アジャイル ✕ 育児 レトロスペクティブ Sprint1
はじめに
こんにちは。スクラムマスターの伊藤です。
アジャイル ✕ 育児 レトロスペクティブのSprint1が開始になります。
1だから最初かと思いきやSprint0が存在していますので、お読みでない方は、そちらを先にご覧ください。
Sprint1
Sprint1をふりかえる前に、Sprint1にどんなことをしたのか確認しましょう。 どういった出来事があったのか思い出す という手法が用いられます。
プロダクトバックログを振り返ろう
Sprint1(誕生~3ヶ月)では、どんなことをしたのか完了したプロダクトバックログを振り返ってみましょう。
ユーザーストーリーという手法で記載してみます。
親として各種手続きを行いたい。なぜならば出生したことを国に認知してもらい補助を受けたいからだ、
親として退院した子どもと自宅へ帰りたい、なぜならば一緒に生活するからだ。
親として子どもにミルクをあげたい、なぜならば成長に必要だからだ。
親として子どものオムツを取り替えたい、なぜならば清潔でいて欲しいからだ。
親として子どもを沐浴をさせたい、なぜならば清潔でいて欲しいからだ。
親として出産祝いの返礼品を贈りたい、なぜならば感謝の気持ちを伝えたいからだ。
親として1ヶ月検診を受信させたい、なぜならば発育に問題はないか確認したいからだ。
親として3ヶ月検診を受診させたい、なぜならば発育に問題はないか確認したいからだ。
スクラムではプロダクトバックログから実際のタスク単位であるスプリントバックログに分割します。 例えば、No.3のミルクであれば、「ミルクを作成」「ミルクを冷やす」「スタイを付ける」「ミルクをあげる」「哺乳瓶を消毒」といった形になります。
よもやま話
スクラムは元々はソフトウェア開発用に策定されましたが、近年では様々なプロジェクトに適用可能ということでスクラムガイドからもソフトウェア開発色が薄くなりました。
よって育児にスクラムを適用することもありなのかも?!
ふりかえり
Sprint1の出来事を確認したところで、今回もKPTを用いてふりかえりを実施してみましょう。
Keep
哺乳瓶は電子レンジで消毒
とにかく新生児で大変なのは、ミルクです! 3時間に1回という頻度ですので、あげることもですが哺乳瓶を洗うことが大変です。しばらくして、哺乳瓶を電子レンジで消毒出来る商品を買いましたが、これは便利でした。そのまま収納ボックスになり同時に3本洗えて、とっても重宝しました。煮沸や薬剤での消毒もありますが、個人的には電子レンジ消毒が楽だと思われます。出産祝いの管理サイトを活用
ようやくITっぽい話が出ましたが、子どもが生まれると出産祝いが届きますので、それを記録して、お返しが出来るサイトがあります。とっても便利な上、クーポンが使えたり、写真入カードも無料で添付できたりと至れり尽くせりです。
ちなみに我が家ではゼクシィ内祝いを利用しました。
Problem
紙おむつの定期便には注意
紙おむつは格安で購入できる通販サイトの定期便を使ってみたのですが、新生児はすぐに大きくなりサイズ変更時に余ってしまう見込みとなりました。未開封分は返品できましたが、オムツはサイズアップするため買いすぎないことを推奨します。液体ミルク用アタッチメントを嫌がった
液体ミルクという、そのまま飲めるという神アイテムがあります。お湯も沸かさず、適温に冷ます必要もなく、哺乳瓶に入れてすぐ飲ませられるので外出時などに大変便利です。日本では長らく認可されてなかったそうですが災害時などの有効性もあり認可されたそうです。
ただでさえ便利なのですが、明治の液体ミルクは缶にピジョン製の哺乳瓶キャップがそのまま使えるアタッチメントがあります。 これは便利ということでピジョンの哺乳瓶を買ったのですが、それまでのメーカーの乳首に慣れてしまったのか飲んでくれませんでした。 https://www.meiji.co.jp/baby/hohoemi/rakurakumilk/attachment/
Try
どれも、必需品の選び方になりました。
哺乳瓶選びは慎重に
最初に使う哺乳瓶が肝心になります。洗いやすさや液体ミルク対応など多方面から比較して購入しましょう。抱っこひもは長く使います
抱っこひもは新生児から2歳ぐらいまで長く使う 事実上の移動手段です。 取り付け取り外しのやりやすさなど、こちらも合ったものを選びましょう。オムツ選びは試供品を試して合ったものを
オムツは各メーカー、継続して欲しいためポイントが貯められるようになっています。試供品を申し込めますので、早めにメーカーを決めてしまうと良いです。 漏れにくさ、交換のしやすさ コストなども考慮して決めることが良さそうです。
新生児のよもやま話
新生児は頭蓋骨が完成しておらず頭に穴が空いている
たまに笑うが、これは新生児微笑といって何か認識して笑っているわけではない
何もないところ指差して声をあげることがある(妖精さんが見えている?)
生後半年は母親からの免疫で守られており風邪をひかない(正確にはひきづらい)
オムツは各社共通で濡れると水色になる線がある
Sprint1(誕生~3ヶ月)をふりかえると
とにかく最初の1ヶ月は大変です。慣れない育児のうえ、3時間に1度の授乳。毎日の沐浴と休む暇がありません。可能であれば里帰りを推奨されるのはそのためです。
1ヶ月検診が終わると、普通のお風呂に入れられる、更に時間がたつと授乳が4時間に1度と、首が座ってくるなどだんだん余裕が出てきます。しかしながら、このあともSprintでも離乳食・保活(ホカツ 子どもを保育園に入れるため保護者が行う活動)といった大きなバックログが控えているのでした。
よもやま話
新生児はとにかく大変で、1日何も出来ずに終わってしまうことが多いですが、成長を間近で見ている・愛情を注げていると感じることが大事だそうですが、赤ちゃんにとって愛情が如何に大事かという話があります。
古代ある王様は、言葉を教えないと最初に何を話すのか興味を持ち、一切話しかけないで赤ん坊を育てる実験を行いますが、結果は1歳まで一人も残らず亡くなってしまったとのことです。
(詳細は【雑学】驚愕の実験!言葉を習わずに育った子どもが「最初に話す言葉」とは?) ミルク、おむつ、沐浴を自動で出来ないものかと空想したりしてしまいますが(ミルクはエスプレッソマシンみたいなもので作るまでは出来そうですが、子育てロボットも登場するのでしょうか)、愛情を注がないと大変なことになってしまうのですね。ロボットが進化しても愛情を注ぐ機能が必要なようです。
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