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キャリアアップ制度「トップガン」がHRテクノロジー大賞「ラーニング部門優秀賞」受賞!


はじめに


こんにちは。
能力開発部で検定や教育制度を開発をしている林 稔明(りんりん)です!

今回、ProFuture株式会社様が実施・運営する「第9回HRテクノロジー大賞」に応募させていただき、「ラーニング部門優秀賞」をいただくことができました!(よっ)

簡単に「第9回HRテクノロジー大賞」の実施について説明します。

社会、経済の変化が激しい現代、企業人事は、率先して変革を推進する主体であるとともに、事業部門のビジネス・パートナーとして、ビジネスに貢献することが求められています。

また、「ESG経営」が注目される昨今、企業の業績や生産性向上に人事がどのように貢献しているかを見える化し、「人的資本」に関する具体的なエビデンス・データを投資家や経営陣に開示する取り組みが、 より一層求められるようになってきました。HRテクノロジーと人事ビッグデータの活用は、いまや世界標準の大きなトレンドになりつつあると言えるでしょう。

「HRテクノロジー大賞」(後援:産業技術総合研究所、情報処理推進機構、中小企業基盤整備機構、株式会社ビジネスパブリッシング、一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアム(HRT)、一般社団法人人的資本と企業価値向上研究会、HR総研(ProFuture株式会社))は、日本のHRテクノロジー、人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みやサービスを表彰することで、この分野の進化発展に寄与することを目的に、今年第9回が開催されました。

第9回の応募総数は81事例で、厳正な審査の結果、その中から20事例が選ばれました。

引用:https://www.hrpro.co.jp/award/technology/

以下を理由として「ラーニング部門優秀賞」に受賞いただきました。

キャリアアップ制度「トップガン」は、エンジニアのスキルを定量的に評価し、高いスキルと意欲をもつ従業員のキャリア自律を後押しする教育プログラムです。2023年からは教材や検定の開発プロセスや採点、および受験者自身の学習支援にAIを活用し、プログラムの精度を大幅に向上。IT未経験者の育成速度は約2倍、エンジニアの給与にも直結するエンジニア単価の向上にも貢献しています。本プログラムはエンジニアの市場価値を正しく評価し、IT人材不足解消と待遇改善に寄与する優れた取組みであると高く評価されました。

■キャリアアップ制度「トップガン」とは


改めて、キャリアアップ制度「トップガン」とは何かを簡単に説明させていただくと、キャリアアップ制度「トップガン」はスキルアップやキャリアアップを希望するSHIFTグループ従業員を対象とした社内制度です。各検定試験の受験者は豊富な教材をもとに知識を身に着け、業務を通じて獲得した知見を着実なものにして受験します。

検定に合格すると、社内で設定している従業員のスキルを証明する指標の一つとして認定され、ワンランク上のプロジェクトへの配置、連動して給与も上昇する仕組みとなっています。

スキルアップ、営業力、評価制度が密接に連携し、給与の向上だけでなく、従業員自身の市場価値を高めることが可能です。また、SHIFTとしてはより意欲の高い高付加価値人材を継続的に育成・確保することもできる、win-winのシステムになっています。

■トップガンの普及


トップガン検定の受験者数は年々右肩上がりに伸びており、開始年であるFY2020の年間検定受験者数は315名であったところ、FY2023の年間検定受験者数は2,745名と約8.7倍にまで増加してきました。

この度、2024年6月で、単月の受験者数が1,000人を突破いたしました。(よっ!)
今では、トップガン検定受検用の検定システムを自社開発し、受検機会をこれまでの2か月に1回から24時間365日いつでも!にすることによって、日々トップガン合格者を輩出する仕組みを構築できました。

■トップガンのこれからの展望


現在、トップガンでは検定が軸になっており、教育は教材が展開されているのみで学習者が能動的に動く必要があります。
しかし、普段の業務と並行しての学習は時間的にも体力的にも厳しいことがわかっています。そのため、より細かい単位で、より弱点にピンポイントで、より短い時間で合格まで導くための仕掛けが必要だと感じています。

昨今では、ChatGPTを始めとした生成AIやDifyといったLLMを組み込んだアプリ開発プラットフォームの登場など、新しい技術が次々と登場しており、これらと教育を掛け合わせ、より効果的に、効率的に学習を促進するための仕組み作りに邁進していきたいと思っています。

これからもどうぞキャリアアップ制度「トップガン」を応援お願いします!


執筆者プロフィール:林 稔明(りんりん)
新卒で銀行系SIerでシステム運用を経験後、開発系ベンチャーへ転職、開発と運用を経験する事により、品質の重要性を認識し、SHIFTへジョイン。
デリバリー部門で案件管理者を経験した後、能力開発部で検定や教育制度の開発に携わる。仕事のモットーは、「全力で楽しみ、残業は0」

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