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外部活動を通じて、自分のキャリアを考えてみよう!!

🎄こちらは、公式アドベントカレンダー2024_B 仕事術・キャリア・やってみた系 Day.3の記事です。
公式アドベントカレンダー2024_A IT技術関連トピック も毎日記事を公開していますので、ぜひあわせてご覧下さい。

★ひとつ前のアドベントカレンダー記事
「《本体編》10日間で完成!クリスマス会で子供たちの尊い視線を集めた紙芝居の作り方★完成動画付き」


はじめに


こんにちは! アジャイル推進部でアジャイルエバンジェリストとして活動している佐藤 博之です。 みなさん、お仕事をしていく中で自分のキャリアに悩むことはありませんか?

そんな悩みを解決する一助になるかもしれない外部活動についてお話ししようと思います。

外部活動ってなに?


ここでテーマにしている『外部活動』は、業務や会社以外の自分が身を置いている業界の活動を指します。 私はソフトウェアテストやソフトウェア開発の業界に所属しているので、勉強会に参加したり登壇したりすることが外部活動になります。

外部活動として、ここで挙げるのは以下です。

  • 勉強会やカンファレンスへの参加

  • 自分の考え方を元にした登壇

  • 勉強会やカンファレンスの運営

  • 勉強会後の懇親会への参加

勉強会やカンファレンスへの参加

気になるセッションや推しのエンジニアが参加する無料や有償問わず一般公開されている勉強会やカンファレンスに参加します。

その中でスライドや講演の仕方、考え方に至った部分の共感できる部分を探していきます。

できるだけ、登壇後の質問の時間で質問してみることを心がけています。もしくは、懇親会で議論したいポイントを用意しておきます。共感したところを伝えて、実体験と発表の違う部分をどうやったらよいかというアドバイスをもらいたいとかでもOKです。

登壇した身としては、質疑応答で手が上がらないのは登壇時よりもすごく緊張します!

自分の考え方を元にした登壇

何回か参加しているうちに、いろんな人と企画をする機会が増え、自分で話すタイミングが出てきます。

特にLT(ライトニングトーク)とかをやっている場合、5分くらいで自分の考えていることを発表することが最初に来ることが多いです。普段やっている自己学習をまとめてみると良いと思います。

私がソフトウェアテスト×マインドマップの勉強会をやっていたときは、とあるシステムをマインドマップで描いて、それをみんなで議論することもありました。

登壇するときは、たとえ会社の業務に直接関係しない内容であっても登壇の許可を取っておくことをおすすめしています。

勉強会やカンファレンスの運営

勉強会やカンファレンスは、運営を行う人たちがいます。 企画や運営の進め方を知ることができる良い機会になります。

私はJaSST(Japan Symposium on Software Testing)の実行委員をやっていたりします。 プログラムの作成や当日の運営など、さまざまなやるべきことがあります。そういった活動に参加しています。

勉強会後の懇親会への参加

勉強会やカンファレンスのあとにディスカッションをする懇親会が開催していることが多いです。 お昼の時間とかも含めて、会話する時間はあるので勇気を出していろんな人と会話しています。

なぜ外に出たのか?


情報収集が目的でした。

前職の業務でアジャイル開発に触れたときに社内に知見がなくて、たまたま会社の近くで開催されていた勉強会に情報収集で参加したのが外に出始めたきっかけです。そこから自分の知らない情報に触れられることや先駆者がいる勉強会ってキラキラしているなぁという憧れもありました。何より勉強会に参加している人って前向きで話を聞いていても楽しかったというのが大きな要因だったかもしれません。

小さな勉強会だったこともあり、参加者と登壇者の距離が近く色んな話が聞けました。 勉強会と懇親会がセットで参加者からおすすめの勉強会やカンファレンスの話が聞けたので、それに参加していくことで外部活動を開始しました。

そこから外部活動が楽しくなりすぎて、拠点を北海道から東京に移すくらいに外部活動に魅力を感じました。

どんなことをしているのか?


実際に登壇中は以下のことをやっていることが多いです。

  • 登壇中の発言をSNSに投稿

  • 自分の考え方を外部活動を通じて発信

  • 登壇内容を踏まえて、参加とディスカッション

  • 新しい勉強会とかの企画

情報収集からコラボレーションの場所になってきました。

どんなことに気をつけているのか?


情報管理は十三分に気をつけています。勉強会の中にはSNSへの発信NGといった制限がある場合もあります。

外部活動を行っていく中で、自分の発言に顧客や会社の情報やSNSへの発信NGといった項目が入っていないかの管理は徹底しています。特に懇親会等では色んな人と会話をするので、誰がどこで聞いているかがわからないです。

例えば、参加したカンファレンスで自分の課題が解決できそうな内容で、登壇者とお話をする機会があったりします。そのときに自分の状況や置かれている立場、顧客の情報を共有すればするほど、お互いの議論が深くなるのは当然です。しかし、ここはグッとこらえて登壇内容に留めた質問したり、自分の悩みを解決するためにどういうアプローチを取るのかといった方法論を聞くことで回避ができます。

継続していくためのオススメの方法


自分の考え方に似ている登壇者を見つけて、自分の推しを探すことをオススメしています。

普段勉強している人であれば、その技術書を書いた人が登壇する機会は必ずありますので、その人を推しても良いです。

最近だと登壇した動画が動画共有サイトで見れたりしますし、そこで定期的に配信をしていることもあります。

その人のオススメしているコンテンツを追っかけることで楽しく勉強をしていくことができます。

勉強会は推しのライブなのです!

おわりに


どんな人にも業務の悩みがあり、解決方法を模索していると思います。 学習の方法は色々ありますが、知識を得るだけなら本やブログで十分なのかもしれません。

業務を楽しくしていく、仲間を作っていく先にキャリアが見えてくることもあります。

外部活動は人と人のコミュニケーションで成り立ちます。新たなコラボレーションやディスカッションを通じて、キャリアの方向性が見えることもあります。外部活動を通じて得られる経験や知識はキャリアの形成のための一助になります。ぜひ、積極的に外部活動に参加してみてください!

以上、佐藤がお送りしました!


執筆者プロフィール:佐藤 博之
SIerで要件定義から保守までを経験。テスト工程で炎上するプロジェクトで品質について考えた結果、品質保証を業務とするSHIFTに転職。SHIFTでは、アジャイル開発の品質保証を担当し、短いサイクルの中でのテストエンジニアの活動や品質について考えている日々。
発散は得意だけど、収束は苦手なファンタジスタタイプ。

★次のアドベントカレンダーは、
アラサー女子が転職前にした3つのこと~入社前の1カ月を謳歌しよう!~

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PHOTO:UnsplashKenny Eliason

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