アジャイル ✕ 育児 レトロスペクティブ Sprint2
はじめに
こんにちは。SHIFT スクラムマスターの伊藤です。 アジャイル ✕ 育児 レトロスペクティブのSprint2が開始になります。 2だから1から読もうと思いの方Sprint0も存在していますので、お読みでない方は、そちらを先にご覧ください。
Sprint2(生後4ヶ月~6ヶ月)を思い出す
スクラムでは各Sprint毎に、実現したいことをプロダクトバックログ(前回参照)にまとめて記述しますが、書いた後に優先順位を付けます。
優先度(高・中・低とか)ではなく、優先順位であることがポイントです。あくまで優先順位が高いものから開発することで価値あるプロダクトに繋がるという考え方です。
この育児Sprint2(生後4ヶ月~6ヶ月)では、首がすわる ミルクの回数が減る 夜まとまって寝るようになる(親も寝られる)といったSprint1のようなバタバタ感は薄らいで来そうですが、いくつかのバックログの優先順位を見ながらふりかえっていきましょう。
寝返り対策をしたい なぜなら思わぬ事故に繋がることがあるからだ
離乳食をあげたい なぜならミルクだけでなく食事から栄養を補給できるようにする必要があるあらだ
お食い初めをしたい なぜなら生後100日を祝いたいからだ
ハーフバースデーをしたい なぜなら生後6ヶ月を祝いたいからだ
優先順位としては、寝返り対策ですが、難易度としては離乳食かもしれません。 それでは、Sprint2のレトロスペクティブを始めましょう。
よもやま話
あっという間に2023年も2月なのですが、乳幼児の味方 NHKのEテレで放送されている0~2歳向けの番組「いないいないばぁ」は我が子も大好きなのですが、それのショーが3年ぶりにNHKホールで開催されるとあって抽選に申し込んだのですが、まぁ当たらない... 。2日間 午前午後 1F~3F席(料金が異なる)とあるため第8希望まで出せるのですが夫婦どちらも全滅、後日あった補欠抽選(行けなくなったチケットの譲渡)も全滅でした。恐るべし人気です。
先日、その模様がテレビで放送されました。赤ちゃん向けの、玩具、絵本、テレビなどは次Sprintで紹介予定です。
ふりかえり手法
今回もKPTを用いてふりかえりを実施してますが、ふりかえり手法はたくさんあります。
とても参考になる「ふりかえりカタログ」によると71種類あるとのことです。本書でも他の手法も検討したのですが、なかなかまとめにくかったためKPTを継続します。無闇に変えるより、同じ手法を慣れる(惰性に陥る?)まで続けるのが良いようです。
自分のチームにあったふりかえり手法を見つけましょう。
KEEP
お食い初めはセットでらくらく
私はその習慣をしらなかったのですが、生後100日でお食い初め(おくいぞめ)なるイベントがあります。つまるところ、赤ちゃんにご飯を食べているふりの写真や動画をとるのが目的になります。
尾頭付きの鯛 赤飯 はまぐりのお吸い物といったラインナップが必要で、尾頭付きの鯛を手に入れて焼くのは大変ですが、既にそういったセットが売られており、通販ですぐに送られてきます。これは活用することをオススメします。写真撮影は無料の撮影会が使える
ハーフバースデーはちゃんとした写真館で写真を取ろうとも考えていたのですが、この時期 笑顔の写真をとるのは至難の業です。そこで、無料の撮影会に行ってみました。
無料の撮影会とは、プロのカメラマンが写真をとってくれて後日、厳選した5枚ほどを無料でくれるサービスです。撮影前後にファイナンシャル・プランナーの相談会に参加することが大体条件になっています。特に保険の強引な勧誘などはなく、ライフプランの見直しに使える上、撮影は小物や衣装も無料で用意してくれていて撮影中に自分のスマホで撮影することはOKなので、とってもお得です。何回か利用しました。離乳食は冷凍ストックを準備
離乳食は作ったら小分けにして冷凍保存し、解凍してあげるようにしていました。都度、作ることを考えると大幅に省力化できるはずです。
Problem
離乳食を手作りにこだわりすぎた
離乳食は5ヶ月ぐらいを目処にあげはじめますが、準備もあげるのも大変です。我が家では、なるべく素材を買ってきて手作りするようにしていましたが、聞けばほとんど既製品で済まして、イベント時にしか作らないという家庭もありました。
レトルトは不安という考えもありますが、厳しい消費者の目がありますから、保存料などは使用していませんし、コープ(生協)では離乳食作りに便利な冷凍食品なども売っていて、これは便利だなと思いました。おむつ漏れの発生
おむつにはテープタイプとパンツタイプがあるのですが(新生児はテープのみ)、テープタイプはきちんとギャザーを伸ばさないと漏れてしまうことがあります。慣れてくると、気の緩みからか発生させてしまうことがあります。写真・動画共有サービスの容量オーバー
少し毛色が違いますが、赤ちゃんも3ヶ月を過ぎると笑顔や動きも増えてきて写真や動画がどんどん増えていきます。当初は無料で容量無制限、自動アップロードに顔認識までしてくれるGoogleフォトで管理・共有していたのですが、15GB以上が有料に変更されたことであっという間に容量オーバーになってしまいました。 代替サービスもなかなか良いもの見つかりませんでした。
Try
離乳食は無理なく楽しく
育児関連本を読むと、みんな綺麗に手作りしていますが、離乳食は1日1回から、3回まで増えていきます。 新しい食材を食べるときは慎重に手作りでいいと思いますが、主食(軟飯、パン、うどんなど)は冷凍ストックしておき、おかずは忙しいときレトルトなどで済ませられるようにこちらもストックをしておくと良いでしょう。寝返り対策はものを置かない
寝返りが出来るようになるとベビーベッド内の移動が激しくなってきます。うつぶせ寝になることも必然的に増えてくるので、柔らかい布が絡んで呼吸が出来なくなるといった思わぬ事故を避けるため、寝る前にはそういった心配がないオーボールなど以外は置かないと安心です。
赤ちゃんの写真・動画管理サービスは家庭にあったものを
様々な写真・動画管理サービスがあります。特に動画を使うとすぐに容量が一杯になってしまいます。使い勝手の良いGoogleフォトやiCloudに容量を追加するのも良し。無料のサービスを使うのも良しですが、最近でもサービス終了となったものもありますので、使い勝手や容量、料金、将来性を見極めて使いたいところです。
ちなみに我が家ではミクシィの「みてね」に落ち着きました。手動でアップロードする必要がありますが3分までの動画なら無料プランでも利用可能なところと将来性も考慮しました。
Sprint3は?
Sprint2では各種イベント、寝返り、離乳食開始と行ったプロダクトバックログが完了?していきましたが次のSprint3はどうなるのでしょうか。
歯が生えてケアが必要になる
ハイハイが始まる
今までは行動範囲がベビーベッド内がメインでしたが部屋全体になってきます。そして何にでも興味を示すようになってきます。
よもやま話
このころは知育に良い?音楽をiPadで色々聞かせていました。しかしながら、1歳を過ぎると、iPadを自分で操作してYoutube KidsやNHKキッズ、NHKプラス(Eテレ番組を見るため)を起動して動画を延々とみてしまうので隠すようにしたので音楽再生で困っています。高いところで音楽再生をすれば良さそうですが、場所に気づくと「とって とって」と指差しで泣き続けるのでなかなか難しいです。それにしても生まれたときからスマート端末に囲まれているデジタル・ネイティブはどうなっていくのでしょうか。
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