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【メディア勉強会レポート】SHIFTが採用活動を通して解消したい「ITエンジニアの不」とは


はじめに


こんにちは!SHIFT人事部 採用広報の中村です。

2024年7月11日、「IT人材不足への対策企業事例」をテーマとした「IT企業4社合同のメディア勉強会」に、登壇してきました。

メディア勉強会とは、特定のテーマに関心のある外部メディアの記者の皆さんをお迎えして、各社の取り組みをご紹介したり意見交換をしたりする場です。 勉強会に参加していない方にもぜひ知っていただきたい内容でしたので、簡単にご紹介したいと思います!


執筆者プロフィール:中村
東京大学文学部卒業。リクルートコミュニケーションズ(現リクルート)で15年間、広告制作ディレクターを経験。IT・インフラ・素材メーカー・金融・飲食業など、大手企業を中心に幅広い業界・業種のお客様の採用支援を行う。2020年6月、SHIFT入社。現在は転職潜在層をターゲットに、地方採用やベテランIT人材採用など、優秀なIT人材の採用を加速するための新たな採用手法の開発に取り組んでいる。

日本が成長をつづけるために、ITを基幹産業に


日本の生産年齢人口は確実に減少していきます。日本が成長をつづけていくためには、ITを活用して日本企業の生産性を大きく向上させていく必要があるのです。

そのためにはDXを担うIT人材を大幅に増やし、IT産業を日本の基幹産業に成長させることが必要。現在の日本の基幹産業のひとつ自動車関連産業の従事者が約600万人といわれていることを考えると、少なくとも400万人のITエンジニアが今後必要になるとSHIFTは考えています。

ITエンジニアをどうやって増やすのか


日本のITエンジニア不足を解消するためには、3つのポイントで打ち手を行なっていく必要があります。

① 業界へのエントリーを増やすこと

② 業界からの離脱を減らすこと

③ ITエンジニアがより幸せになれる環境をつくること

FY2023現在、SHIFTグループでは年間約10万人の方に応募いただいています。カジュアル面談や面接でお話を聞くなかで、多くの方が抱える 「不(=できないこと、抱えている悩み)」 が見えてきました。

「不」を解消するために、SHIFTに何ができるのだろう。日々そんなことを考え、採用手法や人事制度の改善などの施策を生み出しつづけています。

今回は、そのなかから3つの取り組み事例を紹介していきます。

【A】業界へのエントリーを増やす取り組み(未経験・第二新卒採用)


(1)知識・経験ではなく素養を測る「CAT検定」

未経験からITエンジニアをめざす方は大変多いのですが、その一方で、IT知識やプログラミングスキルなどを選考基準にしない、本当の意味での未経験採用を行なっている企業は少ないのではないでしょうか?

SHIFTは、知識や経験ではなくエンジニアとしての素養を測る「CAT検定」を独自に開発。選考に活用することで、年間763名もの未経験・第二新卒採用を実現しています。その結果、一般事務や営業、接客業出身などのITエンジニアが続々と誕生し、入社後も活躍しています。

(2)自律的な成長を促すキャリアUP制度「トップガン」(※)

※SHIFTグループ従業員を対象とした社内制度

未経験から入社した後は、一刻も早く成長してキャリアアップしたいと考える方も多いのではないでしょうか?

SHIFTには、やる気のある従業員が高速で上位職を目指せる独自のキャリアUP制度「トップガン」があります。

従業員は年次に関係なく、上位職に必要な全学習教材にアクセス可能。試験に合格すると目指した上位職にアサインされ、アサイン単価に連動して昇給も実現できる仕組みになっています。この制度を活用することで、入社から1年半で年収が360万円から650万円になった従業員もいます。

【B】業界からの離脱を減らす取り組み(ベテランIT人材採用)


「業界からの離脱を減らす」ための施策として、ベテランIT人材の採用にも注力しています。

SHIFTは業界に先駆けて定年70歳制を導入。役職定年や再雇用などにより、活躍の場や年収が制限されてしまうITエンジニアの不を解消したいと考えています。

私たちの考えに共感してくださったベテランIT人材が、大手SIやコンサルファーム、官公庁から続々と入社。それまでSHIFTになかった新しい事業部門を立ち上げるなど、会社の成長を担っています。

【C】より多くのやりがいと報酬を実現する取り組み(地方採用)


地方在住のITエンジニアが抱える悩みとして、年収の地域格差とキャリアアップの難しさがあります。高い技術力をもっていたとしても、地方にいるというだけで年収が低くなってしまったり、上位職のポジションが少ないため思うようなキャリアアップができないと悩んでいるITエンジニアは多いのではないでしょうか。

SHIFTではハイブリッド勤務を活用し、地元に住んだままで東京のプライム案件のプロジェクトメンバーとして参加するなどの方法で、都市部と変わらない仕事のやりがいと報酬が得られる環境を用意しています。

2022年には仙台・新潟・広島に進出。日本中の優秀なITエンジニアとの出会いを求めて、地方拠点の開設を積極的に行なっているのもSHIFTの特徴といえるでしょう。

まとめ


SHIFTは、IT人材が抱える「不」を解消することで、日本ではたらくITエンジニアを増やしていきます。

めざせ、IT人口400万人!

■関連コンテンツ■

【解説】SHIFTの独自試験「CAT検定」について~素養や頭の使い方に着目~ https://note.shiftinc.jp/n/nfd31efff052f?gs=614a06f56cae

EnterprizeZine記事掲載

サイバーセキュリティクラウドら4社、IT人材確保への取り組みを語る──採用/育成/ITフリーランス
https://enterprisezine.jp/news/detail/20038


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