社内広報がイベント中止で得た今後に活きる大事な学び -従業員&家族が思わずファンになる施策とは?-
こんにちは!SHIFT 社内広報チームです。
SHIFTでは、コロナ禍で物理的に遠のいてしまった従業員とその家族との距離を縮めるべく、年間を通していろいろなイベントを企画・用意をしています。これまで、夏休み、ハロウィンと、子どもたちに、SHIFTの事業や社風を知って親しんでもらうきっかけづくりを実施してきました。
次の仕掛けとして、節分に向けてイベント準備をしていたのですが、残念ながら時勢に鑑みて中止に。
イベントは開催できませんでしたが、イベントの企画や準備を通して学んだことを共有します。
SHIFTらしく“バグ”を入り口とした節分イベントを準備
SHIFTの子供向けイベントでは参加した子どもたちに、SHIFTの社風や事業を知ってもらうため、毎回“バグ”を切り口にSHIFTのことを紹介しています。ソフトウェアの品質テストを行う会社として、成長を続けてきたSHIFT。従業員も7,000人を超え、テスト事業だけではなく、総合的に「お客様の課題を解決するITソリューション事業会社」として認知されるようになりました。
しかし、子どもたちに、SHIFTが何をやっている会社なのか?と聞かれたら、まずは「バグを見つける会社」であると説明することにしています。
バグが、様々な場面で厄介な存在であることに気づいてもらい、それを見つけているSHIFTが、社会の中で役立つ仕事をしている会社であることをまず知ってもらうのです。
今回、節分イベントのタイトルを「バグは~そと!福は~うち!SHIFT節分2022」とし、“鬼”ではなく“バグ”を追い出すことをテーマにコンテンツを用意しました。
伝えたいこと、コンセプトを固めておくことの大切さ
今回、節分イベントに合わせて5つの鬼のイラストを用意しました。
それぞれの鬼には、バグがついています。
私たち大人も、自分自身を生きづらくしている何らかの性分があるものだと思います。今回、こうした特性をバグに見立て、バグの存在、厄介さを伝えることで、バグ、さらにはSHIFTへの理解を深め、身近に感じてもらうことを目指しました。
このように子どもたちに分かりやすいストーリーを用意していたことで、イベントが中止になっても、形を変えて子どもたちにアプローチすることができました。
今届けられる方法で発信する
楽しみにしてくれていた子どもたちがいるなかで、イベントの中止を伝えるのはとても心苦しかったです。
そこで、中止のお知らせと合わせて、当日イベントで行う予定だった「鬼の角作りワークショップ」を動画にして公開。参加予定だった子どもたちには、当日お配りする予定だったお菓子と共に、角作りの材料をお送りしました。
動画と共に、従業員にお知らせした内容は下記です。
-動画配信で得た嬉しい反応
動画公開後、嬉しい反応が届きました!
「動画のリンクを送ったら息子が喜んでいましたよ」
「鬼の角動画に感動しています!イベント中止になったけど、、、
こういうフォローや気持ちがとても素敵~!!」
という従業員からの声や、
「ママの会社からのプレゼントありがとう!!」
というお子さんからの声を頂きました。
さらに、実際に鬼の角を作ってお写真を送って下さった方もいました!
-おうちでエコな遊び!ボーリング動画も作成
今回のイベントでやる予定だったコンテンツ「廃材ボーリング」も動画にしてみました。休園・休学やイベント中止でたいくつしているお子さんが、少しでも楽しめますように!
(お家の方がこれで少しでも楽になりますように・・・!)
-動画を公開して良かったこと
また動画を公開して良かったことがもう一つ。
東京の本社でリアルイベントを開催すると、開催地と距離がある場所に暮らしている従業員の子どもたちには、なかなか参加してもらえません。今回、動画の公開により、どこに暮らす子供たちにも、同じように情報を発信することができました。
現在、SHIFTでは、地方採用を積極的に実施しています。どこに住んでいても、首都圏の案件を東京と同じ評価基準や給与体系で行える環境を用意し、必要であれば出社もできる地方拠点を整備している中、どこに暮らす子どもたちにも等しくアプローチできた経験は、今後に向けた収穫となりました。
まとめ
園や学校が続々と休園、休校になっていくタイミングとイベント開催日が重なり、リアルイベントの開催はかないませんでした。しかし、こうした時期だからこそ、角作りの動画は、退屈なおうち時間を過ごすための有用なコンテンツとなりました。イベントの実施を目的とするのではなく、従業員とその家族に、SHIFTのファンになってもらうというミッションを達成するためには、今どんなアプローチが効くのか、フレキシブルに対応する大切さを学びました。
また、イベント準備期間に、どのようにしてSHIFTを身近に感じてもらうか、コンセプトとアプローチ方法をしっかり固めていたことで動画でも、届けたかったメッセージをブレずに発信できたと感じています。
そもそもコロナ禍で物理的距離が遠のいてしまった従業員とその家族との距離を縮めるためにイベントを準備してきたので、ミッション達成とは言えませんでしたが、心理的距離を縮められた従業員とその家族は少なからずいたのではないか?と感じています。
リアルイベントの熱狂は作れませんでしたが、今できる方法で、社員とその家族にアプローチできたことは今後のイベント運営の大きな学びとなりました。この経験を次の施策にも生かしていきたいと思います!
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