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メンバーアサイン時に考えたいこと

はじめに

こんにちは。QAリードの野村です!

SHISTは未経験採用を積極的におこなっていることもあり、色々な職業からの転職者がいて面白いです!
私も新卒から5年ほどは某大手靴屋で接客してました。主にキッズの靴担当をしていたのですが、その中で身に着けた特殊スキルは【足を見ればサイズが分かる】【お客様にあったメーカのサイズをいい感じにご提案できる】というスキルです。笑
日々の生活でごくまれに役立つスキルではあるものの、靴屋以外の仕事には活かせないものではあるので、技術を身につけるべくIT業界に飛び込みました。

同じように技術を身につけたい、とか他にも色々な理由からこの業界に飛び込んできた人向けに、以前案件参画時のキャッチアップ方法というブログも書いたので是非読んでみてください!!

今回は受け入れる側について、特に未経験の方がアサインする時にフォーカスをあてて考えたいことという話をしたいと思います。

はじめが肝心

メンバーアサイン時に案件のことをあれこれと説明をしていくかと思いますが、説明の仕方、順序などでその人のその後の成長にも関わるのではと私は思っています。

なにかいい例えが無いかな・・・と考えたときにジグソーパズルが頭に浮かびました。

ジグソーパズルをやろうってなったときにまず参考にするのは、パズルの「完成図」ですよね?

そこから人によってやり方は様々かと思いますが、王道としては、枠から作っていって、色とかから分類わけして「完成図」を見ながら組み立てていくという感じかと思います。

案件に入ったときも、まずお客さんがどういうサービスを展開しているのか、案件の概要、システム全体像だったりとまずは全体を考えられる「完成図」のようなものが情報として入って、そこから顧客の期待値とかどういう物を作っていきたいとかの枠を理解して言って、粒粒の細かい仕様とかを理解していくと、自身でパズルを組み立てていくことができるのではと思っています。

陥りがちなこと

アサインするメンバーに説明していく際に陥りがちなことは、自分の知っていることをメンバーにとにかく多く伝えないと!という気持ちから1つのピースの対しての説明をひたすらしてしまうことです。
たしかにこのピースはここだよ!という説明をしてもらえられたら、教えてもらった側は新しいことをしれたし、ピースが埋まっていくことに満足感はあると思います。
ただ、「完成図」がない、枠もできていない状態で色んな箇所のピースが埋まっていくと、一向に点と点のままになります。 そして自力での組み立てがすごく難しくなり、指示を促す・聞いて作業するなどをしていかないとならなくなると思います。

結果どうなる?

パズルの全ピースが30ピースほどであれば確かに聞いていきながら自力で組み立てを完成ができるとは思います。
案件はそんな簡単ではありません。。

2のピースを繋ぎ合わせるってことは近しいものであれば自ら発見してできるとは思います。ただ、ずっと手探りです。
そして周りがこのやり方に疑問を持たない様であれば、このやり方が正しいと初めて案件に入った人などは確信してしまうことになります。

結果、そのメンバーは自走するという形をとりたくても取れなくなってしまいます。成長できてる?
いつまでも聞かないと動けないなぁという育成する側が感じるだろうけど、それはそうなんです。できないんです。
もちろんメンバー自身がそれに気づいてやり方かえていこうよなんですけど、はたして教える・説明していく側の問題はなかったの?というところを私は思います。

メンバーアサイン時に考えたいこと

まずは案件それぞれの「完成図」をしっかりつたえてあげることです。
言葉だけではなく資料を用いることが視覚的に理解できるはずです。
伝えた内容はどんな形でも良いので整理し、アウトプットさせてあげてください。

私が必ず説明する際、自分が伝えてもらったことを必ず次の人に伝えていくんだよということを伝えるようにしてます。そうするとなんとなくの理解じゃダメなんだと思ってもらえるからです。

「完成図」を伝えたうえで、枠をつたえる、ピースを伝えるを順番にしていくと良いのかなと思ってます。

上記を考えて、メンバーが新しく入ってくるとなったときには、何を伝えていくかはしっかりと準備してのぞんでもらえると良いと思います!!
入ったその場だけでなく、どう成長してほしいかという未来も考えて、チームを良くしていけるメンバーにしていけるとよいと思います!!

私自身まだまだメンバー成長方法など模索中ではありますが、色々チャレンジしていってこういった発信が続けられたらと思います!


執筆者プロフィール:野村 香子
【お客さんとコミュニケーションを取れる仕事をしていきたい!】 を軸に仕事してきて、2年半前にSHIFTに入社。現在はお客さんと日々会話しながら、よりお客さんに寄り添った提案ができるように日々邁進しています。最近は自社の若手社員にも寄り添いたいと考え、お悩み相談方法を模索中です。

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