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成長への近道:あなたの理想はどの人材タイプ?

はじめに

こんにちは。 株式会社SHIFTの能力開発部で検定や教育制度を開発をしている林 稔明(りんりん)です!

今回は「仕事武器庫シリーズ」で絶賛連載中の「成長への近道」のステップ1「成長への近道:未来への道しるべ ~理想像の設定~」の外伝的な位置づけで人材タイプについてお伝えしたいと思います。

仕事武器庫シリーズでは、業界・業種、役割に関わらずどんな職業で仕事するとしても活用できるポータブルスキルとして、様々な考え方や仕事術、知っていて損はない知識などなどを発信していきたいと思います。

執筆者プロフィール:林 稔明(りんりん)
新卒で銀行系SIerでシステム運用を経験後、開発系ベンチャーへ転職、 開発と運用を経験する事により、品質の重要性を認識し、SHIFTへジョイン。 デリバリー部門で案件管理者を経験した後、能力開発部で検定や教育制度の開発に携わる。 仕事のモットーは、「全力で楽しみ、残業は0」

人材タイプの紹介

人材タイプを大きく「シンプル」と「マルチ」の2つに分けて整理してみました。
「シンプル」に位置づけられるI型人材と一型人材は"幅"もしくは"深さ"のどちらかに特化しているタイプです。I型人材は手に職を付けられますが、専門性が陳腐化するリスクがあるためリスキリングや専門領域の拡大と強化を継続していかなければいけません。
※"幅"や"深さ"については「成長への近道:未来への道しるべ ~理想像の設定~」で説明しています。

また、一型人材は暗黙知が多く共有知が少ない職場では活躍することができますが、クラウドでのデータ管理やChatGPTやBingAIを筆頭としたAIによる検索技術によって、情報収集のハードルが低くなってきているため、幅広い知見を有効活用できる応用力のような力が必要になってきています。

「マルチ」に位置づけられるT型・Π型人材は"幅"も"深さ"も兼ね備えたI型と一型のハイブリットのようなタイプです。手に職をつけながらも、技術の陳腐化による脅威を避けるためにはT型やΠ型人材を目指す必要があります。

最後に、J型人材ですが最近になって出てきたら新しいタイプの人材で株式会社トライバルメディアハウス代表の池田紀行さんが発見したものです。
上記で挙げたような人材タイプにはそれぞれタイプ自体に弱みが存在しますが、J型人材には弱みは存在しません。(強みを活かせないと出てくる弱みはあります)

それもそのはずで、以下のイメージ図を見てください。

※池田紀行さんのnote「最近、新たに「最強J型人材」を発見した」より

J型人材では、まず初めにI型からスタートします。(目指す順番ではなく到達する順番で話を進めます)
そして、従来のI型を凌駕する専門性をつけていきます。特定の専門家になるためには最低1万時間の学習と経験が必要だと言われていますね。
そして、I型を極めると次はT型になります。専門性を持ちつつ、他分野の専門家との共通言語を身につけるということですね。

すると、自身が特定分野の第一人者であるとともに他分野の第一人者とのリレーションが築けるようになり、地下水脈を通って活躍の場を広げつつ、自身の"幅"と"深さ"を強化していくことができるようになります。

あなたのタイプは?

あなたは上記で挙げた4つのタイプの内どこに当てはまるでしょうか?
そして、将来的にどのタイプを目指したいと思ったでしょうか?

人材タイプはかなり抽象的な概念ですが、今のタイプ、目指したいタイプを明確にしておくだけでも今後のキャリア形成の一つのヒントになります。

本編の「成長への近道:未来への道しるべ ~理想像の設定~」では、今回ご紹介したタイプよりもより具体的な理想像の設定の仕方を志向性の考え方、理想像の組み立て方をお伝えしています。興味がある方は合わせて読んでいただけると嬉しいです。

P.S.
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
ひとりでも多くの方にこの情報をお届けするために、あなたの「スキ」が力になります。
あらゆる仕事で役に立つポータブルスキルをみなさんにお届けし、業界・業種に関わらず活躍できる人を増やしていきたいと思っています。こういう時の考え方を知りたい!などご意見ありましたら「コメント」いただけると幸いです。


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