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『壁は高ければ高いほど早いうちに!』第二新卒で入社し1年で感じたこと Day.21

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昨日の記事は、
ふりかえりをふりかえる≪前編≫
ふりかえりをふりかえる≪後編≫
でした。いかがでしたか?さて本日はこちら!


はじめに


こんにちは!株式会社SHIFT QAエンジニアの梶原です。

いよいよ2023年も終わりかけ、皆さんはこの1年、どんなことをしてきましたか?
私はというと、1年前の冬に未経験の第二新卒として株式会社SHIFTに入社し、怒涛の日々を過ごしました。

ほとんどが初めて経験するもので、大変なこともありましたが、今年は自分を変えるためにチャレンジした年でした。
初めての環境って不安ですよね。でも自分を変える大チャンスでもあると思っています。

今回は私がこの1年でどんなことをしたのか時系列に沿って振り返りつつ、 新しい環境でチャレンジしたいと思っている方へ、行動するきっかけの一つとなれればと思います!


入社0~3か月:初めての社内勉強会参加


私は「新しい環境に身を置きたい」「スキルを身につけたい」という思いから未経験の第二新卒枠で入社しました。
研修を受けつつも、「アジャイル」も「スクラム」も「QA」も何もわからない状態からのスタート。 学ぶことが山ほどあり、不安な毎日...

そんな中、「社内勉強会」について知る機会がありました。
今まで勉強会なんて参加するタイプの人間ではなかったのですが、自分の知識の無さや、同期の成長スピードに置いていかれそうになり、ここで出遅れたらまずい...と思い、参加することに!

SHIFTって勉強会が毎日のように開催されているんですよね!(良い文化!)
勉強会っていうと何でしょう...ちょっと「意識高め」の方が参加しているイメージがありますが、SHIFTの勉強会は初心者向けに作られたものや、読書会みたいなものもあったりして、比較的参加のハードルは低めに設定されていると感じます。
自分のレベルにあった勉強会があることは本当にありがたかったですし、勉強会に出たことで少し自信がついた気がします。

ちなみに、個人的にこの研修期間で1番参加して良かったと思う勉強会は「テスト設計勉強会」 でした!
初心者でも入りやすく、テスト設計の基礎的なところを学ぶことができるかつ、他の方の考え方も学ぶことができたので、研修中の自分にとっては非常に意味のあった勉強会だと思っています。
運営の方々、いつもありがとうございます!

勉強会は単に知識を増やせるだけでなく、参加することで知り合いを増やせることができるので、何かあったときに相談する相手を見つけるためにも、まずは参加してみることをお勧めします!

入社4~6か月:意識の変化と行動


研修も終わり、このあたりから少しずつ行動することを増やしていきました。
きっかけは色々ありますが、業務を行っていく上で、自分の知識の無さだったり、言われたことを淡々とやっていくのが「悔しい」と思うようになったからです。

未経験だから、第二新卒だからと言ってしまえばそれまでですが、
環境を変えてまで挑戦をしに転職をしたのに、ただやっているだけでは何も変わらないと感じました。

未経験入社という時点で同じ案件のメンバーに知識で勝つことはできません。
ならばせめて行動する、チャレンジするというところで自分が参加している意味を見出したいと感じました。
(余談ですが、意外と自分は負けず嫌いだったんだなぁ...とこの時に思いました(笑))

いくつかチャレンジしたものがあるのでざっと並べてみると...

  1. JaSST Tokyo(カンファレンス)に参加

  2. ひよこクラブ4期運営、外部協賛運営への参加

  3. LT大会への登壇

  4. 技術ブログ執筆

  5. トップガン10(社内検定)合格

いま振り返っても詰め込んだなぁ...と思います(笑)
1~3についてはお誘いをいただいて参加に至りました。
当時はこのタイミングで登壇は早過ぎやしないか...?とも思いましたが、実際やってみて、この時期だからこそ失敗を恐れずにできたのではないかなと思います。

LT登壇の経緯や感想は4の初ブログに記載しているのでぜひご覧ください!

▶過去記事『アウトプットするための第一歩はLT大会がおすすめ!』

5のトップガンとは、社内検定の1つで、合格がキャリアアップにもつながるSHIFT独自の検定です。
出題内容としては、基礎関数を問うExcel、報告資料の作成スキルを問うPPT、パターン表の作成などテスト設計に関するもので、合格率は20~25% ほど。
今回はこのトップガン10を半期の目標として記載していたことと、実際に業務としてやっている箇所が試験範囲でもあったので、社内に展開されている学習教材で勉強しつつ、取得しました。
合格することで自信にもつながったので、早めにとっておいてよかったと思います!

入社7~9か月 JSTQB FLの取得


社内検定も無事取得し、次のステップということで 「JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level」の取得 をしました!

どんな資格なのか、簡単に説明すると、日本におけるソフトウェアテスト技術者資格認定の運営組織であるJSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)により認定される、ソフトウェアテスト技術者資格です。
ソフトウェアテストに関する基礎的な知識を問う問題構成になっており、特定の分野だけではなくソフトウェアテスト全般に対する理解力が求められます。

ちなみにですが、この資格はソフトウェアテストに関する国際的な資格認証を行うISTQB(International Software Testing Qualifications Board)の加盟組織が相互認証を行っているため、日本だけでなく海外でも有効な資格となっています。
参照:JSTQB公式ホームページ
参照:ISTQB公式ホームページ

QAをしているなら持っておきたい資格の一つですね!
シラバスの範囲が広いですが、FLは通称「青い教科書」といわれる参考書が出ているので勉強もしやすく、 単語の意味やソフトウェアテストをする上でのルール的なところも学べるので、業務の中での会話もスムーズになりますし、とっておいて損はないと思います!

ご参考までに、勉強時間は約1ヵ月でした!
実際に業務で経験している部分も多かったので集中して取り組んだのはテスト前1週間くらいだったと思います!

入社10~現在:社内外のイベント運営


入社から10ヵ月以降で、社内のイベントと社外のイベントの運営に関わり、人を動かすという大変さを学びました。

社内では、上長からのお誘いをいただき、100名規模の部内キックオフの開催と運営を行いました。 終わってみての感想は「大変だった...」に尽きます(笑)
準備ももちろんですが、今までの人生の中で、3桁規模の人数を動かす経験はしたことがなかったので、イベント運営の大変さを身をもって知ることとなりました。
人を動かし方や、事前準備、運営内でのコミュニケーションなど...ふりかえると改善ポイントは多々ありますが、無事に終わった後の達成感は格別!参加後アンケートでも高評価をいただき、運営として感無量でした。
また機会があればこの経験を活かし、よりスムーズに運営を回せるようにしたいですね!

社外では「Agile Japan 2023」というカンファレンスに、外部協賛運営の一環として、ブース準備から当日の設営まで行いました。
事前の準備に一苦労...しかし、現地ならではの盛り上がりや、ブースに立ち寄った方との会話は貴重な経験になりました!
業務をこなしているだけでは、業務に関わっている方以外の方と接する機会はなかなかないので、とても新鮮でしたし、
会話することの経験はもちろん、様々な企業の課題感を知ることができ、それに対しての改善策や意見を出し合えたというのは貴重な経験だったと思います。

余談ですが、今回、ブースに立つということで、運営内でTシャツも作ってみました!
赤×白はやはり目立ちますね!運営メンバーの方が文字を書いてくださったのですが達筆...!かっこいい!

ちなみにブログを書いているのは12月初旬なのですが、今後のチャレンジの予定も立てているのでざっと並べておきます!

  • JaSST23 Tokai2ndへの登壇

  • 基本情報技術者試験の合格

  • トップガン12の合格

改めて一年を振り返って


改めてこの1年でやったことを書き出してみました。

画像だけ見るとすごい量だと思いますが、実際に割いた時間は平日1日1時間程度、資格は休日を使って短期間に終わらせた形です。

それでも新しい環境で挑戦し続けた1年だったなと思います。

さまざまな行動していく中で、今1番伝えたいことは、壁は高ければ高いほど早いうちに! ということです。

「登壇」だったり「資格取得」だったり、正直壁は高いですし、勇気がいることだと思います。
(初めて「やります!」といった際は、内心ではめちゃくちゃ怖かったですし今でも緊張します...。 )
ですが、今ならまだ未経験、初心者のカードを使える状態です。
初めは小さなミスや失敗は許されると思いますが、経験も増え、ある程度の知識がついた状態で初めて行動に移すと、「できて当たり前」という壁が加わると思います。
そうなった場合、経験したこともないのに「できて当たり前」の条件を突き付けられた自分を想像してください。きっと焦って苦しんでいることでしょう。(笑)

ならば初心者のカードを使えるうちに行動に移し、未来の自分のために行動した方がきっと成長スピードも速くなりますし、何より行動が今後の自信につながると思います。

まとめ


さて、ここまで1年をふりかえってきましたが、いかがでしたでしょうか?
最初は色々と迷いがあったものの、チャレンジを重ねて良かったと思いますし、意識の面でもスキルの面でも、自分自身が成長を感じることができました
自分の経験を通してお伝えしたいことを簡潔にまとめると下記2点です。

  1. 経験は、今後の自信につながる

  2. 挑戦の壁は早いうちに壊しておく

自信がないからこそ、早めにチャレンジしておくことが成長のきっかけの1つになると思います
このブログが、皆さんの行動に移すきっかけや参考になれば幸いです!
また1年後、さらに成長した自分をこのブログでご報告できるように、チャレンジを重ねていきたいと思います。

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明日の記事は、
未経験者だからこそ大事な技術
お楽しみに!


執筆者プロフィール:梶原 結衣
2022年11月にSHIFTに第二新卒として入社。
現在は、QAエンジニアとして日々奮闘中。
最近はグミと韓国料理にハマっています!

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