豆まき・福まき・恵方巻き!みんなをまき込む節分祭|まだまだ磨きたい!社内イベント運営奮闘記
はじめに
こんにちは!SHIFT社内広報チームです!
SHIFTグループでは、従業員とそのご家族を対象に『ここで働いていて良かった!』『ここで働いている家族を応援したい』と感じてもらうことを目指し、さまざまなリアルイベントを実施しています。
2024年最初のイベントは「節分祭」。今回は、節分を通して、従業員やそのご家族をSHIFTグループにどう巻き込んだのか、ご紹介します。
1.満を持して開催した「節分祭」
当初、SHIFTグループの従業員向け「節分祭」は2022年に初開催の予定でしたが、コロナ禍の影響で中止になりました。
あれから2年・・・ついに!みんなで豆まきができることになりました!当日イベント会場に来られる人は、節分を軸に考えたコンテンツでお出迎え。
今回の節分祭のメインは、社長の丹下が鬼の親分となって実施した「豆まき」!そして、「恵方巻づくり」や「福まき(お菓子を「福」とし、「福キャッチ」と名付けました)」、「ストラックアウト」、「ドリームキャッチャーづくり」と、多数のコンテンツを用意しました!
地方拠点の方など、当日参加が難しい人からは「自分の中の退治したい鬼」を募集。節分という行事をきっかけに、みんなで楽しむ空気を作り出しました!
会場のメイン装飾となった「やぐら」の制作も、有志メンバーが、材料調達から設計、組み立てまで手作りしたんですよ!
2.子どもたちに「生きた学び」を届ける!
SHIFTがお子さんを招いて実施するイベントでは、毎回、何らかの学びを届けようと考えています。
「恵方巻」は何度も試作し、具材の彩りにこだわったのに加え、ごはんに色をつけるふりかけを用意。半分に切ったときの断面を見て感動してもらうことを目指しました!『円柱形の恵方巻を半分に切ったら、断面は円だった!』という体感が、算数で図形の問題を解くときに役立ててもらえたらいいな。
「福キャッチ」では、お菓子をまく前に『お菓子がたくさん取れるアイテムを考えよう!』とよびかけ、選択と制作を促しました。子どもたちは、ビニールエプロンや、大きなポリ袋を広げたり、段ボール箱を二つにつなげたりと、思い思いにアイテムを用意してスタンバイ!お菓子をたくさんゲットするために知恵を絞り、検証する経験ができました。考えて、達成する気持ちよさ、感じてくれたかな?
「ドリームキャッチャーづくり」は、SHIFTの花卉プロジェクトのメンバーが常駐する広島県神石高原町の枝を使って実施。使われていなかった枝が、アイデア次第で有益なものになる!この体験もどこかで、役立ちますように!
3.子どもたちと向き合ってきた経験から生まれた「こどもカメラマン」
SHIFTでは、2021年夏の「サマースクール」から、従業員のお子さんをお招きして様々なイベントを実施してきました。小学1年生の夏に出会った子は、この春4年生。年に数回会う親戚のような感覚で子どもたちを見守っています。
生き生きとした子どもたちを捉えるべく、これまでのイベントでは、社内でカメラマンや写真撮影が好きな従業員に撮影を依頼してきたのですが、今回、お願いしていた方が急遽来られないことに!そこで、思い立ったのが「こどもカメラマン」です。この3年半、いつだって子どもたちの想像力やアイデアは、私たちの想像を軽く超えてきました。子どもたちはきっと、「どうやったらよい写真が撮れるのか」を考えながら、使命感を持って撮影してくれるだろうと考えたのです。急いで2台のこども用カメラを用意。当日、小学校高学年以上の子に「こどもカメラマン」になってもらいました!
最初は、知らない人に近づき、カメラを向けることにためらいを感じていた「こどもカメラマン」でしたが、豆まきに向け、スタンバイ中の鬼の親分(社長の丹下)にも恐る恐る近づきパシャリ。
小さな子どもたちの笑顔や豆まき中アクロバティックな動きをする鬼も、懸命に捉えようとしてくれました。
終了時に、「こどもカメラマン」たちからカメラを受け取ると、『ブレブレかもしれないけど』とポツリ。一生懸命良い写真を撮ろうと試行錯誤してくれたことが伝わり、胸がいっぱいになりました。
子どもたちの視点でしか見えない世界の写真は、今回のイベントの大きな宝物です。
4.イベント運営「もっとこうすればよかった」3選
何度イベントを実施しても、もっと考えておけば・・・と思うポイントはたくさん出てきます。同じ失敗を繰り返さないために、今回の反省を共有します。
①イベントの導線もっと検証すればよかった
節分で怪我無く豆まきを実施できるよう、広いスペースを作りました。また、途中で机を動かし、レイアウト変更をすると、怪我の原因になるかとも考え、調理スペースと、豆まきなどのアクティビティをする場所を分けました。さらに恵方巻をカットする際に、包丁を使うことから、離れたエリアに恵方巻をカットするエリアを設置。結果、良かれと思って考えた導線が無駄に長くなり、不自然な流れを生むことになってしまいました。机上の思い込みだけでなく、一度導線を歩いて検証すべきだったと反省。次回に生かしたいと思います。
②飲食物の手配!そこじゃないところに気を配ればよかった
お昼時にイベントを開催するにあたり、『恵方巻だけじゃ足りないかも』と思い、軽食を用意しました。オフィス内では、電力や使える器具が限られるため、どんなものなら提供可能で喜ばれるかを吟味。また、用意したものが残ってしまうリスクも考え、提供物を選びました。しかし、みんなが食べたい唐揚げの個数手配に失敗。参加者をがっかりさせてしまいました。こだわる場所のピントがずれてしまうことは、イベント運営時に毎回生じがち。いつも大敵となるのは思い込みです。参加者と事前にコミュニケーションを取るなどして、視野を狭めないことが大切だと改めて感じました。
③伝えたかった情報(思い)を届けきれなかった
毎回イベントの企画時には、1つ1つのコンテンツに様々な意味づけをしています。しかし、どうしても実施することで精いっぱいになり、今回も伝えきれないことが多々ありました。「5体の鬼のイラストに込めた思い」、恵方巻が早くできた子が退屈しないようにレシピと共に「クイズを用意していたこと」、名札に書いてもらった「自分の中の退治したい鬼」などなど。盛り上がりポイントとしてもっと生かす方法があったのでは?と感じるところがいくつもありました。次回こそ、全体コンセプトをしっかり固め、届けたい思いが染み渡るようなイベントを目指したいと思います!
まとめ
従業員のお子さんをお招きするイベントを開催するに際して大切なのは、親御さんに、子どもが楽しんでる!と感じてもらうこと、そして、SHIFTが子どもたちを大切にしてくれていることを伝えることだと感じます。こどもカメラマンのお父さんは『こどもカメラマンの仕事すごい楽しかったみたいでした。ものすごい張り切っている姿が見ていてこちらも楽しめました!』と言ってくれました!一方で、従業員のご家族から見て、SHIFTが従業員を大切にしていることが伝わることもとても大切。今回、素敵な感想をたくさんいただきました。
SHIFTが何事も本気で行うことを大切にしていて、それを社長の丹下を筆頭に、体現したことできちんと伝わり良かったです。
次回も、イベントを通し、参加者のみなさんに『SHIFTグループで働いていてよかった』と感じてもらうにはどうすべきか、追及していこうと思います!
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