代は対話型AIを含む、より人間に近いAIの力を利用して生産力を上げることが、ビジネスパーソンとして成功する鍵となってくるのではないでしょうか。
今回はChatGPTをより効果的に使う方法を3つご紹介させていただきます。
効果的に活用する方法その1 4択問題を作ってもらう
数を指定して解答も付けてもらうと会社のeラーニングなどでも出題できるような問題を作ってくれます。 情報源が不正確なのでそのまま問題として流用するには注意が必要です。
効果的に活用する方法その2 表にしてもらう
表にして出力してもらうことでそのままExcelなどに貼り付けて使用することができます。 チートシートなどもこういった利用方法で作成することができます。
効果的に活用する方法その3 「専門家」として書いてもらう
専門家として書いてもらうことでより有益な情報をかえしてくれます。以下はExcelのSEQUENCE 関数の説明です。
ChatGPTは今後より精度が上がります。しかし正確さという点では注意が必要です
ChatGPTは万能ですが その情報は正確ではありません。 たとえばGoogle検索ですぐにわかるような質問はChatGPTでは向いていなかったりします。
最寄り駅周辺のおススメのラーメン屋を5つあげてもらいましたが全て実在しない店名でした。
Perplexity.aiだと参照元が出るのでより正確なアウトプットが出ます。しかし入力情報は注意が必要
Perplexity.aiを活用するとChatGPTと違い最新の情報を基に生成AIが回答してくれます。
そればかりではなく、参照元のリンクもつけてくれます。
しかしこちらは英語での回答と日本語の回答で参照元が違ってきます。
私の個人的な感想だと英語のほうがより確実な答えが返ってくる印象です。日本語の回答は「日本語で」と付け加える必要があります。
今後も業務に役立つネタを提供していきます。
今後も生成AIやExcelを活用した業務に役立つ記事を定期的に提供していきます。ご一読いただきありがとうございます。
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