夏休みの子どもたちを会社へ!SHIFT開催のサマースクールとは?|準備編
こんにちは。株式会社SHIFT広報室・社内広報担当のM&Tです。
従業員の会社に対する理解を深め、帰属意識や所属していることへの充実感、満足度のアップを目指すSHIFTの社内広報チームでは、この夏、従業員の子どもたちを対象に「シフトモkidsサマースクール」を開催しました。
「子どもたちにSHIFTのファンになってもらい、SHIFTで働くお父さん・お母さんはかっこいい!と思ってもらいたい!」と、何もないところから企画を立ち上げ。
今回は、夏休み1ヶ月半前からブルドーザーのように社内を走りまわった準備の日々をご紹介します。
1.「シフトモkidsサマースクール」とは?
コロナ禍で、思うように外出できず、お友達とも自由に遊べない退屈しがちな夏休みを思い出深いものにすべく、宿題解決タイム・お仕事体験タイム・SHIFTを知るタイム・お楽しみタイム の4つの要素で構成したイベントです。
↑上記にスッキリとまとめましたが、この形に着地するまでに、何度も何度もミーティングを重ねました。
運営は、広報室室長をリーダーに、広報室2名、能力開発部2名、総務グループ1名、パートナー推進グループ1名の計7名で行うことに。ミーティングをするたびに、泉のようにどんどんやることがわいてくるので、毎回みんなでニヤニヤ。SHIFTの行動指針「つらいときこそ、笑顔!」を順守するメンバーでヒリヒリする感覚を楽しみながら準備しました!
2.集客まで3つの作戦
★ライバルは学童!
夏休みの子どもの居場所として私たちがベンチマークしたのが学童。
「学童よりもSHIFTに連れて行ったほうがいい」と保護者に感じてもらうことを意識してイベントを作成しました。例えばお昼ご飯は、学童に子どもを通わせる親から「毎日手作り弁当を用意するのが大変!」という声を聞き、買い弁推奨に。曜日ごとに本社前に来てくれるランチカーをメニューまでリサーチして事前にお伝えすることで、保護者の負担軽減を目指しました。
★コンテンツ内容で勝負!
複数の習い事を掛け持つなど、忙しい子どもたちのスケジュールを優先的に抑えられるよう、毎日ひとつメインコンテンツを決めて時間割を作成。募集時に公開しました。
興味を引く内容を日程と共に告知することで、子どもたちに自ら「やりたい!」を見つけてもらうことを意識しました。
3.コンテンツに「SHIFTらしさ」を
会社や仕事への理解を深めてもらうためにSHIFTならではを意識することも忘れずにコンテンツを準備しました。バグ探しに重きを置くプログラミングは、まさにSHIFTならではの学び。さらに、タイピング、メール送信、ZOOM体験、Excel講座、ITリテラシークイズを実施し、子どもたちのDX化を推進しました。
4.参加者が1人も集まってないのに賞賛されちゃった事件
★ドキドキの告知開始
参加者の募集は、社内イントラで。
パパやママが働く会社に行って、会社のことを知り、お仕事体験をする中で、子どもたちに忘れられない夏の思い出を提供できたらと思い「シフトモkidsサマースクール」を企画しました。夏休みは、保護者にとっても悩みの多い期間ではありませんか?シフトモkidsの担当者が時間を持て余しがちな子どもたちと一緒に遊んだり宿題をすることで、夏休みの保護者の悩みを少し軽くできたらとも考えています。と発信しました。
応募の締め切りは2週間後に設けたため、最初は全く参加表明を頂けず、「誰も来てくれなかったらどうしよう」と、ドキドキな日々を過ごしました。
★褒められてさらに奮闘!
告知を出した翌朝、PCを開くと、応募者はまだゼロ・・・「まだみんな様子見かな?」と思っていたところ、「丹下さん(社長)のfacebookで大変なことになっている!」と言う情報が!丹下さんが「シフトモkidsサマースクール」の情報を「SHIFTでこんなことするよ」とfacebookにシェアしてくれたところ、多くのいいねとコメントを頂いていたのです。まだ1人も集客できていないのに、運営へのお褒めの言葉も!
もちろんとても嬉しかったのですが、時間割もまだまだ机上の空論という状況。有言実行にすべく、SHIFTの行動指針「できないとは言わない、できると言った後にどうやるかを考える」を呪文のように唱えながら走りました(笑)。
5.準備で気を使ったこと
★SHIFTのシフト管理
各授業の講師やお手伝いの募集も社内イントラを使って実施しました。
SHIFTには様々な経歴を持つ従業員がいるので、教員免許保持者や塾講師経験者がきっといるはずだと踏んで募集を開始。すると、募集開始直後には、参加する子どもたちの人数を大きく上回る応募がありました。しかし、通常業務をこなしながら授業をしてもらうので長時間の拘束は難しい状況。学生時代のアルバイト経験を思い出しながら、バイトリーダーのようにシフトを調整しました。
★正解が分からないコロナ対策
コロナ禍で行き場のない子どもたちを受け入れたいという思いを持ちながらも、常に不安はありました。SHIFTの出勤基準の順守に加え、子どもたちには参加3日前から専用シートに体温や食欲、健康状態を記入してもらうことに。さらに、実施前に、お約束を記載したしおりを、参加してくれるお子さん宛てに自宅に郵送。参加することへのワクワク感の醸成と、感染予防に努めることを呼びかけました。
5.まとめ
SHIFTの従業員の力のみで従業員の子どもたちを受け入れた「シフトモkidsサマースクール」。
今回は準備編をお送りしました。結果、何人のキッズ集まったのかというと、10日間でのべ106人が参加してくれました!パチパチパチパチ!
SHIFTの行動指針には、「楽しいと思えることを提案し、自ら仕事を創り出す」という項目もあります。ゼロイチで企画を立ち上げるのは大変でしたが「生きてる!」って感覚を存分に味わうことができました。
次回は、毎朝1本エナジードリンクを飲んで臨んだ10日間を振り返ります。どうぞお楽しみに。
《このイベントの関連記事はこちら》
夏休みの子どもたちを会社へ!SHIFT開催のサマースクールとは?|実施編
夏休みの子どもたちを会社へ!SHIFT開催のサマースクールとは?|参加者アンケート編
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