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フレッシャーズにおくる、仕事における「人たらし」になるコツはクレドにあった?|SHIFTのブログリレーDAY.9

ーこの春、頑張るあなたを応援したい!ー

こんにちは!SHIFTの公式note「SHIFTグループ技術ブログ」編集部です。
この春、新社会人になられた方や、転職など新天地でのスタートを切られた方など、今を頑張るすべての方へ(勝手に)エールを贈りたい!
今自分たちがもっているノウハウや経験を書いてつないで、
頑張るあなたに届けたい!そんな、“おせっかい心”から生まれた企画です。

・GW明けから勝負本番!良いスタートダッシュを切りたい!
・新人扱いしてもらえる今のうち!やっておくべきことは?
・みんなが優秀に見える・・・これから大丈夫かなあ。

そんなさまざまな気持ちに、社会人の仲間としてときには少し先輩として、
SHIFTの公式ブロガーたちが全力であなたに伴走します。
少しでも、今を頑張る方の前へ進む力になれますように。
みなさまにご一読いただければ幸いです!《開催期間:5/1-25》

DAY.8
新入社員向けのアドバイスをChatGPTに聞いてみた



ごあいさつ

みなさんこんにちは。
SHIFTで社内メンバーの能力開発をしている、タカハシです。
いかがお過ごしでしょうか。

私はというと、4/1に160名という多くの新入社員がSHIFTにも入社しまして、新卒研修ど真ん中!という日々です。

そして、フレッシャーズ、若いって素晴らしい!と思いながら、先月十の位が一つ上がったわけでございます。。。

※新卒研修についてはまた別の機会に書こうと思います。

さて今回は、自分の新卒・若手のころに心掛けていたことについてまとめてみました。(正確には当時はおそらく無意識で、今振り返ってみると、というのが正しい)

フレッシャーズのみなさんに少しでも参考になれば。

「人たらし」になりたいですよね

上司やお客様に好かれる人っていますよね。(いますよね、って言われてもフレッシャーズのみなさんは「分からんわ!」と思うかもですが、いるんです。)

ここではそういう人を仕事の場における 「人たらし」 としておきます。

ただ、「人たらし」 って、人によってはネガティブなイメージを持つ人もいると思うのですが、

「人をひきつける人」 だと考えています。

媚びを売ったり根回しをしたり、というわけではないのですが、妙に気に入られている人。上下左右、いろんなところから人が集まってくる人。

そんな 「人たらし」 になるときっといいことがあるはずです。

「人たらし」は学びが多い

私自身の新卒および若手時代のことを思い出すと、先輩や上司はもちろんですけど「お客様から学ぶ」ということがとても多くありました。

別の言い方をすれば、「お客様に育ててもらった」 ということになります。

これって今思えばとても大事でありステキなことだと思っていて、そのためには「人たらし」であることは重要な要素です。

  • あまり仕事ができなくても、「しょうがねぇなぁ、教えてやるか。」と思われる。

  • ちょっと心配だけど、「また、あいつに頼むか。」と仕事が舞い込んでくる。

  • まだまだ頼りないところはあるけど、「こいつは、おれが育てた。」と誇らしく思ってくれる。

フレッシャーズのみなさま、自分を育ててくれる人は多い方がいいですよね?

そんな 「人たらし」 となるためのコツを、自分の若手のころを思い出しつつ、私なりにまとめてみます。

素直

まずは素直なことが一番だと思います。
斜に構えたり否定から入るのではなく、素直に受け入れる。

仕事をする上では、一見あまり意味の無さそうな、ともすれば理不尽と思えるようなことを言われることもあるかもしれません。

でも、よく考えてください。

あなたを陥れようとしてアドバイスをする人はいません。
無駄な仕事を振る上司もいません。

だって、先輩や上司からしたらあなたが早く成長してくれた方が自分の仕事が楽になるし、お客様からしたってできる得意先がいた方がいいに決まってます。

しぶしぶの人もいれば、惜しみもせずの人もいれば、程度の差こそあれ、少なからずそう思っているはずです。

また、ふてくされながらやって成長するはずがないですし、そもそもパフォーマンスが下がります。

これまで一緒に働いてきた人や、今は人材開発部門として育成に関わっている中で感じるのは、やはり「素直」な人というのは成長するし成果を出している、これは間違いないと思います。

あまり難しく考える必要はなく、素直であることは第一要素です。

※注意
逆説的ですが「疑う」ことも当たり前ですけど重要です。常に「疑う心」は持ちつつ、何も考えずに鵜呑みにするのではなく、考えつつ「素直に受け入れる」ということだと思ってます。

とりあえずやってみる

素直に受け入れたら、とりあえずやってみましょう。
もちろん、うまく行かないこともあるでしょう。それはそうです。なにしろ若手にとってほとんどのことははじめてですから。

ですが、

  • やる前から言い訳を考えるのではなく、まずやってみる、

  • どこまでならできるかやってみる、

  • できるまでやってみる

動かないと景色が変わらないし、動かなければ問題が見えません。

「問題が無いのが問題」 とよく言います。

とりあえずやってみることで改善点が見つかり、次はよりうまくやれるようになります。その積み重ねしかありません。

自分の頭で考える

やってみたら、うまく行っても行かなくても自分の頭で考えてみましょう。特に失敗したとき。

「成功に偶然はあるが失敗に偶然はない」

なぜうまく行かなかったのか。根本原因(真因)はなんだったのか。
次はどうやろうか。これはググってもChatGPTに聞いても出てきません。

一般的なことは教えてくれるかもしれませんが、結局最後に決める(判断する)のは人です。そのために「考える」というのはとても大切です。自分の頭で「考える」ことです。

「ググったらこう出てました。」「ChatGPTはこう言ってます。」だけでは、『あなた』である必要がありませんよね。

あと、「○○さんがこう言っていました。」これも同様です。じゃあ、○○さんを呼んできてください、という話です。

また、「考える」こと、シミュレーションすることで追体験ができ、一つの経験を何倍にも価値あるものにしてくれます。

自ら提案し、仕事をつくる

自分でやりたい仕事をつくる

「こうやったらもっとうまく行く」「もっと楽になる」「もっと楽しくなる」を自ら提案しましょう。ボーッと待っててもフレッシャーズのうちは仕事はもらえるかもしれません。

でも、それだけではもったいない。

「仕事の報酬は仕事」

これだけ聞くと「社畜だ」という言う人もいるかもしれませんが、私はそうは思っていません。

  • 何か一つの仕事をして相手を満足させる、期待値を超えてあげる

  • そうすると、次は少し難しい/大きい仕事を任せてもらえるようになる

  • それに対応するためには「成長」が必要で

  • 結果、給料が上がる。

これの繰り返しだと思います。

そのために、「自分で自分の仕事を楽にする」「仕事を楽しめるようにする」が大切です。

とにかく笑顔

そして、色々嫌なことや大変なこともあるけど、笑顔でいること。

これも大事です。

「笑顔」 でいると脳科学的にも脳は楽しいと錯覚する、と言われています。「笑顔」が先なのか「楽しい」が先なのか、「卵が先か、鶏が先か」はともかく、「笑顔」で楽しむことが大切だと思います。なにより、やはり相手も人なので、ムスッとした人には教えたくないですよね。

「楽しくなきゃ人生じゃない、会社は人生を楽しむための手段だ」

これは弊社SHIFTの代表、丹下大の言葉です。
楽しく仕事したいですよね。

あ、でも怒られてる時に笑うのはやめた方がいいでしょう。
ふざけてると思われて逆効果になることが多いです。

あれ、これってクレドだ

  • 素直

  • とにかくやってみる

  • 自分の頭で考える

  • 自ら提案し、仕事をつくる

  • とにかく笑顔

あれ、どこかで聞いたことある雰囲気…

そう、株式会社SHIFTのクレド、行動指針と同じでした。

  1. ふてくされない、素直に受け入れる

  2. できないとは言わない、できると言った後にどうやるかを考える

  3. 我々はビジネスの世界におけるアスリートである、脳で汗をかけ

  4. 楽しいと思えることを提案し、自ら仕事を創りだす

  5. つらいときこそ、笑顔

同じこと言ってますよね。

(わざとらしく思われるかもしれませんが笑、思い返すと結局ここにたどり着きました。)

結局のところ、「人たらし」とは、仕事を通して「人に好かれること」

つまるところ、仕事を通して人から好かれる。

これ、最高ですよね。

「お金」を目的にするのではなく、「好かれる」を目的にする。
ここには貢献という言葉が隠されています。
エネルギーは「貢献」から生まれます。
そして感謝。
おまけに成長して、より好きを集められる。
いいことづくめです。

こんなポジティブなスパイラルに、フレッシャーズのみなさんがなることを願いつつ、SHIFTに今年160名入社した新卒社員研修を今日も実施しています。

▶▶▶明日DAY.10のバトンはこちら!
我が強いのに内弁慶な私が気持ちよく働くためのライフハック(L)


執筆者プロフィール:髙橋 朋裕
SIerにてSEとして、主に民間企業向けのシステム開発やパッケージソフト開発を経験した後、2019年にSHIFTに入社。 SHIFTでは、SHIFTグループ社員の人材育成を担う能力開発部門に従事している。主に社員の受入教育を担当しており、年間1000人の新卒・中途社員研修を一手に引き受けている。

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