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【教育制度編 #01】毎年1.5倍成長を支えるSHIFTの「教育と検定」

はじめに

おー疲れ様です!!

SHIFTで社員教育部門の責任者をしています、佐相 真也(さそう しんや)と申します。

私がSHIFTに入社したのは8年前で、その当時400名ほどの規模だったのですが、現在では約7,500人が在籍するまでに成長しています。

毎年1,000名(今では2,000名)を超える人がSHIFTに入社されてきており、ベンチャーからメガベンチャーへステージが上がる過程で、実はその教育方針も変化しています。

急成長を支える教育部門として、どのように成長してきたのか、noteで伝えていきたいと思います!!どうぞよろしくお願いいたします。

SHIFTの社員教育制度について

現在、日経などのメディアにも載せて頂けるような独自の検定制度を確立し、入社時の採用検定「CAT検定」や、多くの社員が活用する教育制度「トップガン」を軸にして、採用や売上に貢献できる教育制度を実現しています。

もちろん、最初からうまく進めたわけではなく、様々な課題に直面しながら
前に進んできました。

このnoteではどんな課題があり、どのような考えで進めてきたかを伝えていきたいと思います。

まずは、社員教育制度の話です。社員教育に関する現状を把握するため、
SHIFTを含めた社員教育制度に携わる方々や、ヒンシツ大学でお客様から寄せられた声をもとに現場の声を洗い出してみました!

(作成側)社員教育に関する声

まず、教育を作る側の声は、

  • 外部研修を受けたけど、どのくらいスキルが上がったのか定量的に分からない

  • 研修でスキルが上がったと思うが、どのくらい売上貢献できてるか分からない

  • 毎年、A社に外部研修を委託しているが、役に立ってるか見えないし、
    コストもバカにならないから別会社にしようかな

  • そもそも、誰にいつ、いくらコストかけて教育してよいか分からない

  • 高い研修費を払っているのに、ちゃんと教育を受けない人がいる噂を聞いた

  • うちは研修内容が昔から決まってるから、とりあえず今年も同じでいいや

  • 効果がありそうな教育体系を提案したいが、うちは保守的だから無理

  • 情報処理試験やPMP等、資格を沢山持ってるから高給で採用したけど、
    実際、現場で活躍できてない人がいる

・・・心にしみるw

人事の方や教育担当の方は、あーあるかも。って思う感じですよね。

特に、既に教育制度がしっかり決まっている環境の場合、改善しようとすると関係者の意識改革から始めないと、難しそうですよね。

(受講側)社員教育に関する声

一方、研修を受ける側の社員もこんなことを思ってるかもしれません。

  • 研修を受けてスキルアップしたと思うが、効果がよく分からない

  • 会社で決まってる必須の研修を受けたが、これ知ってるし

  • 猛勉強の末、情報処理試験合格して一時金をもらったが何も変わらない

  • この研修、役に立つのかな? 意味あるのかな?

・・・心が痛むw

恐らく、他にも沢山の声があると思います。

作成側がいくら一生懸命つくっても、
受ける人が「いいね」と思ってくれるとは限らない。

ということですね。

「いいね!」と言ってもらえる社員教育の制度を作るのは至難の業です。

まとめ

これらのネガティブな声を、ざっとまとめてみると

  • 成長や効果が見えづらい

  • 売上/コスト削減に直結していない

  • 教育コストを考えた時、利益がでてない

  • 社員のモチベーションが低い

という感じでしょうか?

では、このネガティブな声をポジティブな声に変えるためには、どうすればよいでしょう。

次回のお知らせ★

今回はここまでとなります。
次回は、実際にどうしたら「いいね!」と言ってくれる教育制度を作れるか。教育制度で重要な「数値化」とはをご紹介したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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執筆者プロフィール:佐相 真也 (愛称:しんやさん)
長年、金融系(特に損保)の開発プロジェクトを担当。
2015年にSHIFTに参画し、社内外教育、産学連携、PJ推進を担当。
趣味はフットサル。社内フットサル部130名の部長。まだまだ現役です!

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